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第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想
日時: 2009/05/14 19:44
名前: 紫音   <sionsuzukaze@yahoo.co.jp>
URL: http://sionsuzukaze.cocolog-nifty.com/ LINK→

まぁ大したものでもないわけですが、久しぶりなんで許してくださいまし(苦笑)


http://sionsuzukaze.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-5c4b.html LINK→
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Re: 第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想 ( No.1 )
日時: 2009/06/12 19:13
名前: 月島瑠奈
URL: http://lunatuki.com/ HOME→

こんにちは。
普通の感想もままならない私が、詩の感想を言うのは暴挙のような気もしますが、食わず嫌いもいけないので、感じたことなど書かせて頂きます。
検討違いの部分も多々あるかと思いますが、どうぞご了承くださいませ(汗)

何か、率直に色々語彙とか知識とか下地のある詩だなあ、と感じました。
詩っていうのは、リズムが大事だから、単語の選び方やセンテンスの運び方が命になると思うんですけど、それが流れるようといいますか。
たとえば、「ひっそりと」と「しっとりと」とか、「真摯」な「真摯」とか。
こう、言葉選びがたくみだな、と。

個人的に印象的に残ったのは「勿忘草」を「Vergiss−mein−nicht」ってドイツ語で表記している部分です。
高校時代の現国の先生が余談で勿忘草の名前の由来になった、ドナウ川の伝説(内容は忘れましたが)を話していたのを思い出しました。
この詩の勿忘草は沼のほとりに咲いているようですけど(汗)
ちなみに、個人的には英語表記の「Forget-me-not」も好きです(聞いてない)

最後に、その言葉選びのセンスで久々に紫音さんの小説が読んでみたいなとか呟きつつ、感想と言い張ってみます(笑)

執筆お疲れ様でした。
Re: 第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想 ( No.2 )
日時: 2009/08/29 15:26
名前: 蝸牛

なんだか、しっとり寂しい感じになりました。
切ない詩ですね。
Re: 第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想 ( No.3 )
日時: 2009/09/08 20:34
名前: toku
URL: http://negotoya.kir.jp/ HOME→

「勿忘草」拝読

最初に、私は「詩」に関しては全くの門外漢に近いので見当外れなことを書いている可能性もありますので、最初にお断りを。
割と第一印象的に感じたことを・・・

まず感じたのはもの悲しさ。
果たして、これを詠んでいる主人公(というべきなのか?)は、本当に忘れているのか?忘れようとしているのか?或いは忘れたふりをしているのか?取り戻したいのか?そのままにしておきたいのか?
色々と想像力をかき立てられますね。

あと、途中、ドイツ語の部分
マジで分らなかったので、翻訳サイトにGO!しました(笑)

詩というのは、限られた文字数でいかに読み手の想像力を刺激するか?だと思うので、こういうのって文章を綴るにしても神経使うんだろうなぁ・・・とやっつけ仕事が得意な私は思ってしまいました。
今後とも、寺に言葉の魔法をお願いします。
Re: 第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想 ( No.4 )
日時: 2009/09/22 22:39
名前: D・W・W

 こんばんは、紫音殿。企画作品もそろいましたので、感想など付けさせていただきます。

 詩は全く書けない拙者なので、的はずれな感想かも知れませんが、お許しください。

 個人的には、強いリズム性のある作品かなと思いました。落とし物というテーマに作った詩ですが、そのまま歌詞としても使えそうな印象です。若干抑えめの雰囲気が、良い感じを作っているかと思いました。

 あまり気が利いたことは書けませんで、すみません。率直な印象だけですが、お許しください。ただ、前編に通じるリズムはとても良かったかと思います。

 次の作品も期待しております。頑張ってください。
Re: 第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想 ( No.5 )
日時: 2009/10/04 17:16
名前: オカザキレオ
URL: http://www.ne.jp/asahi/r/eo/ HOME→



僕は今回、時間的に、そしてあえて詩を書かなかったので、
今回はほぼ最後まで取っておいて読むのを楽しみにしておりました。
と言っても、僕は詩論というものはてんで駄目なので、
受け取った言葉の感覚で、という事になりますが。

言葉の構成は勿論、文句なく。
完成度の高い、紫音さんの詩だなぁ、と。
非常にキャッチーだなぁと言うのが第一印象。
しかし、再読し、言葉の奥深さはやはり随一だな、というのが第二。
第三に読み返して、言葉のまとまり、韻、構成を含めて
本当に一つの詩として完成しているのだなぁ、と。

ため息しか出ませんね。
紫音さんの詩は、時々、魂の叫びのような印象を感じます。
そして言葉を無駄にわめき散らして無い。
極度の結晶。美しいな、と思います。



ちなみに。
僕は馬鹿です。「勿忘草」が読めなかった(笑)
他国語以前の問題でした。もっとしっかりと勉強します(笑)
それはともかくとして、素敵な詩をありがとうございました。
紫音さんの詩を読むと、僕も書きたくなる衝動にかられるので、
是非是非、次回作も楽しみにしております。
Re: 第十八回企画作:紫音著「勿忘草」への感想 ( No.6 )
日時: 2009/10/08 13:24
名前: みゅう
URL: http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html HOME→

紫音さんの詩の何が好きって、このテンポの良さと言葉遣いが好きなのよね。

繰り返される勿忘草のドイツ名に挟まれたひとかたまりのセンテンスはそのまま短歌のよう。
この配置と繰り返しがリズム感を生むんだろうな。

以前はこーゆーのを見せ付けられるたびにライバル心を燃やしたりもしましたけど、今はおとなしく読者に徹してます(笑)

今回はあまりにも「この作品はこれでひとかたまり」という感じで、どこそこの表現が好きとかこのこの言葉がイイ、と切り出せません。
そういう意味では紫音さんにしては(?)直球なイメージかと。

感想ともいえない感想で申し訳ない(汗)
執筆お疲れさまでした♪



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