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● 第九回蝸牛さん「扉」「扉2」の感想 /紫音 (04/08/04(Wed) 18:53) [471]
......● Re[1]: 第九回蝸牛さん「扉」「扉2」の感想 /瑠奈 (05/01/19(Wed) 23:58) [569]
......● Re[1]: 蝸牛さん「扉」「扉2」の感想 /蝸牛 (04/08/05(Thu) 22:32) [474]
......● 第九回企画作品、蝸牛さん「扉」「扉2」の感想 /D・W・W (04/08/11(Wed) 20:50) [477]
......● Re[1]: 蝸牛さん「扉」「扉2」の感想 /オカザキレオ (04/08/28(Sat) 21:52) [495]


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NO.471  第九回蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
□投稿者/ 紫音
□投稿日/ 2004/08/04(Wed) 18:53:54
□URL/ http://sion.frenchkiss.jp/
蝸牛さんの想いがこもった詩ですね。
「扉」の方は語りかけ、
「扉2」の方は自分へのメッセージ、
そんな風に感じました。
表現としては「扉」を見た時は
昔の自分は書いていたスタイルに近い表現だなぁ、
と勝手に思ってしました。
どちらかというと「扉2」の方が、
蝸牛さんらしい表現かもしれませんね。
どちらが良いということではありませんが。
試の表現は書く時期によって、
表現の特徴なりクセなりが出るように思うのですが、
こうも違う表現で同じテーマについて、
別の角度から表現できるのはうらやましいです。
きっと本当に書きたい言葉だからこそなんだと思います。
スランプ気味の自分にとって、
心地よい刺激になりました。

自分の詩集もモチーフとしては似たようなものを
選んでいるはずなのですが、
蝸牛さんがかくも前向きで、
自分のはとても後ろ向きな表出の仕方をしていると
感じました。
面白いものですね。

ってことで、2作比較した方がうまく感想が書けそうだったので、
まとめてスレッド立てちゃいました(汗



▲[ 471 ] / 返信無し
NO.569  Re[1]: 第九回蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
□投稿者/ 瑠奈
□投稿日/ 2005/01/19(Wed) 23:58:09
□URL/ http://lunatuki108.hp.infoseek.co.jp/
どうも,月島です。
批評するのは正直不慣れですが,自分なりにコメントさせて頂きます。

「扉」は心の扉を開けるまで。
「扉2」は決意してから動くまで。
私個人としては,そんな印象を受けました。
同じお題で違うもの…と思いきや,ちゃんと繋がっているのが見事だと思いました。
個個でみても良い作品ですが,セットにすることによってよりそれぞれが引き立つ。
なんとなく,そんな感じがするような気がします。
なんか,上手い表現思いつかないですみません(汗)

他の方の感想とだぶってしまいますが,自然な言葉で書かれているのですんなりと受け入れられる。
そして,あとがきの解説よって,より訴えるものになる。
それが蝸牛さんの詩の魅力だと私は思います。
これからも,その世界を存分に発揮してくださいね。
期待しております。

それでは。



▲[ 471 ] / 返信無し
NO.474  Re[1]: 蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
□投稿者/ 蝸牛
□投稿日/ 2004/08/05(Thu) 22:32:41
素敵な感想をありがとうございます。
寺のオフ会まで参加しておきながら、作品提出は始めてだったりします(^^;
なので、感想をここでいただけるのも初めて。

>試の表現は書く時期によって、
表現の特徴なりクセなりが出るように思う

そうなんです。どちらもそのときの気分で書くから、
自分としては「気分屋」だと思っていました。
「別の角度から表現できる」の言葉がとても嬉しかったです。
これからもちょこちょこ参加していきますので、よろしくお願いします(^^




▲[ 471 ] / 返信無し
NO.477  第九回企画作品、蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2004/08/11(Wed) 20:50:14
 D・W・Wでござる。詩に感想をつけるのはなれていないのでござるが、もし見苦しい所があったらお許し下され。

 個人的に、同じ扉をモチーフにしていても、扉1は「入」で扉2は「出」かなと思いましたが、これは合っていましたでしょうか。
 個人的には、強者が自分の視点から弱者を励ますつもりの詩を作ったのではなくて、ちゃんと痛みを知る人が自分と似た境遇の人に向けて書いたような印象を受けました。どちらも素晴らしいと思います。
 何にしても、もし「出」であっていたらですが、「開かずの扉から出る」という発想は驚きました。これは全く考えつかなかったです。

 以前から蝸牛殿の詩は読ませて頂いていましたが、今回の作品でますますそのすばらしさを見せて頂きました。今後も是非頑張って、詩を書き続けてください。



▲[ 471 ] / 返信無し
NO.495  Re[1]: 蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2004/08/28(Sat) 21:52:42
□URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

さて蝸牛さんの言葉は三年前からファンでありますおかざきは感無量です。
面白いね、いっつも詩の競作やってる人の感想批評するのは(笑)

以前からの言葉に比べて非常にリラックスして書かれている気がします。
ひれでいて、自然体に心の奥底を抽出していて、それをさりげなく、嫌味なく、出している言葉遣いはさすがです。
1は構えている扉。
2は扉を開ける準備がしっかりできているような感じがしました。
短さの中への凝縮、まさに詩と痛感します。

今後も蝸牛さんには寺に出品して頂いて、素晴らしい作品を拝見させていただきたいと思います。
さらにおねだりするのであれば、
小説での参加や、さらに奥深い言葉のロジックでありながら、蝸牛さんらしさを失わない詩とか
たくさんのより新しい蝸牛さんの一面を拝見したいと思います。

感想にならない感想で申し訳ないです。
1が独白でプロローグ
2が本編。
短い中への凝縮というのは、こういう事を言うのかもしれませんね。同じテーマなのに、と思いつつ僕が引き込まれそうなのは「2」の方です。

執筆、お疲れ様でした。
次回も(しつこいくらい)期待しております。


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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