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● 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想 /平代山 登 (02/11/10(Sun) 13:41) [74]
......● 作者かく語りき。 /オカザキレオ (02/11/23(Sat) 12:03) [80]
............● (削除) / (02/11/23(Sat) 23:01) [82]
......● Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想 /並木 (02/11/23(Sat) 23:33) [84]
............● Re[2]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想 /オカザキレオ (02/11/24(Sun) 07:44) [90]
......● たまには感想なんぞを・・・・汗 /涼風紫音 (02/11/29(Fri) 01:01) [96]
......● Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想 /ぴーしゅけ (02/12/02(Mon) 02:57) [109]
......● Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想 /みゅう (02/12/06(Fri) 23:32) [134]
......● Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想 /えも (02/12/21(Sat) 13:22) [147]


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NO.74  『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2002/11/10(Sun) 13:41:33
こんな事書くからハードディスクがヘソ曲げてOS再インストールする羽目になったのか!?
とイキナリ古傷に塩塗りたくって逆鱗に触れる平代山でありますが。
(レオ様「………………(怒)」)


今回のテーマの一つ、『記憶』。
私も一応、書こうと試み、当たり前のように挫折した訳でありますが。
そのプロット段階での苦しみを体現したような詩でありました。

『記憶』で書こうとする場合、私の場合、キモになったのは、
「それを守ろうとする立場に行くのか」
「それを消そうとする立場に行くのか」
の2択でありました。

みゅう様、D・W・W様の書いたように「消してはいけない記憶」もある。
にいまん様の書いたように「消さなきゃ進めない記憶」もある。
(上記分類はかなり主観的なもので、実際にはそんな単純な作品達ではないことは読んだ人ならお分かりいただける通りです)

この詩はちょうどその真ん中で迷ってる詩だと思いましたです。



▲[ 74 ] / ▼[ 82 ]
NO.80  作者かく語りき。
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2002/11/23(Sat) 12:03:21
□URL/ http://page.freett.com/okazakinet/
えーとネタばらしをしますと、この詩はテクノポップ------と言うよりエレクトロポップスを聞いていた時に書いた詩でして。
だから、そういう機械的なことを意識したりしてました。

で、その数週間後のOS再インストールはかなりびびりましたけど(苦笑)

まさに言い当てた通りですね。
「迷う」詩ですね、これは。
と言うか最近の僕は迷ってばかりですが。
でもね、結局は完全に消す事はむできないし、完全に守ることもできない。
これが今の僕の達観した考えなんですよね。
ま、ちょっとした恋愛観です。
消したいから、その人との交信を抹消する事はできないのですな、これが。少なくても僕は。
守ることなく、消すことなく、意識する事なく、それが自然に記憶となれたらいつかは素敵になると思いませんか?
以上、余談でした(笑)



▲[ 80 ] / 返信無し
NO.82  (削除)
□投稿者/
□投稿日/ 2002/11/23(Sat) 23:01:56
この記事は投稿者により削除されました



▲[ 74 ] / ▼[ 90 ]
NO.84  Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2002/11/23(Sat) 23:33:41
□URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html
こんばんは。初めて感想を書かせていただきます。よろしくお願いします。

孤独になりたくない者にとっての記憶の重要性を謳った詩というイメージがあります。
人間的な記憶と機械的なメモリの相違を指摘しているかのような。

個人的な言葉のイメージとして、
『メモリー』と記憶は英訳として直結しますが、
『メモリ』といわれた方が、より機械的なイメージがあるのですが、いかがでしょう?
特に、オープニングに英詩が出ているので、余計に強く感じたのかもしれません。

では、稚拙な感想で失礼いたしました。



▲[ 84 ] / 返信無し
NO.90  Re[2]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2002/11/24(Sun) 07:44:52
□URL/ http://page.freett.com/okazakinet/
なるほど。それはとても、面白いです。
いやぁ、言葉は無限大だなぁ、と感じた瞬間です。
今回は言葉遊び的なものはたいしてありませんでしたが、
でも楽しく書けたので。

