寺・玄関口  □ HELP  □ 新着記事  □ 新規投稿  □ ツリー表示  □ 記事全文表示  □ SEARCH  □ 過去ログ
ツリー表示

● 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想 /ぴーしゅけ (04/11/27(Sat) 14:07) [533]
......● Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想 /オカザキレオ (05/02/17(Thu) 22:47) [589]
............● 遅くなって申し訳ありません・・・ /ゆめなまこ (05/02/23(Wed) 00:15) [592]
......● Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想 /深那 優 (05/02/14(Mon) 21:55) [587]
............● 誠におおきにです! /ゆめなまこ (05/02/21(Mon) 21:50) [591]
......● Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想 /みゅう (05/02/02(Wed) 23:21) [580]
............● 感謝の言葉もございません /ゆめなまこ (05/02/04(Fri) 21:23) [582]
......● Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想 /D・W・W (04/12/19(Sun) 23:46) [559]
............● ご批評まことにおおきにです /ゆめなまこ (04/12/30(Thu) 21:06) [566]
......● 第10回企画作:ゆめまなこ様著「母代樹」への感想 /並木 (04/12/05(Sun) 04:09) [544]
............● ご批評まことにありがとうございます /ゆめなまこ (04/12/05(Sun) 16:39) [545]
..................● 早々のお返事ありがとうございます。 /並木 (04/12/05(Sun) 18:57) [546]
........................● 便乗 /ぴーしゅけ (04/12/07(Tue) 15:20) [549]
..............................● Re[5]: 便乗に感謝 /ゆめなまこ (04/12/12(Sun) 15:39) [553]
..............................● わー /並木 (04/12/11(Sat) 22:55) [552]
....................................● Re[6]: ひぃ〜 /ゆめなまこ (04/12/12(Sun) 15:43) [554]
......● 非常に恐縮です!! /ゆめなまこ (04/11/28(Sun) 00:46) [536]
............● ゆめなまこさん作「母代樹」の感想 /yonnkisuto (04/12/20(Mon) 05:29) [565]
..................● まいど、おおきに!! /ゆめなまこ (04/12/30(Thu) 21:16) [567]
............● (削除) / (04/12/20(Mon) 05:28) [564]


親記事 / ▼[ 589 ] ▼[ 587 ] ▼[ 580 ] ▼[ 559 ] ▼[ 544 ] ▼[ 536 ]
NO.533  第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2004/11/27(Sat) 14:07:15
□URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html
とても面白かったです。タイトルの当て字の使い方も秀逸ですね。
透明に透き通った樹、という表現が、母性の無償の愛を想像させ、尚かつ、虚無感も彷彿とさせて、この辺りの表現はスゴイなぁーと思いました。そーゆー緻密な演出効果を考え出せる脳みそ、ぜひ私にも分けてクダサイ。
SFとしても、人の弱さや脆さのお話しとしても、とても優れた一作だと思います。

個人的には、過去の奥さんの事にもうちょっとだけ触れて欲しかったようにも思います。小さなエピソードがあると、もっと主人公の厭世観に深みがましたような・・。あー、でも、このワンエピソード付け足すっていうのが難しいんですよね。私も毎度自作にてしくじっておりますので、他人様のことは申せません、はい。

執筆、お疲れ様でした。心に残った一作です。



▲[ 533 ] / ▼[ 592 ]
NO.589  Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2005/02/17(Thu) 22:47:31
□URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/
うぉぉぉぉぉぉ、これは、って感じで叫んでしまうオカザキです。
ゆめさん、貴方という人は。力量、底なしですか。
ものすごく器用だと思います。
ゆめさんの今回の作品って、柔軟か重厚かと聞かれたら、どっちかと言うとね、ちょうど中間の位置にあると思います。
読みやすく、それでいてあっさりとしすぎない。有る意味ではコアなSFファンはネタが分かってしまうかもしれない(苦笑)
この小説に関しては、設定「命」だと思うわけですよ。
まぁ、他の何人かも仰られてましたが、であればこそ、設定をより深く、登場人物の絵オビソードまで書いてほしかった、という気もします。
しかし、書き込みすぎると、この絶妙なバランスが損なわれる。非常に難しい。
バランスとしては現状が最高だし、本当に僕は大好きです。
ゆめさん、もっとSF書いてください。待ってますっっっっ



