Re: 第21回企画作:K.S作「クラシック鑑賞会」への感想 ( No.1 ) |
- 日時: 2011/07/12 20:45
- 名前: toku
- URL: http://negotoya.kir.jp/ HOME→
- クラシック鑑賞会、読ませていただきました。
以下、簡単な感想など。
お題に使われている「新世界より」 ここで言う新世界とは、クラシック音楽というものが、綾香にとっての新世界でもあるという言ってみれば、ダブルミーニングでしょうか? 確かに、10代くらいでロックやポップスが好きな子にとっては、クラシックは何だか難しげで分りづらいものと映るかも? ただ、人間、正反対というと言い過ぎですが、自分と異なる趣味、価値観を持つ者と交流することで、いままで見えなかったものが見えてくる。 つまり、世界は広がっていくわけで。 そう考えると、綾香ちゃんはいいお友達と出会えたなと。 ただ、これは欲張り過ぎなのでしょうが、出来れば、涼子ちゃんサイドから見て綾香ちゃんと付き合うことによる世界の広がりも感じられればなと。
以上、好き勝手なことを言って、申し訳ありません(汗
執筆、ご苦労様でした。次回作、期待しております。
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Re: 第21回企画作:K.S作「クラシック鑑賞会」への感想 ( No.2 ) |
- 日時: 2011/07/21 16:57
- 名前: 宇苅つい
- URL: http://gogosui.flop.jp/ HOME→
- 「連載小説の1小節ですが、単独でも読めます」とのこと。問題なく読めました。
女の子二人の掛け合いが可愛い。こんな世話焼きの優しい友人が私も欲しかったなぁ。林間学校の思い出ってどんなエピソードがあったんでしょう。知りたいものです。
執筆お疲れさまでした。
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Re: 第21回企画作:K.S作「クラシック鑑賞会」への感想 ( No.3 ) |
- 日時: 2011/08/17 11:26
- 名前: 山極由磨
- URL: http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/ HOME→
- 変なたとえで申し訳ないですが、「バトルの無いプリキュア」って感じがしました。
イヤ、これ批判ではなくて評価です。
優等生タイプとそうでないタイプの親友同士っていうのが、対照的に描かれていて清々し気持ちで読めました。 まさに「正反対で何が悪い」ですね。
あえて注文を付けるなら、二人の話し方をもっと差別化すればなお宜しいかと、 ステレオタイプ的になるおそれはありますけど、そこがキャラを際立たせ読む人に感情移入させやすくなる気がします。
説教がましい締めで申し訳ないですが、素敵な作品、有難うございました。
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Re: 第21回企画作:K.S作「クラシック鑑賞会」への感想 ( No.4 ) |
- 日時: 2012/03/19 04:28
- 名前: D・W・W
- URL: http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/ HOME→
- おはようございます。随分遅れましたが、感想を書かせていただきます。
掌編ながら、悪くない作品だなと思います。人間的な描写と言うよりも、地に根付いた生活感的な雰囲気が良い印象です。 人間を書くことが如何に難しいかというのを小説を書く度に思い知る拙者としては、大変参考になる作品でありました。 題材の使い方も良いですし、なかなかに興味深い作品です。
面白い作品をありがとうございました。
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