記憶と機械的なメモリの差。
感じ方は色々でいいんです。僕はそれだけですごく嬉しいし。

こんな拙い詩に感想、有り難うございました。



▲[ 74 ] / 返信無し
NO.96  たまには感想なんぞを・・・・汗
□投稿者/ 涼風紫音
□投稿日/ 2002/11/29(Fri) 01:01:34
□URL/ http://sion.frenchkiss.jp/
えっと、レオ様に感想を書くのは初めて。。。
えっとえっと、とりあえず思ったまま書くので、
何かあっても許してください(謎)

全体的に、洋楽の訳詞のような表現かな?と。
そういう意味で、面白いけど勿体ないかも。
全編英詩にして、それに訳詩をつける感じだと、
もっと引き立つのかなぁ?と思いました。
表現的に懐かしさ(訳詞的)と、
新鮮さ(音の無い音との共存)が心地よいなぁ、と。

ただ、詩としてみたとき、
一部言葉が勿体ないかな?
たぶん、
「貴方と出会えた奇跡をフォトフレームにおさめた電気の記憶」
このフレーズの後に空行を3行ほど入れた方が、
次の行を読んだ時に微妙な余韻が残って、
一層印象に残るのかな・
なんて思ったり思わなかったり←どっちだ?

あ、また言いたい放題なことを・・・

今回はこんなところで←逃げるな



▲[ 74 ] / 返信無し
NO.109  Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2002/12/02(Mon) 02:57:19
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/bbs_kaki/kaki.html
>感電するほどの悲しみを
この一節にノックアウト。

完成された詩に、何も言うことはありませんなぁ。
肯定されているかのような問いかけで進む、全体の詩の流れとバランスがキレイです。

あ、好みの問題だとは思うのですが、どうも次の行への流れというか、テンポ的に一カ所だけ私だったらこうするかなぁ〜 と思ったので、ちょっと書きます。
「旅立つことを決心するたび」

「旅立つことを決意するたび」



▲[ 74 ] / 返信無し
NO.134  Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2002/12/06(Fri) 23:32:55
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
えーと、レオさんの感覚に対して何を言えと?(笑)
レオさんらしい言葉の数々には、ただただ目を瞠るばかりですよ。

欲を言えば、5段落目を最初の4行と「?」つきの2つにわけるとか、もうすこし【形】を意識したら面白かったのではないかという気もしますが。
だから、「貴方と出会えた奇跡をフォトフレームにおさめた電気の記憶」の後に空行を入れるという紫音さんの意見には賛成です。

けど、「詩」というのは、あまり【形】こだわると【心】がないがしろになっていきやすくなるんですよね。

この作品に限らずレオさんの詩を読んで思うのは、「詩」というものは「気持ち」が込められているから心に響くんだな。ということ。
(私のは単なる言葉遊びだからね〜・苦笑)



▲[ 74 ] / 返信無し
NO.147  Re[1]: 『メモリー』(オカザキレオ様、著)への感想
□投稿者/ えも
□投稿日/ 2002/12/21(Sat) 13:22:41
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/
レオさんの詩はもう素敵で素敵でしょうがないです…
毎回好きなフレーズを発見するのですが、私は今回はやはり

>貴方と出会えた奇跡をフォトフレームにおさめた電気の記憶

でしょう。こんなに言葉を巧みに操る事が出来るのは、本当に羨ましい限りです。
私は記憶というのは、消したくても簡単に消す事はできないと思う派です。
消す事が出来たらどんなにいいだろうと思っても、やはりそれはいつかは悲しい出来事に結びつきそうに思えてしまいます。

消すとか、覚えているとか、そういうところを越えて、自然に記憶を持って生きていく事が出来たら、素敵だなと思いました。

執筆お疲れ様です。


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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