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● 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について /並木 (04/04/01(Thu) 08:20) [381]
......● Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について /オカザキレオ (04/04/01(Thu) 13:07) [389]
............● レオさんへ /みゅう@実家 (04/04/02(Fri) 21:37) [395]
......● 並木さまへ /みゅう (04/04/02(Fri) 00:09) [391]
......● みゅうさま著「食堂にて〜重い十字架」を読んで /荻窪の宮 (04/04/14(Wed) 21:24) [426]
............● Re[2]: みゅうさま著「食堂にて〜重い十字架」を読んで /みゅう (04/04/20(Tue) 00:14) [436]
......● Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について /ぴーしゅけ (04/04/15(Thu) 23:05) [432]
............● Re[2]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について /みゅう (04/04/20(Tue) 00:39) [437]
......● 男の物語でんなぁ〜 /ゆめなまこ (04/05/18(Tue) 20:02) [449]
............● Re[2]: 男の物語でんなぁ〜 /みゅう (04/05/23(Sun) 01:31) [450]
......● Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について /D・W・W (04/05/25(Tue) 21:21) [460]
............● Re[2]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について /みゅう (04/05/30(Sun) 23:35) [463]


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NO.381  「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2004/04/01(Thu) 08:20:02
□URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html
 おはようございます。エイプリルフールなので、自分のサイトに罠を仕掛けておいたら、朝6時頃にニューヨークからの書き込みが「こっちはまだ31日なんだよ」って怒ってましたから、日付変更線セーフじゃないでしょうか。ははは。
 早速読ませていただきました。

 『重い十字架』、見事に十字のテーマをクリアしていますね。
 私の一番重い十字架……という表現が、なんだかとても印象に残りました。
どんな生き方をしていても命の重さには違いは無いと感じられる力強い作品だったと思います。
 私事ですが、内戦一週間前まで現地に留まって、PKOの方々に呆れられたことがあります。あああ、耳が痛い。危機管理能力、私も皆無です。セヤさん、同士ですー。その時は、更にもう1週間前に、私の泊まるはずだった高級ホテル(?)は爆撃で瓦礫になっていましたけれど。ははは。Y2Kでも飛行機に乗っていたし。あーあ……。
 あんまり出てきていないセヤさんでしたが、宿屋の物言いから、お調子者の明るい人柄が想像されました。もし印象と違っていたら申し訳無いのですが、少ない表現で、多大な説得力があったように思います。
 文章が簡潔で読みやすかったです。長さもちょうど好きな長さでした。
 誤字・タイプミスも特に見当たらず、流れを崩すことなくテンポ良く読めました。
 シリーズモノの一部のような感じで、またこの主人公のお話しが読みたいと思いました。強面っぽいのに、結構素直でいい味出してます。宿屋の主人に《普通の生活》と意識して表現するあたり、もしやこの主人公も、自らに特権階級意識を隠せないお坊ちゃまなのかもしれない……。蛇足で失礼いたしましたー。



▲[ 381 ] / ▼[ 395 ]
NO.389  Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2004/04/01(Thu) 13:07:04
□URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/
とても楽しく読みました。
みゅうさん、こんな話書けるのか〜という感じ。
当初、さんざん悩んでいたみゅうさんを知っているのであれですが(笑)とても楽しかったですよ。
洋平さんの無骨さがもっと出たら、対比として面白いのかなぁ、と。
やっぱりみゅうさんは子どもを書かせたらうまい。
それとセヤ君、出てほしい。
みゅうさんの書く無鉄砲セヤ君どんなんだろう、という期待がふくらみます。

最後の一文、心を打ちます。
決して重大な任務だから重い責任があるわけじゃない。日常の生活の中に守るべきものがあるから。
脱線ですが、僕の友達(同僚)に会社のバツイチさんと同棲してるヤツがいます。
勿論、彼は会社に内緒です。
その彼、夜勤もやってるのですが、代行車のバイトまで始めました。
そのせいでこの前遅番で寝坊したのですが(苦笑)
体だけしは壊すな、と言った僕に対して彼は
「別に大変と思ってないんだよね」
と笑顔の一言。眩しかったです。子どもを大事にする本当の意味でのパパだと思います。
脱線失礼。
そして執筆お疲れ様でした。



