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● 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /桂月 椋 (06/10/28(Sat) 10:03) [785]
......● Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /D・W・W (06/12/04(Mon) 21:22) [841]
......● Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /オカザキレオ (06/12/03(Sun) 13:06) [839]
......● Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /みゅう (06/11/11(Sat) 18:47) [810]
............● Re[2]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /桂月 椋 (06/11/16(Thu) 07:32) [825]
......● Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /ぴーしゅけ (06/11/05(Sun) 19:50) [797]
............● Re[2]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想 /桂月 椋 (06/11/10(Fri) 06:40) [803]
......● 第13回企画作:桂月椋はん著「化学反応」への感想 /ゆめなまこ (06/11/05(Sun) 16:26) [792]
............● Re[2]: 第13回企画作:桂月椋はん著「化学反応」への感想 /桂月 椋 (06/11/10(Fri) 06:52) [804]


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NO.785  第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ 桂月 椋
□投稿日/ 2006/10/28(Sat) 10:03:42
□URL/ http://mkagetsu.hp.infoseek.co.jp/index.html
初めて参加させていただきます。
拙い作品ではありますが、皆さんの心に何か引っかかれば幸いです。
ご意見・ご感想を頂ければ、嬉しいです。
……もう、この時点で凹みそうです……。
ほぼ1年ぶりの執筆で、こんな大舞台に居ていいのか?自分?!

どうぞよろしくお願いいたします。



▲[ 785 ] / 返信無し
NO.841  Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2006/12/04(Mon) 21:22:07
 D・W・Wでござる。初めまして。作品を読ませて頂くのは初めてですが、なかなかに面白かったです。以降、感想を敬語にて述べさせて頂きます。

 不思議な生活感のある作品だなと思いました。何というか、文章から静かなリアリティが滲み出している。例えば悪魔氏などは、悪魔という設定なのに、そのまま人間として其処にいてもおかしくないような不思議な存在感を感じました。
 全体的に微妙な人間関係の妙が漂っていて面白いです。こういった微妙なラインで行われる駆け引きと心理変動は実に面白い。女性的な文章とでも言うのでしょうか。今回の拝読を機に見習わせて頂きたい所です。
 つらつらと感想を書かせて頂きました。今後も新作の発表を楽しみにしております。



▲[ 785 ] / 返信無し
NO.839  Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2006/12/03(Sun) 13:06:13
□URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/
ども、オカザキです。
という事で、早速読ませていただきました。

今回は寺企画と言うことで。寺らしくいきたいのですが、なにぶん桂月さんのファンなもんで。
困ったもんだ(笑)

世界観、言葉の言い回し、ユーモアのセンス、そしてテンポ、
それがお話を進めていくたびに加速していく感じがしますね。
何より、空気感。次第にコミカルな感じまでもが、人形の目に吸い込まれていくような小宇宙に感じます。
綺麗なのに神秘性を感じる人形のような。
楽しい会話だけど、それだけじゃねーなだよ、と言ってくれているような。
その表面の皮にしかすぎないのさ、と言い切られたような。

さて書き込み寺的な感想なのですが。
あえて、桂月大先生に対して言うとすれば。
展開が急ぎすぎたような、そんな気がします。
もっと、ゆっくりとじっくりと空気を染みこませてくれるような、そんな書き方を家い゛つさんならできるはず、なのにと思うとそれは残念。
んー、ラストまでの経緯に、性急さを感じてしまう。まぁ、僕一個人の意見として、ですが。

ですが、良質の作品です。待ったかいがありました。
次の企画もお待ちしておます(笑)



▲[ 785 ] / ▼[ 825 ]
NO.810  Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2006/11/11(Sat) 18:47:25
ああああ、やられました。
やっぱり桂月さんはうまいなぁ。。。
すっごい惹きこまれちゃいましたよ。
文章とか作品自体が持つ雰囲気とか、やっぱりセンスがいいんですよねー。
このシリーズも続編を待っていたんで、それも嬉しかったんですけど。

えー。少しは寺の感想掲示板らしいこと書きましょうか。
この作品のなかで『会話』がすごく重要な使われ方をしてるように思えます。
会話はテンポが大事って、良くいわれますけど、そのあたりはもちろんのこと、奈美と真尋の会話に込められた、口には出さない言葉や、真田と真尋との会話。そして三ページ目の現在の会話と過去の会話が二重写しになってるところ。
こういう部分に桂月さんのセンスを見ました!