▲[ 589 ] / 返信無し
NO.592  遅くなって申し訳ありません・・・
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/02/23(Wed) 00:15:28
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
我が愚作、
最後までお付き合い
まことにおおきにです

レス遅れましてまことにすまんことです

えー今回の作品、
わてなりに色々考え、工夫はしてみました
その結果、お喜び頂いたとはこのなまこころよりうれしゅうございます
いや、ホント!

設定がね、ほんま気ぃ使いました
思いつきはよかったんやけど、その思い付きを補足する根拠集めに
時間と労力を食いました
そのかいが有ったか否かは、ま微妙なところですが・・・
その割にはキャラとかが書ききれてない面がありますが
レオ様ご指摘のとおり、物語全体にあっさり感というか
虚無感というか虚脱感みたいなものを出したかったんで
あんまり陰影を付けるのは押さえました。
その辺をお気に頂き、なまこ感激でおます

「SF」また書きたいですナァ
この系統の宇宙を舞台にした壮大なヤツ
みゅうはんのシリーズに負けヘンくらいのやつを
でも、力量の問題が先にたつ・・・

う〜ん、修行を積まねば・・・



▲[ 533 ] / ▼[ 591 ]
NO.587  Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想
□投稿者/ 深那 優
□投稿日/ 2005/02/14(Mon) 21:55:53
□URL/ http://www.51038.com/users/tu/
 まず最初に思ったこと……というか思ってしまったこと。
「私には書けないですよ、こういう作品は!」
 ……まぁ、結構しょっちゅう思ってしまっていることではあるんですけどね(汗)

 SFを、いかにSFとして完成した作品に仕上げるか。
 これは本当に難しいことだと思います。
 この「母代樹」は、まさしくSF。
 少なくとも、私が思う中でのSF。
 細かな設定がSFとしての世界観をしっかりと構築していて、読む人を飽きさせない。
 そして、何といっても「木」の存在。
 こう、想像するだけでも悲しいほどに美しい像が浮かんでくるよう。

 また、人間の醜さというか、弱さというか、そういったものを巧妙に表現している作品だとも思いました。
 でも、そんな人間が最も魅かれるものは何か。そういったことも同時に伝えてくれているように思えます。
 それが「弱いから」なのかはわかりませんが、暖かな「ぬくもり」に魅かれる人間の姿が、とても印象的でした。


「私もこういう作品が書けるようになりたいなぁ〜」
 と、素直に思いました。

 良質な作品、堪能させていただきました!



▲[ 587 ] / 返信無し
NO.591  誠におおきにです!
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/02/21(Mon) 21:50:48
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
我が愚作、最後までお付き合い頂き感謝でおます、
そしてこのようなわてにはもったいないような
御好評まで頂き、感謝の二乗でおます。

ともかく、この様な怪しげな空想科学小説モドキ
をちゃんとしたSFと認識いただいたところがうれしゅうございます
そして、さらにこのお話が「人間の弱さ」を
主題においたものであるという事を
感じていただいたことが何よりありがたいです

これに調子こいて次の企画でもがんばりますんで
乞うご期待!



