トップページ > 記事閲覧
第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想
日時: 2008/05/31 23:34
名前: 名無しの三文作家
URL: http://members.jcom.home.ne.jp/3351189001/short2/second.htm LINK→

ようやく、企画作品へ初参加が叶いました。
こわいような気もしますがよろしくお願いします。
Page: [1]

Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への ( No.1 )
日時: 2008/06/09 21:52
名前: 深那 優
URL: http://minasweet.jp HOME→

「Second」拝読しました!
早速感想書かせてもらいますね(^-^)

読む前に色々とタイトルの意味を想像してたんですけど、そういう意味だったんですね。
一度突き放した彼女に、今度は自分が突き放される。いや、ある意味突き放されるよりも酷い宣告(彼氏公認の二号)をされたにもかかわらず、『オレ』はそれを受けいれている。
そこに、自分の本当の気持ちに気づいた時の男の姿を見たように思います。
どんな状況下にあろうとも、思いを寄せる人のそばに居ることを選択する。
人間が本来持つ、どこか原始的な感情をそこに見いだせる。そんな気がしました。

何かよくわからない感想になってしまってすいません(^^;)
楽しませていただきました!
Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想 ( No.2 )
日時: 2008/06/10 20:40
名前: 宇苅つい
URL: http://gogosui.flop.jp/ HOME→

企画への初参加、どうもありがとうございます。
なかなかにスリリングな男女関係。オーソドックスに取れば(本文にもそう書かれてもいますし)、女は男に復讐していると取るべきでしょう。でも、ズルズル続く関係は女の未練とも受け取れるし、つれない仕打ちは女の自分自身への歯止めかなとも感じます。ホントは女も男のことを……などと深読みする余韻があって、とても面白く拝読させていただきました。男女の愛憎は深いねw(勝手に妄想し過ぎっすか?)。

あ、そうだ。私、男じゃないので断言は出来ませんが、特別殿方が引く内容でもないと思いますよ。大丈夫大丈夫。執筆お疲れ様でした。
Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想 ( No.3 )
日時: 2008/06/12 20:22
名前: D・W・W

 こんばんは、名無しの三文作家殿。はじめて感想をつけさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 短編ではありますが、なかなかに印象の強い内容。完全に逆転した力関係を取り戻そうとあがく男に突きつけられる現実が、なかなかにえぐみがあってすばらしい。殿方は引くかもと書かれていましたが、全然そんなことはないですよ。むしろ、なるほどなるほどと楽しませていただきました。
 こういうえぐみのあるシビアな男女関係は、最近の少女漫画なんかでも見られますが、短編としてそれを見せられるのもなかなか乙です。楽しませてもらいました。

 良い作品だったと思います。今後も執筆頑張ってください。
Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想 ( No.4 )
日時: 2008/06/17 20:54
名前: 月島瑠奈
URL: http://lunatuki.ojaru.jp/ HOME→

作品拝見致しました。早速拙いながら、感想など……。

短いながら密度を感じる作品でした。
わたしもついさん同様、女性の方も未練があるのかな、と想像してみたりしてしまいました。
あえて公認の存在にすることによって恋人と元彼の出方を試して、どちらにいけばよいか見計らっているのでは……とか。
勝手な個人的な妄想ですが(汗)

「ダメな人」で提出されてますが、「公認の愛人」という屈辱的ともいえる立場を敢えて選び、元の関係を取り戻そうとする主人公の気持ちはある意味もう一つのテーマ「ピュア」にも通じるかも、と感じました。

これからも執筆頑張って下さい。
Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想 ( No.5 )
日時: 2008/06/18 00:03
名前: toku
URL: http://negotoya.kir.jp/ HOME→

「Second」拝読させていただきました。

文章量としては、瑠奈さんの「リンク」とともに参加作品中でもかなり短いお話でありますが、最小の文章量でうまく読者に対して情報を伝えることに成功していると思います。
テーマ的には「駄目な人」ということでしたが、交流掲示板を確認する前に読み始めたので最初はてっきり「ピュア」だと思ってしまいました・・・いや、まぁ私がヘッポコだからなんですけどね。
でも、あのダメダメになってでも引きずる男の思いは「ピュア」と言ってもいいと思いますよ。私が男だからひいき目に見ているだけなのかもしれませんが。
男のダメダメな未練、でも2号としてでも男を受け入れる女の側もある意味ピュアかな・・・許されざるピュアではありますが(打算だけとも思えないので)

執筆お疲れ様でした。
大人なお話、ありがとうございました。
Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想 ( No.6 )
日時: 2008/06/22 00:11
名前: ゆめなまこ
URL: http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/ HOME→

名無しさま、企画初参加おめでとう御座います

さて、拝読させていただいた感想でおますが・・・

いや、さすがアダルティな世界を書かせればチョット適いませんナァって言うのが先ず第一の印象。

>>まるで犬に残飯でも投げ与えるように、おまえはオレに身体を与える。

なんて、そんな文章おこちゃまには思いつきまへんわ、
で、変にいやらしい香具師(わてみたいな)はもっとエロイ表現を使います
ちょうどエエ塩梅に色香を漂わせるセンテンスを組み上げる才気は
なかなかの物

寺に新風をぶち込みましたな!

そしてお話の方でっけど、
な〜んかこの主役の男、ひょっとして今の現状に快楽を見出してるんちゃうか?
とも穿ってみてしまうわけで
つまり、女から完璧に見下された状況が、この男にとっては真の安らぎではないか?
口では『正式な彼氏の地位に返り咲く』とほざいてながら
まるで飼い犬の身分に甘んじてることに喜びを見出してるでは無いか?

そんな風にも思えるわけです。

そんなことを考えるわては・・・・M?


Re: 第16回企画作:名無しの三文作家著「Second」への感想 ( No.7 )
日時: 2008/06/22 00:27
名前: yonnkisuto
URL: http://www7b.biglobe.ne.jp/~nervous-punk/ HOME→

どうも、読ませていただきましたyonさんです。

一度燃えなくてほっぽいた女が惜しくなってすがる男の話、と骨子を抜き出すと切ないですね。主従関係の逆転という話を、男の独白で短くシンプルにプリミティブまとめてあるところはとてもよいと思われます。いやほんとうに。

女性陣の感想では、女の側にも未練が……とありましたが、そういう読み取りは出来なかったですね。参考になりました。幅の広いテキストで、好みの作品です。

オルタナティヴに女側の視点で、目茶苦茶サディステックでルナティック愛の物語としても書いてもらえたら面白いかも。

追いかけていた男を屈辱的に所有する喜びとはいかほどのものか?

分類上は殿方ですが、特に不快な思いはしませんでした。

テキストと、皆さんの感想の別れが面白かったです。寺はいいトコダネ。

Page: [1]

題名 ※必須
名前 ※必須
E-Mail
URL
コメント

   ←送信の際は必ずチェックを外して下さい(ロボットによる宣伝防止対策)。 クッキー保存