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第19回企画作:宇苅つい著「桂子さんの成仏 」への感想
日時: 2010/05/08 08:09
名前: 宇苅つい
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久しぶりの参加です。よろしくお願い致します。 m(_ _)m
http://gogosui.flop.jp/st_sisin/keikosan.html LINK→

幽霊話が好物だという我が嗜好がなんとなーく分かってきました。
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Re: 第19回企画作:宇苅つい著「桂子さんの成仏 」への感想 ( No.1 )
日時: 2010/05/08 21:05
名前: moonstone  <Mail非表示>
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前編に桜の香り漂う美しい物語だと思いました。暴君気味の晴臣氏の桂子さんへの不器用な愛情が明かされるクライマックスと静謐さに包まれたエンディングに、ぐっときました。

Re: 第19回企画作:宇苅つい著「桂子さんの成仏 」への感想 ( No.2 )
日時: 2010/05/12 21:36
名前: 深那 優
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ついさんの作品読むと、決まって思うんですよ。
『あぁ、こういうの書けそうで書けないんだよな』って。
今回の作品も、まさしくそんな感じ。
仮に幽霊まではネタとして思い付いたとしても、おしりくっつきやケ○○ネタは思い付かない!(笑)
って、そんなことよりも、桂子さんの心情。……あれは、私には表現出来ないものだと思いました。少なくとも、今はまだ。
桂子さんが桜の木から離れたとき、何だかとても身が軽くなった気がしました。

次回も楽しみにしてます。
Re: 第19回企画作:宇苅つい著「桂子さんの成仏 」への感想 ( No.3 )
日時: 2010/05/19 23:07
名前: 山極由磨
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御作、読了いたしました。
毎度ながらの良作に思わずため息・・・。今回も唸らせて頂きましたヨ。
「小説を書いてる」と、ある程度の年齢の人間が人に対して口にするには、まぁこれくらいのモノを書かんと行かんな、と思い知らされた気もして少し愕然ともいたしました。
つい様の作品の良いところは、淡々と物語を進めながら、ちゃんと読者を喜ばせ驚かせ不意打ちを食らわせる仕掛けを忍ばせるところと思うのですが、
本作もちゃんとオチに「あ!」っと思わせる展開というか、主人公の「気付き」が仕掛けられていて、いやはや流石!と思いました。小説たるものこうでなくちゃいけませんな!

そして何よりも本作の魅力は、実にリアルで身につまされる夫婦という関係の機微でしょう。
暖かくも無い、それどころか底の方まで冷めている。間にあるのは惰性と倦怠。でも、お互いが無ければなんとも薄ら寒い隙間風が吹き込んで身を凍えさせる。
ま、歳を経た夫婦なんて自然とこうなってゆくのでっしゃろなぁ〜。でも、それも決して悪いことではない。夫唱婦随だけが理想ではない。これこそが本当の「夫婦」かもしれませんな。

ああ、ほんまにホンマ「大人」の小説を読ませていただきました。
どうも、おおきにです。
Re: 第19回企画作:宇苅つい著「桂子さんの成仏 」への感想 ( No.4 )
日時: 2010/05/23 18:35
名前: D・W・W

 こんばんは。遅れてしまいましたが、感想などを付けさせていただきます。


 久し振りに宇苅どのの作品を拝見させていただきましたが、とても安心いたしました。作中に流れる空気はいつもどおりで、また桜の料理方法も素晴らしい。それに、夫婦という関係の書き方も、拙者にはとても勉強になるもので、最後までとても楽しく読むことが出来ました。

 何というか、心の機微の描写について、拙者はまだまだ力量が足りないと感じさせられた作品です。

 次の作品も楽しみにしております。
Re: 第19回企画作:宇苅つい著「桂子さんの成仏 」への感想 ( No.5 )
日時: 2010/06/30 19:55
名前: K.S

こちらでははじめまして。
作品を拝読しました。

幽霊が登場するものの、さほど怖くなく、どちらかというとファンタジーに近い作品ではないか。
桜も効果的に使われていました。

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