▲[ 533 ] / ▼[ 582 ]
NO.580  Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2005/02/02(Wed) 23:21:12
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
良い作品を読ませてもらいました♪

わたしの書くなんちゃってSFとは違って、きちんと科学的根拠があるSF!
構成力も発想力もすばらしいです。
なによりも、この「母代樹」のビジュアルがイイです。
想像力をかきたてられますねぇ。
BGMを極力少なくした映像で見てみたいな。
倒れたこんだ時の音や、熟した実が落ちる時の音。主人公の呼吸の音。
そういった効果音だけで飾られた、余計な音のない映像が似合うように思います。

ゆめさんの真似をして負け惜しみをひとつ(笑)
行間がつまっていて少々読みにくく感じました。
レイアウトによる「読みやすさ」も考えてみてはいかがでしょうか。

ってなことで、勝手ばかりですが、感想に変えさせていただきます(笑)



▲[ 580 ] / 返信無し
NO.582  感謝の言葉もございません
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/02/04(Fri) 21:23:48
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
我が愚作、よくぞ最後までお読み頂き感謝の言葉もおまへん

以前からこの作品をお気に入り頂いてるいのうは
お聞きしてましたが、こうやってあらためて感想という形で頂くと
うれしさも倍増ですわ

SF的には、みゅうさんの仰るほどしっかりしたものはありまへん、
みんな聞きかじりや、あわててネットで調べた情報ばっかり
でも雰囲気だけでも楽しんでいただいたのなら、幸いや思います
さてビジュアル的な表現でっけど、さすがにここは一番気を使いました。
美しいけど冷たく残酷な世界
だれも見たことの無いような世界
そんなものを表現しようとして四苦八苦しましたわ
みゅうはんに気に入っていただけたのなら大成功です。

それに効果音のことまで考えて読んでいただいたとは・・・
これからみゅうはん相手にエエ加減なモノは書けなくなりました

最後に行間の話
あれ、以前にも別の人に指摘されたんでっけど
やっぱり気になりますなぁ〜
善処します

と、言うわけで、感想誠におおきにでした。



▲[ 533 ] / ▼[ 566 ]
NO.559  Re[1]: 第10回企画作品:ゆめなまこ様著「母代樹」への感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2004/12/19(Sun) 23:46:37
 読ませて頂きました。感想等を書かせて頂きます。

 基本的によく考えられた話だと思います。夢のような未来ではなくて、人間の精神構造は現在と殆ど変わらないで、技術だけが進歩してしまった未来の話。主人公の悲惨な末路と、そこにある僅かな救い。好みは別れるだろうなと思いましたが、個人的には結構好きです。話全体に効いている香辛料の具合と言い、ゆめなまこ殿のテイストが良く出ているなあと思いました。

 この話にこれ以上付け足すのは難しいと思いますが、個人的には最終段階で、主人公がどういう夢とかをみているのかは少し気になりました。幸せだった頃の夢をエンドレスで見ているのか、それとも。
 何にしても、とても楽しませて貰いました。今後もよろしくおねがいいたします。



▲[ 559 ] / 返信無し
NO.566  ご批評まことにおおきにです
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/12/30(Thu) 21:06:08
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
この度は愚作をお読み頂き、まことにおおきにです
よくぞあのような陰気な小説にお付き合いいただきました
その上ご好評まで頂いて・・・
もう言うことありまへんわ!

さて、Dはんのご指摘の通り、
あの物語の世界は今の世界の延長でおます
まぁ、いくらテクノロジーが進んだとはいえ人間のものの考え方なんて
そうそう変わらんわけで、何百年経っても同じことしてると思いますわ
そして、本編の主人公のような男も生まれる・・・

最後に、あの男の見ている夢についてですが、
わてもそこまで考えてませんでした。
でもいえることは、恐ろしく幸福な夢かもしれませんな
たぶん、母親の夢とか・・・

ま、そういう事(どういう事?)で
第二作もほうもよろしゅうたのんます!
今回はありがとうございました



▲[ 533 ] / ▼[ 545 ]
NO.544  第10回企画作:ゆめまなこ様著「母代樹」への感想
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2004/12/05(Sun) 04:09:53
ゆめまなこ様、こんばんは。
 多分、初めて感想を書きます。私は“誉めて長所を伸ばす”という方法の感想は正直なところ苦手です。そのため耳に痛いものになってしまうかもしれませんが、ご理解の上、ご承知置きください。

