聖母観音 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/11/13 14:52
- 名前: 偉人
- まるで永遠を失わずに
時間を潰せるかのように!
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Re: 第十七回企画作品、toku作「聖母観音」の感想 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/11/23 13:34
- 名前: 吟
- URL: http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=natsuho_gj HOME→
- とても壮大で、温かい物語でした。
おせんさんいい人だぁ…
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Re: 第十七回企画作品、toku作「聖母観音」の感想 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/12/01 21:16
- 名前: D・W・W
- こんばんは、toku殿。聖母観音拝見させていただきました。感想など書かせていただきます。
偉大なる職人が遭遇した、一晩の物語。あくまで一エピソードでありながら、奥行きがあり、とても良い作品だったかと思います。細かい描写もまたいい。短編の時代劇としては、異色かつ実に心温まる、独自性の強い良作に仕上がっていると思いました。 職人というテーマもよく反映できているし、話も綺麗にまとまっている。若干説明が多い気はしましたが、それ以外に欠点らしいものもなく、楽しむことが出来ました。
とても良い作品だったと思います。執筆ありがとうございます。これからもどんどん良作を作り上げてください。
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Re: 第十七回企画作品、toku作「聖母観音」の感想 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/12/05 11:49
- 名前: ゆめなまこ
- まず、
ご心配されていた方言の表記 気にはなりませんでした。 とはいえわては大阪人やさかいなぁ〜 正確な検証はできまへんが・・・
話としては、 いいですね! 単純に面白いし、仕掛けも充実して落ちも民話的でしんみりしていい感じです。 しかし、本編の魅力は主役を『円空』という人物に据えたことに尽きますね! よく調べ上げられているのも評価できますが(参考文献、お教え下さい♪) なによりも彼の刻みあげた仏や神達に流れる姿勢をよく消化して作品かしておられる点に なまこ、ひたすら平服するよりありません。
仏だろうが神だろうが●●●だろうが(さすがに一瞬はためらいもしますが・・・) 『よいよい』と平然と掘り上げる円空の思想、まさに本作は狭量でありていにいえばけつの穴の 小さい思考がまかり通る現代に対するやわらかなアンチテーゼであると見えました。
いい作品、本当にありがとうございました。
追伸
円空作の●●●像、ほんまにあったら如何ほどでっしゃろか?
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Re: 第十七回企画作品、toku作「聖母観音」の感想 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/12/10 01:57
- 名前: 月島瑠奈
- URL: http://lunatuki.ojaru.jp/ HOME→
- こんにちは。作品読ませて頂きましたので、拙いですが感想など述べさせて頂きます。
時代ものでありながら、全く堅苦しさのない読後感の大変良い作品でした。 酷い目にあっても、誰かを憎む事無く笑みを零す、おせんに触れた事で、無意識に彫っていた像に込められた意味を認識した場面には思わず心を揺さぶれました。 飽くまで実在の人物を元にしたフィクションと解っていながらも、こんな逸話があったら良いな、と思える説得力がありました。 Dさんと同じくちょっと説明くさいかな、と思えなくもなかったのですが瑣末な話です。
この一夜の事をふと思い出しながら入定を遂げた……なんて、展開があったらいいな、と思ってしまったことは内緒です(ぇ
執筆お疲れ様でした。
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