▲[ 389 ] / 返信無し
NO.395  レオさんへ
□投稿者/ みゅう@実家
□投稿日/ 2004/04/02(Fri) 21:37:22
早々と感想をいただき、ありがとうございます。
楽しんでいただけて何よりです(^^)。

> みゅうさん、こんな話書けるのか〜という感じ。

どーゆー意味よ?(笑)
たしかに「書けない〜」ってずーーっとぐだぐだやってたけどさー(笑)
内容的には自分で納得しているけれど、そこに至る経緯はその場しのぎでしかありません(^^;;)

> やっぱりみゅうさんは子どもを書かせたらうまい。

子供なんてたったあれっぽっちの出演でしかないのに、何を言ってんだか(笑)


感想、ありがとうございました。



▲[ 381 ] / 返信無し
NO.391  並木さまへ
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2004/04/02(Fri) 00:09:38
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
出品のわずか7時間後の感想、ありがとうございますm(_ _)m
感想をいただきながらいつもその返信が遅くなってしまうので、今回はそうそうにレスつけました(笑)。
いや、つけられるときにつけとかないとつけそびれる、ということを前回で学びましたので(汗)

それはさておき。

>  私の一番重い十字架……という表現が、なんだかとても印象に残りました。

嬉しいお言葉ですね(^^)。
この単語は最初から使おうと思っていた言葉なので、そういう評価がいただけるのはすごくありがたいです。
書いてよかった〜って、感じ。

しかし、並木さん、セヤくんと同類だったんですね(笑)
彼の性格としては、作者も並木さんが想像した感じのタイプを想定して書きました。
でも、読者の自由なので、どんどん勝手に想像してやってください(笑)。

> シリーズモノの一部のような感じで

うっ、並木さん、するどいなーー。
いつか書きたい話のキャラを使いまわししてしまったんです(^^;;)
日の目をみるかどうかは謎ですが(汗)

感想、ありがとうございました。



▲[ 381 ] / ▼[ 436 ]
NO.426  みゅうさま著「食堂にて〜重い十字架」を読んで
□投稿者/ 荻窪の宮
□投稿日/ 2004/04/14(Wed) 21:24:58
□URL/ http://www1.raru.net/tatsu/
シンプル・イズ・ベスト、これに尽きます。
無駄な描写は一切無く、テーマである背負う十字架の重さについて、
結末へ向かって積み重ねていくという、実に見事な流れ。

特に素晴らしいのは、宿屋の主人とのさりげない会話で、
開眼するかのごとく、それぞれの重い十字架を知ること。
それは、逃れられない足枷のような責苦ではなく、
思いやりや愛おしさによる絆(ほだし)のような気がしました。

> 『自分以外の生命』という十字架を背負う重み

脱線しますが・・・
昨今の虐待事件のニュースを見聞きするたび、
その余りにも軽すぎる十字架には驚愕いたします。
それぞれの人がその自ら背負った十字架の重みを
ひしと感じて欲しい、とふと思いました。

素晴らしい作品をありがとうございました。



▲[ 426 ] / 返信無し
NO.436  Re[2]: みゅうさま著「食堂にて〜重い十字架」を読んで
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2004/04/20(Tue) 00:14:32
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
お読み頂き&ご感想ありがとうございます。

人の命に限らず、誰でも自分で何かしらの十字架を背負っていきているのじゃないでしょうかね?
なんて思ったりもしました。
いや、そんなたいそうな話ではないんですが(^^;;)


> 昨今の虐待事件のニュースを見聞きするたび、

自分が「子供を育てる」という十字架の重みをひしひしと感じているので、出来上がった作品ですので、宮さまのこの書き込みには内心を見透かされたようでちょっとドキドキ(笑)。

読んで何かを感じていただければ、何かを考えるきっかけになっていただければ、これにまさる喜びはありません。
ありがとうございましたm(_ _)m



▲[ 381 ] / ▼[ 437 ]
NO.432  Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2004/04/15(Thu) 23:05:10
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html
感想が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

いつものみゅうさんの作品と違い、ハードボイルド(?)タッチで始まったなー、と思いました。何というか西部劇に出てくる居酒屋シーンの一場面を浮かべながら読みました。こういう雰囲気の話も書かれるんですね。色々とジャンルの幅が広くて、羨ましい限りです。

