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● 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /ゆめなまこ (05/06/30(Thu) 00:11) [615]
......● Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /ぴーしゅけ (06/03/11(Sat) 05:49) [751]
......● Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /オカザキレオ (05/08/16(Tue) 12:43) [684]
......● Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /D・W・W (05/08/09(Tue) 19:51) [663]
............● Re[2]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /ゆめなまこ (05/08/11(Thu) 20:49) [667]
......● Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /平代山 登 (05/08/09(Tue) 12:20) [654]
............● Re[2]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想 /ゆめなまこ (05/08/11(Thu) 20:58) [668]
......● 「紅狼異聞」の感想 /みゅう (05/08/02(Tue) 17:18) [642]
............● Re[2]: 「紅狼異聞」の感想 /ゆめなまこ (05/08/02(Tue) 21:43) [643]


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NO.615  第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/06/30(Thu) 00:11:48
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
なにとぞ、ひとつ、お手柔らかに・・・

http://homepage3.nifty.com/yumenamako/honnronn1.html



▲[ 615 ] / 返信無し
NO.751  Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2006/03/11(Sat) 05:49:55
□URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html
老獣医の過去、一匹の狼犬と少年の魂の交流というのでしょうか。その緻密でひたむきな描写が素晴らしいです。

過去の暗い歴史を戦争を知らないわたし達に教えてくれるのは、こういう文章なんだなぁと、つくづく感じさせられました。脱帽です。命っていうのは尊いなぁ。尊ぶべきものだなぁ。

最後に。感想が最悪に遅くなってしまったことを心からお詫び致します。



▲[ 615 ] / 返信無し
NO.684  Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2005/08/16(Tue) 12:43:09
□URL/ http://www.geocities.jp/rep_ojp/
感想一途なオカザキです。ども、こんにちは。
さて、今回はかなりまいりました。なんだ、この完成度は? というほどに、ものすごく緻密な表現です。
多分、今回の書き込み寺では、Dさんとゆめさんが、幻想では無いものを描いたのではないでしょううか。

命と向き合うというか。もの凄く、そして歴史に向き合って描かれる。これはすごい。
そして残酷なまでに状況に救いは無い。奇跡は無い。ただ、ある信頼関係。激戦の中、罪の無い人々への戦禍。それを本当に当時の事実のように伝えてくれる。

ただ蛇足ながら思うのは、折角の回想。あと、もうひとひねりほどは欲しかったような気もします。非常に贅沢なお願いですが。
んん、と思うのは、そうであるのなら、前半後半の現代のシーンが弱いなぁ。と。まぁ、勝手な独り言です。お聞きのがください。

ということで、本当に良い仕事をなされました。感服でごさいます。



▲[ 615 ] / ▼[ 667 ]
NO.663  Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2005/08/09(Tue) 19:51:43
 いつもお世話になっております。D・W・Wでござる。「紅狼異聞」の感想等を書かせて頂くでござる。

 終戦時の混乱をネタにした作品の中では、一般人を主人公にして状況の客観性を維持するという意味で、とても面白いと思います。狼の子のしつけの辺りも大変面白かったし、その他のディテールも良く作り込まれていると思います。膨大な知識がないと書けない作品で、まず傑作といって良いかと思います。楽しませて貰いました。

 特に欠点らしい欠点は見あたりません。これからもゆめなまこ殿には、こうした良質の作品を書き続けて頂きたいものです。
 大体感想は以上です。執筆、お疲れさまでした。



▲[ 663 ] / 返信無し
NO.667  Re[2]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/08/11(Thu) 20:49:40
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
わが愚作に過分な好評
身に余る光栄です。

膨大な知識なんてとんでもない!
足らぬ頭を総動員し、資料を首っ引きでなんとか書き上げた次第
それでも、まだまだ自分的には足りてません
ホンマにあの引き上げの地獄を体験した方には絶対に読んで欲しくない
作品でおます。

次回作はもっと楽したいとおもうてますが
はじめた連載が刑事モノ・・・・
まだ懲りてないようです・・・

ともかく、最後までお読み頂き有難うございました!



▲[ 615 ] / ▼[ 668 ]
NO.654  Re[1]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2005/08/09(Tue) 12:20:12
こんにちわー^^
最近滅多に顔出さなくなった不心得者の平代山です。
許してください許してください許してくだ(以下略)

せめて感想文くらい書かせてくださいませ^^

「紅狼異聞」
これは……凄いな。
ご本人が「まだまだだ」って言ってるのにこんな感想書くのはどうかとも思われるんですが、
戦争から一歩引いた物書きとしての目が冷たく戦争を見てて、それが、ある種異様な迫力を持っています。

『チロヌップの狐』という絵本があるんですが、未読でしたら、是非ご一読を。
絵本ですんで子ども向けですが、たぶん、ゆめなまこ様のやりたかった事を、きっちりこなしてる一冊としてお勧めします。

