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第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想
日時: 2008/06/13 01:23
名前: toku
URL: http://negotoya.kir.jp/ LINK→

ご近所SF 第二町内会
http://negotoya.kir.jp/novels/gokinjo/2nd.html LINK→

これもまたSFでありますよ・・・というか、そういうことにしておいてください、お願いします(><)
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Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」へ ( No.1 )
日時: 2008/06/13 21:17
名前: 深那 優
URL: http://minasweet.jp HOME→

「ご近所SF 第二町内会」拝読しました!
早速感想書かせていただきますね(^-^)

まず最初に、この『ご近所SF』シリーズですが、今まで既出作品を読んでいませんでした。すみませんです(^^;)
そんな中『第二町内会』を拝読したのですが……「13号〜っ!」って思わず叫んでしまいそうになりましたw
まさかこんな形で岡部さんと13号が登場してくれるとは思っていなかったので、正直とても嬉しかったです。
岡部さんと13号の会話もとても読んでて楽しくて、思わず頬を緩めてしまいました(^-^)
えっと、全体としては、『侵略兵器』なんて単語が出てくるのにのほほんとした雰囲気で、個人的にこういう雰囲気大好きなので楽しめました。
こういった雰囲気の作品は、あまり唐突な変化を持たせない方が良いと思っているので、最後まで雰囲気を損なうことなく話が展開されて良かったです。

執筆お疲れさまでした。
また新作楽しみにしてます(^-^)
Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.2 )
日時: 2008/06/22 00:14
名前: ゆめなまこ
URL: http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/ HOME→

こういう感じのSF、
さすがtokuはんと言うべきですな
極々日常的な風景の中に潜むトンデモない非日常
でも、その非日常の主な構成員
つまり、宇宙からの侵略者や秘密結社の改造人間と超能力猫とかは
おそろしく日常的な生活を淡々と続けてる
(いや、別に淡々とでもないか・・・本来の任務を忘れてるわけやないし・・・)
そして物語りも淡々と終わってゆく

ほかのご近所SFシリーズでも共通でっけど
このまったり感が本作の魅力ですな

次回作も楽しみでおます!

あ、最後に質問『立派な改造人間』ってどんなのですか?(笑)
Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.3 )
日時: 2008/06/22 02:02
名前: yonnkisuto
URL: http://www7b.biglobe.ne.jp/~nervous-punk/ HOME→

読ませていただきました。

ぐっと押さえて、コンパクトにしたSF。面白く読ませていただきました。

昔ジャンプでやってた「レベルE」というのもこんな感じで好きでした。

スガシカオの歌で「君の隣にいる人は、ほんとに君の思うような人ですか?」というくだりがありますが、まさにそんな感じ。

宇宙人も秘密結社構成員(好きですね)も侵略者も日常という平穏には敵わないんですね。

ところでこの「熟年サラリーマン型侵略兵器」というのはロボットなんですか? 熟年の状態で地球侵略のために派遣されてずっとそのままなんですか? なんとなくそこが自分では未消化で、よければ解説願います。

面白い小説でした。ありがとうございます。

Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.4 )
日時: 2008/06/22 21:20
名前: 宇苅つい
URL: http://gogosui.flop.jp/ HOME→

個人的に(他の感想を読むに皆さんもかなw)お気に♪ な岡部さんと13号ちゃんが再登場で嬉しい一作。
侵略者や秘密結社がわんさかながら、殺伐としたアレもなく、血生臭いソレもなく、のほほーんとしたご町内。「熟年サラリーマン型侵略兵器」というキャラ設定がなんとも味だと思います。この単語だけで私は何度でも「ニンマリ」出来るぜ、マジですぜ!(笑)。

侵略者も秘密結社構成員も熟年サラリーマン型侵略兵器も、それぞれの過去に宿命だの使命だの華々しい(?)ものがあるんだろうに、それなのに。ごく平凡な「普通の人」の日々の哀愁が漂っていて泣かせます、っつーか笑えます。同情じみた苦笑ですが。

とても面白い作品でした。続きは一体どうなるの? 執筆お疲れ様でした。
Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.5 )
日時: 2008/06/24 21:36
名前: toku
URL: http://negotoya.kir.jp/ HOME→