 まず、文章力はある方だと思います。ただ、用語の使い方が荒く、書かれるジャンルに対して初心者の読者には取り付きにくく難解なものになってしまっているように思います。
 誤字・タイプミス・変換間違いが多いので、人に見せる前に繰り返し読み返す習慣をつけることをお薦めします。
 物語性について、『最初から「死んでもいいや。」「どうせ死ぬだろう。」と思っていた主人公が、やっぱり死んでしまいました。』では物足りなく感じます。人間の弱さをテーマとするなら、主人公の(表面的な)強さを同時に描き、その強さが徐々に崩れていく様子を加えると、テーマが際立つのではないかと思います。また、このテーマなら、科学的描写部分は書き込まない方が全体のバランスが取れると思います。
個人的には離婚のクダリなど、説明的で上滑りな印象が否めません。小説内に書き込まれていない人物設定の部分が希薄に見え、むしろキャラクターにウェイトを置くべきではないかと感じました。

 あと、“あとがき”に『まず断っておきますが』と書かれても困ります。これだけ詳細に科学的部分を書き込まれてしまうと、相違に対して調べ直してしまう。自分の誤解ならばそれを解く為、また感想として書く場合のことを考慮し、指摘の根拠・裏付けの資料を読み込んでしまいます。当然、物語のリズムも崩れます。
 読む前・感想を持つ前に断り書きを入れたいたいなら“まえがき”にしていただければ、読み流して単純に物語だけを楽しめたのだと思います。



▲[ 544 ] / ▼[ 546 ]
NO.545  ご批評まことにありがとうございます
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/12/05(Sun) 16:39:20
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
細部にまで行き届いたご批評、まことに恐れ入りつつ
感謝いたします。特に

>誤字・タイプミス・変換間違いが多いので〜

の点、ひょじょ〜に耳の痛いところ
海より深く反省いたします(って前にも言うたかな?)

あと、科学的用語、表現の過剰投入に関しても猛反省
リアリティを出したいが故の遣りすぎやったかも知れません
これもまた将来SFを書く際に十分留意したい点として
しっかり記憶しておきます。

さて、内容に関してのご指摘ですが

『まず断っておきますが』以下の記述は作者が作品に対する
愛着(果てしなく親ばか的な)から発するもので
せっかく並木様から頂いた有意義なご批評を否定するものではありませんので
念のため。

表面的な強さを出したほうがと仰っている点、
今作の状況では例え生き残るため仲間をぶち殺すような人間でも
へろへろのへたれになってしまうのでは無いかと思います
低重力、低酸素、おまけに水は無いに等しい・・・
これで生きる希望を持って、サバイバリストになるというのは難しいでしょう
これでは物語性は保てても、人間心理のリアリズムという点では
弱くなってしまう危険性があるのでは・・・と考えたのですがいかがですか?
強い人間が、だんだん弱ってゆく、たしかにこの方が面白いのは事実ですけど
大体、こんな絶望的な状況でそれでも希望を捨てないような人間は
本作の主人公ごとき「負け犬」男にはならんと思います

以上、きわめて且つ果てしなく自己弁護的な発言でしたが
お気を悪くなさらないように・・・
しつこいようですが並木様の仰ったことは深く胆に命じて、
今後の作品に生かしたいとおもっています。

第10回企画の二作目も現在制作中ですので
完成、発表の際も、ご批評いただけるなら幸いと存します
ま、次回はなにとぞお手柔らかに・・・。





▲[ 545 ] / ▼[ 549 ]
NO.546  早々のお返事ありがとうございます。
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2004/12/05(Sun) 18:57:42
ゆめまなこ様、こんばんは。
 感想を書き終えてから『もう少し柔らかな表現がしたかった』とか、かなり心配だったので、お返事をいただけたことが、とても嬉しいです。
 こういうのが会話でできたらいいな。そうしたら、もう少し誤解も少なく、気持ちも上手く伝えられるかもしれないな……と思いました。
文字だけで感想が伝えきれないなど、物書きとしては、言ってはならないことかもしれないのだけれど(笑) 舌足らずです。すみません。

