Re: 第14回企画作:宇苅つい著「鍵をあける」への感想 ( No.5 )
日時: 2007/06/28 01:24
名前: toku
参照: http://www5d.biglobe.ne.jp/~K-toku/

読んでいる間、懐かしいようなくすぐったいような感覚に捕らわれました。
これは、作者様の術中にまんまとはまったというべきか。
舞ちゃんが新田君を「便所虫」呼ばわりする部分など、「そうそう女の子って、特にこのくらいの女の子って結構残酷なのな。」などと思って読んでおりました。
そして、少年キャプテン・・・・・・yonnkistoさんも言ってますが、昭和の香り(笑)というか、そこまで古い雑誌だったけ?
これに「コミックノーラ」が加わったら、最強コンポ(爆)
優一兄ちゃん、何気にマニアック……将来が楽しみだ(笑)
今なお続く「強殖装甲ガイバー」に、いまは作風が変わった星里もちるの「危険がウォーキング」…・・・もういいか(^^ゞ

話が思いっきりそれましたが、優一兄ちゃんのキャラのバランスがいいです。昨今のライノベの影響か、このくらいの男の子の精神状態って妙に大人びたのが多いのですが、あの年齢ならではの大人と子供が入り混じった感じが出ていたと思います。勿論、舞ちゃんやお母さんも魅力的なキャラクター。こんな日常のひとコマを使ったお話って、実はとても難しかったりするんですよね。それにしても、あの鍵を使った親子のコミュニケーションって、どうやって思いついたんだろう?