皆さん、ご感想ありがとうございます〜〜
いや、ふざけた話を書きやがって!とたたかれるかも・・・とか、怯えていただけに喜びもひとしお♪

■優さん
岡部さんと13号ちゃんをご愛顧頂きありがとうございます。
雰囲気という点に関しては、気をつけていたつもりだっただけに、そこを評価していただいたのは素直に嬉しいですよ。

■ゆめさん
何というか、SF的なスケール感を別の形で出せないかな?といささか大仰な言い方をすれば、そんなことを考えて始めたシリーズ。
他作品もお読み頂いたようで、感激です!
>立派な改造人間
その答えは、現在進行中の「プロジェクト13号ちゃん」にて(笑)

■yonさん
「レベルE」・・・読んだことはありますが、そうかそういう見方もあるのですね。
ちなみに秘密結社は大好物です♪
>熟年サラリーマン型侵略兵器
ゆめさんのもそうですが、こういう突っ込みを待ってました(笑)
SF的には、限りなく生物に近い機械・・・ということで、形状は文字通り元々熟年型。
で、近所からは「松村さんは若い頃から老けていたけど、年をとっても変わらないねぇ」と納得して頂いていると・・・

■ついさん
岡部さん、人気あるな(笑)
熟年サラリーマン型侵略兵器がお気に召したようで何よりです♪
>過去
それぞれ、松村さんにしても岡部さんにしても火野さんにしても、過去までを取り上げるとそれぞれ大長編スペクタクルが出来ます(本当か?)
もちろん、マメタロウやヤマトも・・・ひょっとしたら豆腐屋さんも(笑)
Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.6 )
日時: 2008/07/15 21:18
名前: D・W・W

 こんばんわ、toku殿。遅れてしまいましたが、感想などを書かせていただきます。

 シリーズ物という事でしたが、単品としても面白い作品かと思います。日常生活をベースにおもしろおかしい話を作ると言うことがかなり難しいというのは、自分の方でも痛感していますので、なかなか凄いなと思いました。
 日常に紛れ込む非日常というのは、一種ホラーにつながるものがあると思うのですが、このように完璧におちゃらけにして、しっかり話をまとめているのはすばらしいかと思います。十分に佳作と言える作品かと。楽しませてもらいました。

 今後も新作を楽しみにしております。
Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.7 )
日時: 2008/07/20 22:46
名前: 月島瑠奈
URL: http://lunatuki.ojaru.jp/ HOME→

こんにちはー。
かなり出遅れた感ありますが、感想出すぞ宣言したからには書きますよ!(笑)

悪の秘密結社とか、侵略兵器とか、一歩間違えれば血なまぐさい展開が待ち構えているだろう存在のオンパレード。
なのに、ほのぼのとした町内会になんか溶け込んじゃっているのがとってもほほえましいです♪
いや、その内侵略しようとは思っているんでしょうけれども、そのギャップがそれをわすれさせてくれるといいますか。
それにしても、虎視眈々と侵略の計画を立てている場面が全くない、というのが新しいです。
しかも動けない理由があって現状に甘んじている松村さんが、それを悔しく思っているのじゃなくて、むしろ今の生活を謳歌しちゃっている感じなのがまた良いです。
後は、動けない理由もツボでした。
説明書……確かにパソコンとかも使い方知らなかったらただの箱ですもんね(笑)
なんか、侵略者も人間臭いんだなーとなんか安堵感が……いや、侵略はたくらんでいるのでしょうけれども(汗
後は岡部さんと13号ちゃんの会話が楽しかったです。

その他のシリーズもいずれ拝見しますね。

それでは、執筆お疲れ様でした!
Re: 第16回企画作:toku著「ご近所SF 第二町内会」への感想 ( No.8 )
日時: 2008/07/31 20:46
名前: toku
URL: http://negotoya.kir.jp/ HOME→

Dさん、瑠奈さん、拙作への感想ありがとうございます。

■Dさん
日常を舞台に、そしてささかかなことを切り口にエンタメを・・・
それは常に目標の一つにしておりますゆえ、その部分を評価していただけるのは素直にうれしいです♪

■瑠奈さん
岡部さんと13号のやりとり、楽しんでいただけて何よりです♪
水面下では、色々なことがあっても、結局表面上は調和する。
そんなSFを書きたかったところもあるんですね。
シリーズ書き始めの頃は「何も起こらないことの凄さ」というものを表現したかったのですよ。

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