Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への ( No.1 ) |
- 日時: 2008/06/09 22:22
- 名前: 深那 優
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- 「徒事愚考を喰らふ」拝読しました!
早速感想書かせてもらいますね(^-^)
何かバリバリシリーズ化しそうな作品ですね。 何というか、哀しいかなタイムリーなネタな気がして、読んでいて色々と考えさせられました。 本作では、セレナや猫がまだまだ謎につつまれた存在であると思います。 今後、この謎が少しずつ解明されていくような新たな作品が公開されることを願いたいものです(笑) ってか、あの猫好きですw
えっと、相変わらずよくわからない感想になってしまいましたが、楽しく読ませていただきました! 次回作も楽しみにしていますね(^-^)
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Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への感想 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/06/10 20:41
- 名前: 宇苅つい
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- 読んで気分のいい作品じゃありません、とのことですが、私は読みつつ苦笑を隠せませんでした。この依頼人、私ですw。
特に不満もないけれど、死にたいワケでもないけど、何故か死を夢想してしまう。そういう時ってありますよ。そうか、みゅうさんも(っつーか誰しも?)そういう時があるのよね、っと寧ろ安堵を覚えました。
掌編ではありますが、ある段階の年齢層の心理を鋭く突いた良作だと思います。ネコのキャラがイイ感じ。執筆お疲れ様でした。
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Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への感想 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/06/12 20:13
- 名前: D・W・W
- こんばんは。「徒事愚考を喰らふ」拝読させていただきました。早速感想などを書かせていただきます。
ショートショートと言うよりは、巨大な設定を持つ作品の、非常に限定的な一面を見せられるような、そんな短編だったかと思います。話の内容自体は比較的題材になりやすいものだと思いますが、料理の仕方が面白い。さすがはベテランだと思いました。 やはり個人的にも、深那殿同様続きを書いて欲しいなあと思います。あるいは同世界観の別短編とか。それを非常に期待させてくれる作品だと思いました。
良い作品だったと思います。執筆お疲れ様でした。
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Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への感想 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/06/20 00:01
- 名前: toku
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- 「徒事愚考を喰らふ」読みました。
前回企画作とは全く違うアプローチですね。 徒事愚考を喰らふというタイトルが、まさか「そのまんま」とは思わなかった(笑)
優さんも書いていますが、黒猫とセレナってどういう存在なのでしょうね? 黒猫自体は、かの「百鬼夜行抄」の青嵐のような存在なのでありましょうが(もはやネタバレだな)、セレナは?ただの自堕落な人間なのか?黒猫さんの台詞からすると、少なくとも妖の類ではないようですが・・・ ひとつ分らなかったのは、「ダメな人」がなぜあの部屋で心情を吐露するのか?別にその部分の仕掛けのようなものは描写されていないんですよね。人を引き寄せ、心情を吐露させるのはやはり黒猫さんの力? ・・・しょうもない感想しか書けなくて申し訳ないのですが、何となく少女コミックの幻想系ホラーのような雰囲気。百鬼夜行抄をたとえにあげましたが、何となく「ソレ系」の雑誌に載りそうな、川原由美子や高橋葉介の絵が似合いそうなそんな作品でありました。
次回作も期待しております。
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Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への感想 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/06/22 00:12
- 名前: ゆめなまこ
- URL: http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/ HOME→
- みゅうはんの今までの作品には無かった、かなりダークな印象の作品ですな!
人間心理のマイナス面に光を当てた感じです。 なにかDはんの作品に共通した『人間への絶望』が見え隠れして非常にエエ感じ。 キャラもみんな黒っぽいですしね
黒猫は魔ノ者ってモロ解りでっけど・・・ セレナは果たして何者か?
もし、これが連作になるなら、その辺も見えてくるんかな?
こういうの書いてもなかなかやりますやん これからもこの方向も行きはったら面白い思いまっせ 今までどおりの清清しい作品と対をなす形で展開すると みゅうワールドもさらに広がる思います。
今後の更なるご活躍に期待してまっせ!
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Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への感想 ( No.6 ) |
- 日時: 2008/06/22 00:46
- 名前: yonnkisuto
- URL: http://www7b.biglobe.ne.jp/~nervous-punk/ HOME→
- yonさんです。読みました。
ちょっとダークな作品で、ダークみゅうさん登場ということですね。是非禁じてなんかも使ってしまうキャラを確立してください。いや、しなくてもいいですけど。
黒猫の存在に関しては、私もすぐ「百鬼夜行抄」の「青嵐」を浮かべました。きっと客がいないときはお櫃からしゃもじでご飯を食べるんですよ。って言うかtokuさんが「百鬼夜行抄」知っててびっくり。
人間というのは死と隣りあわせで、現実問題昨日と今日の境目が曖昧になってくる安定した毎日が続くと、「死にたくはないけれど特に生きたくもない」っていう状況になっていくんでしょうね。 おおっぴらには言わないけれど、誰しもの心に巣食う妄想をマテリアルに作品を仕上げる力量はさすが。新入生の方々は見習いましょう。
セレナが何者かは非常に興味のわく点ですね。人間で、妖の存在が分かっちゃう人、っていう線がオーソドックスですが。
少なくとも日産車ではあるまい。
質の高い作品で、楽しく読めました。
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Re: 第16回企画作:みゅう著「徒事愚考を喰らふ」への感想 ( No.7 ) |
- 日時: 2008/06/22 01:53
- 名前: 月島瑠奈
- URL: http://lunatuki.ojaru.jp/ HOME→
- 作品拝見しました、早速感想書かせて頂きます。
今までにないダークな作風で新鮮ながらも、さらりとした文章ながら引き込まれてしまう、という点にはみゅうさんの作品だな、と感じました。
読後感が悪い、という事は全くなかったです。 「死にたい」とまでは行かなくても、どうでも良い事で自分を追い詰めてしまう事ってあると思います。 後から考えてみれば本当に何でこんな事で思い悩んでいたんだろうって事でも、その最中はなぜかあらゆる考えをなぜか否定の方向に持っていっちゃったりして。 そんな多少なりとも誰でも感じた事があるのではという感情を、どこか皮肉っているようなセレナと、それを好んで糧にする黒猫のコンビが誇張していて、より話に入り込んでしまいました。
うーん、私もこの2人の関係をもっと知りたい。 シリーズ化期待してみてダメですか(笑)
それでは、拙い感想で失礼致しました。
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