寺・玄関口  □ HELP  □ 新着記事  □ 新規投稿  □ ツリー表示  □ 記事全文表示  □ SEARCH  □ 過去ログ
ツリー表示

● 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想 /平代山 登 (02/08/03(Sat) 08:40) [18]
......● Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想 /オカザキレオ (02/08/03(Sat) 11:54) [22]
......● Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想 /ぴーしゅけ (02/08/03(Sat) 15:45) [31]
............● Re[2]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想 /えも (02/08/12(Mon) 11:05) [42]
......● Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想 /D・W・W (02/08/13(Tue) 11:55) [52]
......● Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想 /みゅう (02/08/20(Tue) 00:45) [54]


親記事 / ▼[ 22 ] ▼[ 31 ] ▼[ 52 ] ▼[ 54 ]
NO.18  『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2002/08/03(Sat) 08:40:34
そもそも冷静に論じたり評したりって事の出来ない平代山でありますが。
駄目、こういうの。弱いんです。素で。
子ども同士の友情。それも、未来につながる友情って奴に、めちゃめちゃ弱い。
だから、冷静に読める訳ゃないんですな、これ。
「将来」ってのを語る時、子どもって無敵なんですよね。
何一つ出来ないことの無い、スーパーマン。
んで、将来が無敵であるがゆえに、現状がもどかしくてしょうがない。
「将来の無敵さの半分、四分の一でも、今、あればなぁ……」って。
その辺の感情がね、すっさまじい勢いで私のツボ突くんですよ。
針灸なんて生易しいもんじゃない。布団針かなんかで。

……なんか、「みゅう様の小説」への感想にどうしてもならなくて。
申し訳ないです。
ともかく、これ、プロット段階で私を完膚なきまでに叩きのめしてますし。
叩きのめされて昇天しかけの人間がロクに感想なんて欠ける筈が無いのです。



▲[ 18 ] / 返信無し
NO.22  Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2002/08/03(Sat) 11:54:05
□URL/ http://page.freett.com/okazakinet/
みゅうさんの世界の一つがまた広がりました。
前回の「天体観測」の時も感じましたが、独自の世界観で生き生きとした登場人物。短編の中に広がり続ける想像力を確かに蒔いている。
ま、少し冷静になってだから、こんな事を言えるのですが、今回の投稿作品は自分のを除外して、比べてどれが優秀か、などという比較ができないほど力作ぞろいで、みゅうさんもまた、然りです。
平代山様のおっしゃるように、プロットが完成されている。
そして、相変わらず的確で綺麗にイメージを沸かせる文章。
あの短い文章の中で、こうも世界観を圧縮できるのか、と。
何よりああやって子供たちを描ける(書けるではなくあえて描ける)みゅうさんの、やっぱり母親のような暖かい視線を物語に、文章に感じました。
もっとその世界の事を描写してくれると嬉しかったですが、それは読者の我が侭。お許しあれ。



▲[ 18 ] / ▼[ 42 ]
NO.31  Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2002/08/03(Sat) 15:45:03
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html
他の方も書いていらっしゃいますが、やっぱり子どもを書かせるとみゅうさんの
右に出る者はいないなぁ・・。これが子を持つ母の強みという奴でしょうか?
ちょっと(いや、すごく)羨ましいぞ!

自分たちの進む道に不安と期待を抱く少年たち。広大な宇宙に想いを馳せるってトコがその不安や期待の大きさを表しているようで、流石はみゅうさん。プロットの立て方が上手いです。それほど長いお話ではないのに、少年たちの今後や、これまでの仲良く遊んできた過去も想像させて、短いという気がぜんぜんしません。そこが腕か?その腕寄こせ!(笑)

しかし、個人の勝手な推量ではなく、みゅうさん自身の描くこの少年たちの未来像を見てみたいと思うのも確かです。出来れば続きをお願いしたいものであります。




▲[ 31 ] / 返信無し
NO.42  Re[2]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想
□投稿者/ えも
□投稿日/ 2002/08/12(Mon) 11:05:45
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/
ほんと、みゅうさんが少年少女をお書きになると、どうしてこんなにも忘れられないような登場人物になってしまうのでしょうか・・・。
天体観測のときに私の心にぽっと浮かんできた昔の記憶が、また違う形であらわれてきて、なんとも心が温かくなるような、それでいて少し切ない思いが込み上げてきました。

少年たちって無防備に未来に希望を抱いているっていうイメージがかつて私にはありましたが、よく自分のことを思い出してみたら、そんな事はなかったなぁって。

もちろん、今以上に夢見る気持ちはあったけれど、この星祭の‘僕‘のように、どこかで不安な気持ちもあったよなあと思ったりしました。

そして、みゅうさん独自のこの世界。いつもこの世界を覗き込むと、なぜかほっとしてしまいます。
物語が進んでいくその下に流れているあたたかな世界。私、大好きです。

執筆お疲れ様でした。みゅうさんの作品を読むことができて、ホントによかったです。



▲[ 18 ] / 返信無し
NO.52  Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2002/08/13(Tue) 11:55:25
子供の夢。 壮大な夢。
いいでござるなあ、そういうもの。
純粋で、だからこそ気宇壮大になる。 まっすぐで、だからこそ向こう見ずになる。
青臭い夢。 だが、青臭くて何が悪いというのでござろうか
子供は青臭くて良いのでござる。 むしろオトナの汚い倫理を押しつけるような事こそ
悪でござろうな
みゅう殿の作品で、青さの良さを再確認させていただいたでござる



▲[ 18 ] / 返信無し
NO.54  Re[1]: 『星祭りの日』(みゅう様、著) への感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2002/08/20(Tue) 00:45:04
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
みなさま、暖かいお言葉をどうもありがとうございますm(__)m
今回、なんとなく勢いのままに書いてしまったのですが、それがうまくまとまってくれて、ほっとした一品でした(^^;;)。
あれこれ考え過ぎちゃいけないってことでしょうかねぇ……(笑)


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

- Child Tree -
Edited by Kiryuu Web Laboratory as Child Tree K-Edittion v1.29