> 科学的用語、表現の過剰投入に関しても猛反省
 空想科学の分野では、現実と一線を画していれば、投入自体は、物語の雰囲気も盛り上がり、いいことだと思いますよ。パラレルにおける科学性はアリだと思っています。
 要はこのSFが、現在の時間軸の延長ではないことがハッキリわかるように書けていればいいと思うのです。そういう意味で、現在進行形の科学力を基準に書いてしまうと、妙に中途半端にリアルになってしまう……と言ったらいいのかな。もっと完結された科学力であったり、空想的であったら……。どんなものでしょ?

> 生き残るため仲間をぶち殺すような人間
 そうそう。ここの部分を印象的に強調すると、生き残ろうとした人間の生への執着が出たと思うのです。今の全体のバランスだと、この部分がホッドの性能なんかに食われてしまっていて、主人公(?)の発想は墜落してからの絶望感の方にウェイトが傾いているように見えてしまうのですよ。


……と、ダラダラとまた書いてしまいましたが、あくまでも個人の感想ですので、固執して真剣に受け取り過ぎないでくださいね。多くの意見の中に、こういった感想を持った人がいた……程度で。
 人に何と言われても、ここだけは譲れない……という部分が著者にはあるものだから、一読者の好みに合わせてやる必要はない。私は、この辺までは読者不在にはならない範囲と捉えています。
また、お話をする機会が作れたら嬉しいです。なにかツッコミなどありましたら、言ってくださいね。よろしくお願いします。



▲[ 546 ] / ▼[ 553 ] ▼[ 552 ]
NO.549  便乗
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2004/12/07(Tue) 15:20:56
□URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html
なかなか、活発な意見交換が行なわれていますね。私も便乗♪

>今の全体のバランスだと、この部分がホッドの性能なんかに
>食われてしまっていて、主人公(?)の発想は墜落してからの
>絶望感の方にウェイトが傾いているように見えてしまうのですよ。

元々、その部分(人の弱さ)にウェイトの置かれた作品なんだと、私は解釈してました。生き残りたいと思う生への執着は本能としてあるもので、それとは別の、生きることに対して投げやりな一面(=弱さ)をゆめさんは書きたかったのであろう、と。私の解釈も違ってるのかも。色んな読み方があって、面白いな。

追伸。
ゆめさんのお名前。「ゆめなまこ」さんですよー(笑)。



▲[ 549 ] / 返信無し
NO.553  Re[5]: 便乗に感謝
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/12/12(Sun) 15:39:50
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
文、言葉共につたないわてに代わって
解説、まことにおおきに、ありがとうございます

あの物語の主人公は、たぶんおかんが死んだときに
電池切れに成ったんでしょうなぁ
以降の人生は、ま、余分なものやったかもしれません
・・・でもそうやって考えると、なんとまぁ救いの無い小説だこと・・・
今度はもっと読んで元気の出るやつ書きますわ





▲[ 549 ] / ▼[ 554 ]
NO.552  わー
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2004/12/11(Sat) 22:55:04
お名前を間違って覚えているとは、本当に申し訳ない。
ごめんなさいの連発です。

懲りずにお付き合いください。
本当に、すみません。



▲[ 552 ] / 返信無し
NO.554  Re[6]: ひぃ〜
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/12/12(Sun) 15:43:26
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
おわび&赤面モノはわての方で
ぴーしゅけはんに指摘されるまで
わても間違えていることに気が付きませんでした

と、言うことでお気遣いはご無用でおます。





▲[ 533 ] / ▼[ 565 ] ▼[ 564 ]
NO.536  非常に恐縮です!!
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/11/28(Sun) 00:46:02
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
我が愚作、最後までお読みいただき感謝にたえまへん
その上、かような素晴らしいご批評も頂き
もはや、天にも昇る気持ちでおます。

