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● 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想 /平代山 登 (02/09/11(Wed) 14:28) [64]
......● Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想 /みゅう (02/09/17(Tue) 23:34) [65]
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......● Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想 /D・W・W (02/10/02(Wed) 20:44) [69]
......● Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想 /オカザキレオ (02/10/12(Sat) 00:27) [70]
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......● Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想 /ぴーしゅけ (02/12/02(Mon) 01:46) [104]


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NO.64  『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2002/09/11(Wed) 14:28:32
谷川俊太郎さんの詩に、『千羽鶴』ってのがあります。
著作権的に引用できませんが、鮮烈な言葉が叫ぶように、
でも淡々と綴られた、私の大好きな詩の一つであります。
よろしければ、ご一読を。
アレが起こった日、私はこの詩を探して、読み返しました。


……すいません、ホントはこの先、色々書いたんですが、
あの件に関して、未だ自分の中で整理がつきませんです。
……なんで、上記の詩が、
このエッセイに対しての私の批評も評価も含んでいると言うことで、
この場はご容赦願いたいと思う訳です。



▲[ 64 ] / ▼[ 66 ]
NO.65  Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2002/09/17(Tue) 23:34:18
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
そうそうに感想をつけてくださり、ありがとうございますm(__)m。

寡聞にして谷川俊太郎さんの「千羽鶴」という詩は知らなかったのですが、検索してみたら全文を載せているところがありました。

あんな心を打つ詩を引き合い(?)にだされると困っちゃいますね(汗)

>>あの件に関して、未だ自分の中で整理がつきませんです。

私も整理はつきません。
でも、「もう終わったこと」にしてしまってはいけないことだと思ったので。



▲[ 65 ] / 返信無し
NO.66  Re[2]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2002/09/19(Thu) 09:13:34
>検索してみたら全文を載せているところがありました。
ぁ……載ってたんですねぇ……。
したら、こっちで検索してアドレスでも書いといた方が親切でしたね。
気の回らぬ者で申し訳ない。

………………。
………………。
………………。
……いやまて。
てゆうか、
良いのか、著作権的に!?(・_・;)>全文引用



▲[ 64 ] / 返信無し
NO.69  Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2002/10/02(Wed) 20:44:39
忘れてはいけない出来事。
戦争を知らないから、忘れる事が出来る。 戦争を知らないから、それを賛美できる。
現在の日本の病根は、実に其処にある。
あの出来事は戦争だった。

どちらもどうしようもない。 被害を受けるのは民間人ばかり。
それぞれの政府が自分を正義とし、敵を悪とする。
我らは第三者の立場にあるはずだ。 冷静にものを見る事が出来るはずだ
何故、それが出来ない。

もうあの出来事を忘れかけている日本人。
みゅう殿の心の叫び、届く人がいればいいのだけど。



▲[ 64 ] / 返信無し
NO.70  Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2002/10/12(Sat) 00:27:21
□URL/ http://page.freett.com/okazakinet/
まずは僕は書き込み寺の投稿作品として、小説以外のジャンルを書いてくれた事に拍手したいと思います。
感想とは少し違うけど、一つのジャンルにとらわれないのが書き込み寺の良き所です。

感想。
みゅうさんはあの事件を、一番ストレートな言葉で書き記してくれました。
同じように考えている人は何人もいる。きっと。
でも、やがて現実と時に忘却していく。
ちょうど、過ぎた今がその時期だと、みゅうさんは教えてくれている。
テロの被害者は勿論
報復戦争の被害者もまた、然り。
そんな事すら忘れかけている。
だからこそ、忘れちゃいけない。
今一度、僕も噛みしめたいと思う。

文章や言葉が誰かに伝えるためにあるのであるとすれば、
どれだけストレートに言葉を伝えることが出来るか。
届く届かないは別として、みゅうさんの言葉は間違いなくストレートに力強く、僕に響いた。

忘れないことはすごく大変だけど、それでも絶対、忘れてはいけないことがある。
そして世界にはそれが多い。
でも忘れちゃいけない。

一番シンプルな言葉で、一番厳しく、一番優しく、語ってくれるみゅうさんからは、大人な一面と母親としての一面を感じたのは、少し深読みしすぎというものでしょうかね?(苦笑)



▲[ 64 ] / 返信無し
NO.83  Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2002/11/23(Sat) 23:32:02
□URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html
こんばんは。初めて感想を書かせていただきます。よろしくお願いします。

エッセイという形式は自己表現としては素直に受け入れ易い反面、内容に同意できない場合はシビアに切り捨てられ易い部分を持ち合わせていますよね。
だからこそ、このような大事件に関しては、個人的見解ということを誤解されること無く承認されるエッセイの形式が最も合っていたのだと思います。

しかし、この場合の批評や感想は、書きにくいです。
この人は、こういう考えなのだなと理解することは出来ても、それに対して議論を持ちかける形態ではないからです。

私の友人の何人かはニューヨークやワシントンにも住んでいます。ですからテロの話題は、マスメディアを通じたもの以外にも多く、もしかしたら一般的な認識と幾分違うかもしれません。
私自身も、テロのあった年のクリスマスにワシントンの友人宅でお世話になりました。その時には、ホワイトハウス上空には24時間、戦闘機が旋回を続け、ペンタゴン周辺のハイウェイにはびっしりとアーミーが並立していました。
今年の9月には、夜になるとキャンドルを持って小さなベルを鳴らしながら列を成して歩いている人達がいて、「家族がテロに巻き込まれた人達が追悼しているのだ。と考えると目頭が熱くなる」という話や「仕事場の2つ隣の駅に地対空ミサイルが設置された」という話も聞きました。そういう会話をしていると、私達はどれだけの事を知っているのだろう?という気持ちに苛まれ、おいそれとこの件に関して語る事も憚られます。

私が個人的に感じるのは、「テロは嫌だ」だけでないのだということ。
「人が死んでしまったのが悲しい」という事が始まりなのだから、テロや報復で人を殺し合うことは、同じ事の繰り返しにしかならない。
だから、悲しいと感じるのならもう誰も殺さずに、みんなで仲良くなるよう努力すべきだ。
敵対して殺すことを止めよう。
理想論ですが、そんな風に考えられる『日』になって欲しい。
決して、家族や国民を殺された『忘れられない日』にはなって欲しくない。
『命日』ではなく『出発点』であって欲しいと思うのです。

では、稚拙な感想で失礼いたしました。



▲[ 64 ] / 返信無し
NO.104  Re[1]: 『忘れてはいけない出来事』 (みゅう様、著)への感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2002/12/02(Mon) 01:46:38
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/bbs_kaki/kaki.html
NYテロは、実際、全世界の良識ある人々の度肝を抜く事件でした。
自分と、罪もない、ただその場に居合わせただけの多くの人々を、飛行機ごと<人間爆弾>に出来る・・・。そこまでテロ犯の精神を狂わせるだけのナニがあったというのでしょうか?

民族間の紛争ほど、この世で空しいものはない・・と私は思っておりますが、それは自分が「情報の統制」から(一応)逃れているからなんだな・・、と痛感しましたね。
幼い頃から猫も杓子も寄ってたかって「あいつらが悪だ」とか「あいつらの所為だ」とか、吹き込まれ続ければ、それを信じるしかもう、きっと道はないのでしょう。
そういう場所や時代に自分が立っていないことに感謝しつつ、そのような悲しい「刷り込み」や「思想統制」がなくなるように祈りたいです。

もう一度、あのテロについて、深く考える機会を与えて下さったみゅうさんに、感謝。みゅうさんの祈りが伝わってくる、とっても良質のエッセイでした。


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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