あ、奈美さんの名前には思わずほくそ笑んでしまいました。
やっぱりこれはお約束ですよね?!(笑)

桂月さんとの付き合いは結構長いんですよね。
寺へ参加してくれたら……とずっと思っていたんですが、ようやく先日ご参加くださいまして、そりゃもう、私は万歳三唱したいくらい嬉しかったんです!
なにより、こうやって企画に参加いただいたおかげで桂月さんの新作が読めるという、まさに私の思うツボ(笑)
これからも素敵な作品を読ませてくださいねー♪

執筆、お疲れさまでした。



▲[ 810 ] / 返信無し
NO.825  Re[2]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ 桂月 椋
□投稿日/ 2006/11/16(Thu) 07:32:03
□URL/ http://mkagetsu.hp.infoseek.co.jp/index.html
> ああああ、やられました。
> やっぱり桂月さんはうまいなぁ。。。
> すっごい惹きこまれちゃいましたよ。
> 文章とか作品自体が持つ雰囲気とか、やっぱりセンスがいいんですよねー。
> このシリーズも続編を待っていたんで、それも嬉しかったんですけど。

……あの、そんな褒められても何にも出ませんよ(笑)。
雰囲気が良いとおっしゃって頂き、本当にほっとしました。
ライトな雰囲気は自分の中で「難しい」と思っていたので、気に入ってもらえて嬉しいです。続編、いつもながらお待たせしてしまい、すみません。

> えー。少しは寺の感想掲示板らしいこと書きましょうか。
> この作品のなかで『会話』がすごく重要な使われ方をしてるように思えます。
> 会話はテンポが大事って、良くいわれますけど、そのあたりはもちろんのこと、奈美と真尋の会話に込められた、口には出さない言葉や、真田と真尋との会話。そして三ページ目の現在の会話と過去の会話が二重写しになってるところ。
> こういう部分に桂月さんのセンスを見ました!

ありがとうございます。会話を使う手は良くやるのですが、今回は奈美も真尋も本心を明かしませんので、意識して使ってみました。わかってくださるなどとは思っていなかっただけに、びっくりしましたよ。凄い、みゅうさん(笑)。

> あ、奈美さんの名前には思わずほくそ笑んでしまいました。
> やっぱりこれはお約束ですよね?!(笑)

あ、ハイ。個人的趣味で(苦笑)。

> 桂月さんとの付き合いは結構長いんですよね。
> 寺へ参加してくれたら……とずっと思っていたんですが、ようやく先日ご参加くださいまして、そりゃもう、私は万歳三唱したいくらい嬉しかったんです!
> なにより、こうやって企画に参加いただいたおかげで桂月さんの新作が読めるという、まさに私の思うツボ(笑)
> これからも素敵な作品を読ませてくださいねー♪

……思う壺に自らはまりにきました(笑)。歓迎していただき、本当にありがとうございました。以前より興味は持っていたのですが、なかなか決心がつかず、結局自分の更新速度に後押しされる形になりました。自業自得……。本当にみゅうさんにはいつも励ましていただいて、私の創作活動はみゅうさんのお陰といっても過言ではありません。
こちらこそ、今後ともよろしくご指導くださいませ。



▲[ 785 ] / ▼[ 803 ]
NO.797  Re[1]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2006/11/05(Sun) 19:50:07
□URL/ http://gogosui.flop.jp/
初めての企画ご参加、有り難うございます。先ずは厚く御礼から。

シリーズ第2話とのこと。失礼ながら、幸運(?)にも1話が未読でしたので、2話から入らせて頂きました。うん、備考にある通り、2話からでも問題なく楽しめます。この辺りやっぱ巧いなぁ。

悪魔がうなぎ好きというのが可愛い。楽しい。「悪魔」という非日常の存在が、アルバイト代だの食べ物だのに執着する、その生活臭がたまりません。

内容的にはそれぞれの登場人物が重い物を抱えていて苦しんでいるのですが、きちんと救いの手が述べられており、読後感は抜群です。こういう話はツボに嵌ってしまいます。ああ抜けません、取れません。あえて取る気もナイですガ。

指輪や翼と言った小道具(特殊能力)の設定も今後の物語の膨らみを想像させてくれますね。古物商という職業も想いのこもった品々が続々と登場しそうで、これも桂月さんの設定の巧妙さだなと感じます。
主人公と悪魔の今後の進展度にもぜひぜひ注目していきたいです。

あ、追記。2話の後は遅ればせながら1話も読ませて頂きましたですよ。当然w
執筆お疲れ様でした。



▲[ 797 ] / 返信無し
NO.803  Re[2]: 第13回企画作:桂月椋著「化学反応」への感想
□投稿者/ 桂月 椋
□投稿日/ 2006/11/10(Fri) 06:40:16
□URL/ http://mkagetsu.hp.infoseek.co.jp/index.html
> 初めての企画ご参加、有り難うございます。先ずは厚く御礼から。

こちらこそ、参加を快く受けていただいて、ありがとうございました。

> シリーズ第2話とのこと。失礼ながら、幸運(?)にも1話が未読でしたので、2話から入らせて頂きました。うん、備考にある通り、2話からでも問題なく楽しめます。この辺りやっぱ巧いなぁ。