さて、この作品、ぴーしゅけはんのご指摘の通り
人間の弱さをテーマに据えた作品です、
孤独にしか生きられなかった男が最後にたどり着いた安らぎは
すべてを代償に支払わなければ得られないものだった。
でも、人間は安らぎを求める訳です
ま、最後最後まで戦う人も居るわけですが
いったいどれくらいの人が希望を捨てずに戦えるか?
破滅へ向かう安楽の道を選ばずに済むか?
そんなには居ないでしょうね、人間、本来弱いもんでっから・・・

気になられた主人公の結婚に関するエピソード
その辺を書けばもっと主人公の孤独を強調できたかと自分でも思います
今後の注意点として、肝に銘じます。

と、言うことで、改めてご批評、おおきに、ありがとうさんでした。




▲[ 536 ] / ▼[ 567 ]
NO.565  ゆめなまこさん作「母代樹」の感想
□投稿者/ yonnkisuto
□投稿日/ 2004/12/20(Mon) 05:29:18
 yonnkisutoです。作品読ませて頂きました。

 SF作品ということで興味深く読ませていただきました。
 SFというのが「サイエンス・フィクション」と「サイエンス・ファンタジー」とに分岐している昨今ですが、今作はファンタジーの色が強いのかなぁと思います。
 ただ、「母代樹」という存在が人間のあずかり知らぬ宇宙の深遠の生物ではなくて、人間が利便性を追求するために作り出されたものであるというのは、SFの大きなパターンである人間の創造物による人間への逆襲(例えばロボットが意思を持って人間に逆襲する)を踏襲していて興味深かったです。今作の場合、表立って反抗するわけでなく知らずに取り込んでしまうわけですが。
 また、前回の企画作品同様場面の切り替えの綺麗さは光っているように思います。導入部で「がちがちのSFかなぁ」と思わせながらきちんとメインパートの部分に着目できました。

 あえて言うとすれば、主人公への書き込みの薄さですかね。弱さとかそういうのは残念ながら自分は感じかねました。設定が面白かった分、気にはならなかったですが、ゆめさんのテーマとする部分は弱かったように思います。
 後は導入部が不必要に饒舌すぎた感じもします。

 しかし、質の高い作品だったように思います。
 ☆2・5ということで。
 あと、意外ときつい描写があったのはゆめさんらしさですね。いいバランスだと思います。



▲[ 565 ] / 返信無し
NO.567  まいど、おおきに!!
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2004/12/30(Thu) 21:16:01
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
この度はわが陰気極まる愚作をお読み頂き、まことにおおきにでおます
その上、過分なご評価もいただいて、それこそ「超キモチイイ」です

さて、ご指摘の母代樹の件
あれ、最初はまったく人類とは関係ない、それこそ「宇宙の深遠の生物」に
しようと考えてたんですが、よくよく考えればそれでは「木そっくり」いう
ことに説明がつかんし、大体人間を当てにする生態の設定もおかしくなる。
ということで「人造生命体」にしてみました
でも、今にして思えば、それで正解やったと思います
古今東西、人間は自分の生み出したもので躓いてますもんね

主人公のキャラが薄い点
これは猛省でおます、並木はんにも指摘されましたが
どうせ殺す(死んでないんやけどね・・・)キャラやからと
あんまり作りこみませんでした
おかげで言いたいテーマが少しぼやけた気もします
お話はキャラが命。そのことをもう一度肝に銘じます

ともかく、最後までお読み頂き
おおきにでした!



▲[ 536 ] / 返信無し
NO.564  (削除)
□投稿者/
□投稿日/ 2004/12/20(Mon) 05:28:38
この記事は投稿者により削除されました


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

- Child Tree -
Edited by Kiryuu Web Laboratory as Child Tree K-Edittion v1.29