ある分野では知ってる人も多かろう「押井守」という人のエッセイ集で、『犬の気持ちはわからない』(だっけかな、正確に覚えてない^^;) ってのがあって、
そこで「犬は人間と一緒に歩いてくれる事を選んでくれた唯一の生き物だから」みたいな叙述があって、それがやたらと心に残ってる訳なんですが。
おじいちゃんの台詞で、それを思い出して、ぁぁ……と何ともやりきれない思いになりました。

テーマの重さを気にされてるようですが、そんな事は決して無いと思われます。
軽いテーマ、重いテーマ、キーワードによって連想することは色々で、だからこそ、このやり方が面白いと思いますので。



▲[ 654 ] / 返信無し
NO.668  Re[2]: 第11回企画作:ゆめなまこ著「紅狼異聞」への感想
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/08/11(Thu) 20:58:29
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
平代山はん
おひさしゅうございます

久々に起こしになられて
その上わが愚作をお読みなっていただくとは
感謝のしようがございません

さて、『チロヌップの狐』まだ読んではいません
今度ぜひとも探し出し、読んでみたいと思います
児童文学や絵本といえどもバカにできない、いやなめて掛かったら
えらい目に遭う作品も多いのは事実。たのしみに書店を探します

あの大東亜戦争において日本人が被った悲劇は無数にありますが
引き上げは、空襲や原爆、沖縄地上戦にならんで、無辜の市民が
巻き込まれたという点でもっとも凄惨な部類に入るのでは思います

Dはんの感想でも書きましたが、絶対にこの作品、引き上げの修羅場を
体験された方には読んでいただきたくないですわ、あんまりにも甘すぎてねぇ

犬の話、押井守氏の作品は多く見てますので、氏が犬を自分のトーテムと
している事は聞いた事が有ります。
しかし、〜は人間と一緒に歩いてくれる事を選んでくれた唯一の生き物だから〜
と発言してるとは、驚きですね
私はこの表現をあるコミックで知り、衝撃を受け、今回も使ってみようと
考えました。

ともかく、最後まで愚作をお読み頂き
感謝に耐えません
次回作もご期待ください



▲[ 615 ] / ▼[ 643 ]
NO.642  「紅狼異聞」の感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2005/08/02(Tue) 17:18:50
参りましたm(__)m
一気読みでした。ストーリー展開はある程度予想の範疇でしたが、それでも先が気になって仕方ないのは、文章力のなさせる技なのでしょうね。
もう、ほんとに何も言えません。

好みの問題でいえば、自分から選んで読むタイプの題材ではないんです。
伝えていくことが重要であることはわかっていても、自ら調べたり語ったりできない臆病な人間なので。
そういう意味でも、こういった題材を積極的に、しかもきちんと調べた上で(←これ最重要)小説という手段で世に送り出し、読み手に考えるきっかけを与えてくれる、ゆめさんの力量と姿勢に感服です。
「扉の向こうの悪魔」とともに、子供に読ませたいと思いました。

えーと。
気になったところが若干ございまして……
冒頭、孝子さんがご両親の不在を「真夏のオーストラリアへ」と説明されておりますが、8月は向こうでは真冬かと…。日本にいる孝子さんの思考なので、これでいいのかもしれませんが、ちょっと気になったもので(汗)
あと、助詞の使い方や変換などで「ん?」と思ったものもあったはずなんですが、読み進めていくうちにすっかり忘れました。
まぁ、重箱の隅を楊枝でつつくようなものなので忘れてもかまわないかな(苦笑)



▲[ 642 ] / 返信無し
NO.643  Re[2]: 「紅狼異聞」の感想
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/08/02(Tue) 21:43:41
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
愚作、早速お読み頂き、感謝感激でおます

さて、「真夏の・・・」の件、早速訂正しました。
なんと姑息なヤツとお笑いください

あと、誤字脱字はわての普遍的な欠点、もう少し落ち着いて
書くようにします
それに、先が読めてしうまう展開もエンタメを目指すわてとしては
致命的、なんとも研究の余地大と考えます。

で、題材の点ですが、
みゅうはんの仰るとおり、わてもこんなヘビィな題材を扱うのは
いかがなものかと少し躊躇しました。皆さんに受けるかどうかも心配でしたし
でも、犬というテーマが出たとたん、コレを書かねば!
と思ったのも事実、で、結局書いてしまいました。
しかし、わてとしてはまだまだやと思います。
引き上げの地獄をゼンゼン書ききれてないと・・・
ま、戦争を知らん世代のわてとしてはどうしょうもないとは思いますが、
次回、もし同様のテーマを扱うときは、もう少し気合を入れたいと
思います

ともかく、最後までお付き合いおおきにでした!


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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