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● 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /みゅう (03/01/14(Tue) 23:25) [158]
......● 涼風紫音氏著「Pure White」の感想 /並木 (04/12/17(Fri) 18:25) [555]
............● ありがとうございます /紫音 (05/01/05(Wed) 22:38) [568]
......● Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /えも (03/01/19(Sun) 16:55) [160]
............● Re[2]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /オカザキレオ (03/02/23(Sun) 22:16) [164]
......● Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /ぴーしゅけ (03/03/16(Sun) 08:59) [174]
......● Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /紫音 (03/03/23(Sun) 00:27) [185]
......● Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /D・W・W (03/03/27(Thu) 20:04) [189]
............● Re[2]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /ぴーしゅけ (03/03/29(Sat) 02:26) [190]
..................● Re[3]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想 /紫音 (03/04/08(Tue) 01:09) [192]


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NO.158  涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2003/01/14(Tue) 23:25:10
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
読みましたので、さっそく感想などのべさせて頂きますね。

紫音さんの文章っていうのは、ホント自然な文体で読みやすいですねぇ。
何か伝えようという気負いがなく、淡々とシンプルに書き上げる。
そこがまた胸に沁みます。
R指定に関しては「これくらい指定にしなくても平気じゃない?」と思ってしまうのは、すでにオバサンの域に入っているかしら(爆)。







▲[ 158 ] / ▼[ 568 ]
NO.555  涼風紫音氏著「Pure White」の感想
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2004/12/17(Fri) 18:25:08
□URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html
 紫音さん、こんばんは。
 遅くなってすみません。「Pure White」読ませていただきました。今だから固い書き方をせずに、純粋に感想が書けるような気がして、逆に気負いが無くてよかったかもです。
 読者制限やジェンダー論理などの難しいことは言いません。
 伝えたいことは、穏やかに、自分でいられる時間のいとおしさを感じた……ということです。



▲[ 555 ] / 返信無し
NO.568  ありがとうございます
□投稿者/ 紫音
□投稿日/ 2005/01/05(Wed) 22:38:29
□URL/ http://sion.frenchkiss.jp/
並木様

感想ありがとうございます。
そう感じていただけると非常にうれしいです。
最近はこの手合いのもの(というより小説自体)を書いてませんが、
また挑戦したいと思いますので、
清涼感のある読後を目指してがんばります。



▲[ 158 ] / ▼[ 164 ]
NO.160  Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ えも
□投稿日/ 2003/01/19(Sun) 16:55:15
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/
私も読ませていただきました。
白がこんなにも美しいものだとは、知りませんでした。
最後から7行目のところの文章が、特に私の心に響きましたです。

短い文章なのに、情景や登場人物の心情がしっかり伝わってくるのは、
紫音さんの力量なんでしょうね。
私なんか、特にそれを苦手としているので、本当に尊敬してしまいます。

まさに美しい白でした。


それから、詩の方も拝見しました。
さすが紫音さんです!言葉をこんなに上手に紡げるのは、ホントすごいです!
アイディアはもちろんすごいけれど、それ以上に心が伝わってくる気がしました。
特に私は「融解」の、「どこまでも」のフレーズが好きです♪

こうやって紫音さんの文章を見るたびに、心がすう〜っとする感じがします。



▲[ 160 ] / 返信無し
NO.164  Re[2]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2003/02/23(Sun) 22:16:54
□URL/ http://page.freett.com/okazakinet/
紫音さんだからこそ、書ける世界だと思います。
普通に書いたら、イヤらしさが出そうなのにイヤらしくない。
R指定の必要がないほど、綺麗で完成されていると思います。
個人的欲求としては、もっとその奥底にあるであろうドロドロとしたものを見たい気もしますが。
僕やみゅうさんには少しあっさりすぎるかなぁ、と道連れを作ったぐらいにして。
ピュアな、真の「白」を描かれていると思います。

詩は僕、逆立ちしてもかないません。
一文字一文字に計算され、さらに感情がこめられた言葉の魔法には
脱帽の一言です。
ココ人的には、もっと紫音の詩を読みたいゾ、と思うオカザキなのです。



▲[ 158 ] / 返信無し
NO.174  Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2003/03/16(Sun) 08:59:41
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html
純粋に「自分自身とは何か?」を追い求める。
そんな意味での「白」ですね。

欲とか俗とか、そんなドロドロしたものにまみれて、ボロボロになって・・
そんな果てに、いつしか浄化されていく。そんな白さに思えます。

紫音さんの魂は、悩みの先に、こんな境地を見いだしているのか・・
僭越ながら、そんなことを想いつつ、読ませて頂きました。
とてもキレイな白だと、そう思います。


他の皆さんもお書きになっていらっしゃいますが、私も「R指定」にする必要はないように感じました。作者である紫音さんがそのように書いておられたので、一応企画リストにもそのように記載しておりますが、紫音さんからの削除依頼等ございますようでしたら、対処させて頂きます。