ありがとうございます。かなり心配していたのですが、そう言っていただけて、こちらも安心しました。説明口調になってたような気がして、冷や汗をかいています。

> 悪魔がうなぎ好きというのが可愛い。楽しい。「悪魔」という非日常の存在が、アルバイト代だの食べ物だのに執着する、その生活臭がたまりません。

(T T)b良かったです。実にコメディ系は苦手でして。ツボに嵌っていただけたようで、幸せです。

> 内容的にはそれぞれの登場人物が重い物を抱えていて苦しんでいるのですが、きちんと救いの手が述べられており、読後感は抜群です。こういう話はツボに嵌ってしまいます。ああ抜けません、取れません。あえて取る気もナイですガ。

読後感が抜群。そんな言葉を最近聞いたことがないので、こっちもツボに入ってしまいましたよ。暗い結末にするのは簡単なのですが、今後もこういう路線を目指したいと思います。

> 指輪や翼と言った小道具(特殊能力)の設定も今後の物語の膨らみを想像させてくれますね。古物商という職業も想いのこもった品々が続々と登場しそうで、これも桂月さんの設定の巧妙さだなと感じます。

が、頑張ります。

> 主人公と悪魔の今後の進展度にもぜひぜひ注目していきたいです。

が、が、頑張ります。……一番苦手なところを、注目されてしまった。

> あ、追記。2話の後は遅ればせながら1話も読ませて頂きましたですよ。当然w
> 執筆お疲れ様でした。

ありがとうございました。1話まで読んでいただいて、素敵な感想まで頂き、これ以上の喜びはありません。今後ともよろしくご指導くださいませ。



▲[ 785 ] / ▼[ 804 ]
NO.792  第13回企画作:桂月椋はん著「化学反応」への感想
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2006/11/05(Sun) 16:26:34
えーゆまなまこでおます
早速感想おば

こんな話やっぱオッサンのわてには書けまへんわぁ
オシャレでジョークもウイットもあって
すこしダークで少々エロチック

登場人物もなかなか魅力的
とくに男前の悪魔がエエ味だしてます
情けなくて惚けててうなぎで泣くようなヤツやけど
でも悪魔なところはちゃんと悪魔
今後の活躍に期待してまっせ

物語のテーマもなかなか重くて好きですわ
お互い心に埋めきれない巨大な穴を抱える者を
「仲間」と呼び、その存在で大穴を埋めようとする
その辺、わての心に大きく引っかかりました。

一度近いうちに前作も読みたいと思いますんで
今後ともよろしゅうに






▲[ 792 ] / 返信無し
NO.804  Re[2]: 第13回企画作:桂月椋はん著「化学反応」への感想
□投稿者/ 桂月 椋
□投稿日/ 2006/11/10(Fri) 06:52:23
□URL/ http://mkagetsu.hp.infoseek.co.jp/index.html
> えーゆまなまこでおます
> 早速感想おば

初めまして、桂月です。感想ありがとうございました。

> こんな話やっぱオッサンのわてには書けまへんわぁ
> オシャレでジョークもウイットもあって
> すこしダークで少々エロチック

……何だか、私の理想がばれてますか?(笑)。
そう感じ取っていただけたということは、少しでも成功していることですね。
と自ら、励ましてみました。
あ、ですが、こういうジャンルを書くのは、実は初めてです。
自分が書けるとも思ってみませんでしたよ。
ライトノベルっぽい作品だったので、凄く心配してました……。

> 登場人物もなかなか魅力的
> とくに男前の悪魔がエエ味だしてます
> 情けなくて惚けててうなぎで泣くようなヤツやけど
> でも悪魔なところはちゃんと悪魔
> 今後の活躍に期待してまっせ

悪魔を気に入っていただいて、本当に嬉しいです。
今後は、どうしても彼が話の中心になるので、ここが一番気がかりだったのです。

> 物語のテーマもなかなか重くて好きですわ
> お互い心に埋めきれない巨大な穴を抱える者を
> 「仲間」と呼び、その存在で大穴を埋めようとする
> その辺、わての心に大きく引っかかりました。

心に引っかかってくださいましたか!
本当に嬉しい一言です。
賛否両論はあるにしても、誰かで大穴を埋めようとする気持ちは、人間同士の確かなつながりになる、と私は思っていますので。「嫌な嫌な嫌な奴」というテーマで思い浮かべたのが、まさにゆめなまこさんのおっしゃるようなテーマでした。

> 一度近いうちに前作も読みたいと思いますんで
> 今後ともよろしゅうに

ありがとうございました。こんなに暖かい感想を頂いて、有頂天になってます。
今後ともよろしくご指導くださいませ。


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