ですが、ラストではやはりみゅうさんらしい「暖かみ」を感じて、読後感はほんわか。実際に子育てをなさっている親の背負った十字架がかいま見えてしまいました(笑)。重さの中にぬくもりのある十字架。頑張って一生涯背負っていって下さいませ <(_ _)>。にゃはは・・



▲[ 432 ] / 返信無し
NO.437  Re[2]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2004/04/20(Tue) 00:39:03
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
感想、ありがとうございますm(_ _)m

自分ではそのつもりはなかったんですが、なぜか「いつもと違う」という評価をぴーしゅけさんを始め、何人かの方にいただきました(^^;;)
どうやら「これに挑戦しよう」みたいに気負って書かないほうがいいみたいです(笑)


> 実際に子育てをなさっている親の背負った十字架がかいま見えてしまいました(笑)。

ううむ、見破られてしまいましたか(笑)




▲[ 381 ] / ▼[ 450 ]
NO.449  男の物語でんなぁ〜
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/05/18(Tue) 20:02:44
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
失礼承知で感想を述べさせていただきます
新参者のゆめなまこでおます。

さて、読みました「食堂にて〜重い十字架」
いやぁ、骨のある作品ですなぁ〜
「重い十字架」を宿命とか運命とか、あと原罪などの暗いイメージで
捕らえず、生きてゆく働く、そして戦うための理由として語る
そう、十字架の一本や二本この世の中に生きてる人はみんな背負ってる
サラリーマン、職人さん、公務員、家族のために働く人はみんなこの重みを
糧に今日も戦うんでしょうなぁ〜

あ、そういえば
この主人公がこなしたミッション、某イ○クで約5名の日本人が拉致された
話にダブル気がするのはわてだけでしょうか?
あの実際の事件にも、背中に「重い十字架」を背負った男たちが
解放のため東奔西走したんでしょう・・・
その人たちも、いまはこの物語の主人公の様に、心地よい十字架の重みを
感じてるんでしょう。

十字架を担いし者たちに幸あれ!って感じですわ。

ということで、わての支離滅裂な感想を終わります。
お粗末さまでした。



▲[ 449 ] / 返信無し
NO.450  Re[2]: 男の物語でんなぁ〜
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2004/05/23(Sun) 01:31:01
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
お読み頂いたばかりか、過分な感想ありがとうございましたm(_ _)m

読んだあと何かが残る作品が書きたい。って思っていますのでこのような感想をいただけるのは嬉しい限りです。
本当にありがとうございます。


> 某イ○クで約5名の日本人が拉致された
> 話にダブル気がするのはわてだけでしょうか?

この話を書いて数日後にあのニュースをきき、正直イヤな汗をかきました(^^;;)
なんか、こう、なんとも言い表せないものがありましたね。
 



▲[ 381 ] / ▼[ 463 ]
NO.460  Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2004/05/25(Tue) 21:21:24
 D・W・Wでござる。遅くなってしまって申し訳ないのでござるが、感想等を書かせて頂くでござる。

 短い中に凝縮する。正にみゅう殿の真骨頂というか、本領発揮とも言うべき内容ですね。十字架に対する答えが、こういう話になるというのも、なかなか個人的に驚かされました。
 本来殺伐とした話になりそうなのに〈根底にある物は殺伐としていますが〉、非常に平和的な話なのには驚きです。誰も大人のままでは産まれてこないと言う言葉は、正に至言かと。

・総合的長所
 短い中にぎゅっと凝縮されたテーマは、実に読み心地がよいです。

・総合的短所
 ラストは良いのですが、話の起伏が少な目に感じられました。ただこの辺りは、作品全体の雰囲気を作る土台になっているかも知れないので、難しい所です。

 大体感想は以上でござる。執筆お疲れさまでござった。



▲[ 460 ] / 返信無し
NO.463  Re[2]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2004/05/30(Sun) 23:35:58
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
ご感想ありがとうございますm(_ _)m。

なにやら過分な評価を頂いたようで気恥ずかしい限りです(^^;;)。
起伏の少なさについては、私の永遠の課題のようです。
どーも、起承転結で言うところの「転」が弱いんですよねぇ。
企画作品を通じてなんとか克服したいところです。

ありがとうございました。


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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