Re: 第22回企画作:K.S著「フリマでの出逢い」への感想 ( No.1 ) |
- 日時: 2012/03/28 23:23
- 名前: toku
- URL: http://negotoya.kir.jp/ HOME→
- 「フリマでの出逢い」拝読しました。
一読しての印象は、不思議な作品だなと。 KSさんの地の文は、冷静なのですが、きちんとファンタジーをしている。 私だったら、多分もっと情緒に流された書き方になっていただろうが、昭和の雰囲気やそれを下支えする情報を大事にされるKSさんならでの作風なのかなと。 ただ、起こった現象としてのファンタジー要素に詳細な説明はないので、その辺りは読者の想像に委ねているのが良かったかなと。 ネタ元に「応挙の幽霊」をあげておられましたが、これはその男女逆転バージョンでしょうか? ただ、「応挙の幽霊」がネタ元なら、笛を吹く少年はきっと美少年だったに違いない。というか、もうひとつのネタ元の「絵」の少年は間違いなく美少年だし。 麻美ちゃんに絵を売ったおじさんは、多分クラシック音楽への理解がなかったんだ。いや、ひょっとしたら、男が出てきたって・・・とか思っていたのかもしれない(笑)
執筆お疲れ様でした。 次回作も期待しております。
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Re: 第22回企画作:K.S著「フリマでの出逢い」への感想 ( No.2 ) |
- 日時: 2012/06/02 16:08
- 名前: D・W・W
- URL: http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/ HOME→
- 遅くなってしまいましたが、拝見させていただいたので、感想など書かせていただきます。
短編としては標準的な構成という印象です。続きがあるのが前提となっているのが少し惜しいところですが、話の基点になる発想や、話自体は中々に面白い。
不思議な話ではありますが、きちんと登場人物の心理などは地に着いていて、それが故に読みやすかったのかとも思います。
中々興味深い短編でした。 次の作品も期待しております。
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Re: 第22回企画作:K.S著「フリマでの出逢い」への感想 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/06/24 15:36
- 名前: 山極由磨
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- 「フリマでの出逢い」拝読しました。
僕の大好きな麻美ちゃんシリーズですね♪ 今回も実に可愛らしいメルヘンチックな掌編に収まっている感があり、実に好感の持てる作品でした。 絵の中の少年と麻美ちゃんとのやりとりが実に生き生きとしていて屈託が無くて、読んでいてホッとする印象。 まさに「正義を買った男」がS.Kさんの別の側面なら本作は正統派と言うべきか?
また次回もこんなホッする話しもお願いします。 素敵な作品、有難うございました。
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