トップページ > 記事閲覧
第18回企画作:toku著 「たとえば、こんな都市伝説」への感想
日時: 2009/08/29 09:29
名前: toku
URL: http://negotoya.kir.jp/ LINK→

よろしくお願いします。

PC http://negotoya.kir.jp/novels/dark/works/7.html LINK→

携帯 http://negotoya.kir.jp/mobile/novels/dark/works/7.html LINK→
Page: [1]

Re: 第18回企画作:toku著 「たとえば、こんな都市伝説」への感想 ( No.1 )
日時: 2009/09/22 21:51
名前: D・W・W

 こんばんは、toku殿。三作品目の企画作品にも、目を通させていただきましたので、感想など付けさせていただきます。

 三作目は、ショートショートでありながら、前の二作品とはちょっと違う趣かなと思いました。ホラーというよりも、一種のコメディテイストで、むしろ子供向きにアレンジされた昔話のような印象を受ける。根底にあるものもからっとしていて、一番楽しく気楽に読むことが出来る作品であったかと思います。
 オチが個人的にはお気に入りです。
 三本提出されていたショートショートですが、どれも一定以上の完成度だったと思います。腕を上げておられるようで、羨ましい限りです。

 楽しませていただきました。また次の企画を楽しみにしております。
Re: 第18回企画作:toku著 「たとえば、こんな都市伝説」への感想 ( No.2 )
日時: 2009/09/26 14:20
名前: ゆめなまこ
URL: http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/ HOME→

連発でショートショートをぶちかます
まずその力量に脱帽です。

で、中身ですが・・・

良いです若堀くん♪
最強のキャラですね
無知は無敵とはよく言いますが
無認識も無敵なんですね

これ、実は深遠なテーマでして
世の中の怪奇現象の殆どはこちらが認識しているから
起きるのであって、認識していない人には何も起こらない

何の裏も無い廃墟に自称『霊感が強い』奴を連れて行き
「ここで昔殺人があったんだよ〜ん」と吹き込んでやれば
面白いくらいに霊を見てくれるでしょうが
幾ら凄惨な事件があった現場でも、霊感が無い(あるいは信じない)
奴をなんの情報も入れずに連れて行っても何にも見ないし感じない

人間の認識力なんてその程度ではないでしょうか?
仕事に人生のすべてをささげた若堀君にとって
怨霊どもの地獄の叫びもただの騒音に過ぎないのです。

なんか、笑える中にも
別の意味で薄ら寒い感じを覚える
良質のダーク・ユーモアでした。

またいいものを読ませて頂きました
ありがとうございます。
Re: 第18回企画作:toku著 「たとえば、こんな都市伝説」への感想 ( No.3 )
日時: 2009/09/28 21:56
名前: オカザキレオ
URL: http://www.ne.jp/asahi/r/eo/ HOME→

さて、今回の「例えばこんな都市伝説」
もう一作の「わーかーほりっく」を読んでるので、さらにもう一回読み直して
わくわく、にやにやして読んでおりました。
他のtokuさんが出品された二作とはまた違った雰囲気にさらにニヤニヤしてます(ニヤニヤばかり)
なんというか、分かりやすくキャッチーだと思いました。
読みやすい。イメージしやすい。
でも、逆を言うと、他の二作はtokuさんの感性を重厚なまでに疾走していった印象でしたが、
今回の作品は逆に丁寧に描かれていた、という印象です。

題材そのものは、決して真新しいものではないとは思うのですが、
若堀君があまりに個性的。あまりに普通であるが故に
周囲の若堀君を何とかしようという面々の必死さに涙ぐましいものがあります。
また、tokuさんの語り口がなんともいえないです。
tokuさん独特の揶揄しているようにも見えるのですが、書いていて心底楽しまれているような
そんな印象も受けます。
ここらへんは13号ちゃんに通じるものがある。
ご近所SFにも。
しかも、決して同じテイストでは無いという所にtokuさんの多彩さを感じます。

本当に楽しませて頂きました。お疲れ様です。
Re: 第18回企画作:toku著 「たとえば、こんな都市伝説」への感想 ( No.4 )
日時: 2009/10/08 14:45
名前: みゅう
URL: http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html HOME→

若堀くんってば……_| ̄|○

怖い話は嫌いです。ホラーということだったので読み始めたときはビクビクしてました。
が!
軽い口調と若堀くんの天然っぷりに読み終わったら、がっくり脱力でしたよ(笑)

いいなぁ、若堀くん。
スッゴく楽しませていただきました。
素直に「楽しかった!」と言える作品だと思います。

執筆お疲れさまでした♪


Page: [1]

題名 ※必須
名前 ※必須
E-Mail
URL
コメント

   ←送信の際は必ずチェックを外して下さい(ロボットによる宣伝防止対策)。 クッキー保存