▲[ 158 ] / 返信無し
NO.185  Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ 紫音
□投稿日/ 2003/03/23(Sun) 00:27:07
□URL/ http://sion.frenchkiss.jp/
レス遅くなってすいませんです。
文体が自然かどうかはいざ知らず(笑)、
まぁいつもの感じなので、
あんまり違和感はなかったかな?と思ってます。
シンプルなのは・・・クセかなぁ?笑
R指定はリニュに伴って無くしました♪



▲[ 158 ] / ▼[ 190 ]
NO.189  Re[1]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2003/03/27(Thu) 20:04:14
 男性も女性もなく、というのは風潮として、徐々に、確実に強くなってきた要素だと思います。私も意図的に、その辺は意識していますが、紫音殿のそれは非常に極端な形で、感心させられます。
 作品自体もわかりやすい作りで、特にR指定を気にする事はないかも。性描写云々よりも、単純な芸術作品として割り切れると感じます。
 問題点があるとすれば、理由が分かりにくい事。男でも女でもない事にこだわる、その胸中は激白されていますが、何故そうなのかが若干わかりにくい。短くても良いので、何かしらのエピソードがあれば更に完璧だと思われます。
 独自の世界には、いつも刺激を受けます。今後も新しい作品の出展を、切に期待する次第です。



▲[ 189 ] / ▼[ 192 ]
NO.190  Re[2]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2003/03/29(Sat) 02:26:03
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html
ちょっと書きたくなったので。
Dさんの感想に
>何故そうなのか(理由が)若干わかりにくい

とありますが、理由が分るくらいなら、紫音さんはこの作品をお書きにならなかったんじゃあないでしょうか?
理論だけでは計れない微妙な「綾」が人の心にはあるのでは? 私はそういう作品と受け取りました。

駄レス、すまぬ。



▲[ 190 ] / 返信無し
NO.192  Re[3]: 涼風紫音氏著「「Pure White」の感想
□投稿者/ 紫音
□投稿日/ 2003/04/08(Tue) 01:09:01
□URL/ http://sion.frenchkiss.jp/
なぜそうなのか?

そこまでしっかり説明すると、非常に重くなりそうだったので、
何も書かなかったのですがねぇ。
とりあえず、ここで書いておくと、
この作品の主人公は二人とも女装者です。
片方は男のまま、片方は女性になりたい人たち。
でも、女装って曲者なんですよ、世間的に。
以前に沖縄で(?)女装の人が女性トイレに入って逮捕されました。
罪状は忘れましたが。
これは、その本人が「女性」になりたくてかどうかに関わり無く、
やはり逮捕はされてしまうのです。発覚すると。
もちろん覗き目当てにそういう格好をする人もいます。
でも、本人が女性を自認している男性だった場合、
話は非常にややこしい話になります。
公衆トイレが男女別々でなければ、
そういった苦悩もだいぶ軽減できるはずなのです。
また、女性専用車両やレディースデイ等のサービスも難しいでしょう。
利用できない、という点だけでも精神的苦痛になるんです。

あたし自身も、女性同士で手を繋いでも何も言われないのに、
男性同士で手を繋ぐことは、奇異を通り越して
異常、といった扱いになりがちなのは非常に辛いです。
街中で手も繋げないのは、やはり相当な寂しさなのです。
同性愛・両性愛であるだけで、
好きな人といることだけでも相当気を使う場面が多いのが現実です。
だいたいホテルに行こうっていっても、
同性同士で入れるところってどれくらいあるんだろう、って感じです。
あたしは2丁目界隈くらいしか行かないです。
片方が完璧に女性なくらい女装できていれば別ですが。

そういったことを、少しでも読後に考えてもらうきっかけになれば、
それはそれで書いた甲斐があったというものですし、
単純な恋愛物として読んでもらってももちろん嬉しいです。
それ以上でもそれ以下でもなく、
変に説明を加えてテーマを絞りすぎることも、
押し付けのテーマになることも避けたかった、
といったところでしょうか。
そこら辺のことは、やんわりとあとがきで書きました。

Dさんやぴ〜しゅけしゃんのように、
テーマ内容の表現に疑問や感じてもらえる部分があったことは、
自分としては逆にある程度意識していた部分でもあるので、
「答え」ではなく、「考えてもらえたこと」に感謝です。

長々と書きました(汗


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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