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● レオさん著「真偽(詩)」を読んで /みゅう (03/07/21(Mon) 00:59) [256]
......● レオさん著「真偽(詩)」を読んで /並木 (03/08/06(Wed) 23:10) [279]
............● Re[2]: レオさん著「真偽(詩)」を読んで /えも (03/08/08(Fri) 16:37) [287]
..................● 皆さん、ありがとうね。 /オカザキレオ (03/08/10(Sun) 11:38) [291]
............● レオさま著「真偽」を読んで /荻窪の宮 (03/08/12(Tue) 22:50) [295]
..................● 宮様へ /オカザキレオ (03/08/16(Sat) 12:19) [298]


親記事 / ▼[ 279 ]
NO.256  レオさん著「真偽(詩)」を読んで
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2003/07/21(Mon) 00:59:18
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
えーと、スレッドが見あたらなかったんで作っちゃったけど良いんだよね?

テンポの良い詩ですね。
あまりロジックを使わずに、心のままに思いついたことを書くレオさんにしてはめずらしく、韻を意識しているようで、それがさらにテンポを良くしているようですね。

「星屑と流れた時間」とか「時間層の断壁にまじったノイズ」とか、こういうレオさんの言語センス、ものすごく好きです♪






▲[ 256 ] / ▼[ 287 ] ▼[ 295 ]
NO.279  レオさん著「真偽(詩)」を読んで
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2003/08/06(Wed) 23:10:12
こんばんは。

 とてもとても遅くなってしまってすみません。
 詩は、半分くらい守備範囲外なので、何度も読んでみたり。

 あと、詩というのは、やはり、読んでいる自分の精神状態を、大いに反映するように実感します。

 最初、意味を確認しながら理解するようにしながら読んだのですが、そのうちにどちらも真実のような、偽物のような混乱があって、だけど、そのどれもに頷けて、解って……でも判らなくて。
万華鏡を覗いているような気分になりました。
 私が好きなフレーズは
『現世は回る螺旋のように 繋がる糸なんて無いのに』
です。

 あと、『硝子の音色が囁いて』という当初のイメージが強烈だったので、最後の方の『奏でた鐘の音』のフレーズが気になりました。
 例えば読む声が『ウソかマコトか ホントかウソか』と繰り返す度に、大きくなって混乱を示していたなら、結婚式の教会の鐘の音の如く、何も考えられないくらい、音に弄られる様子ともとれたり。
 同じ言葉の繰り返しをグラデーションのようなフェードインとして受け取るか、『惑わし』なのか『強調』なのか……と興味を引かれました。

 見当外れだったらすみません。



▲[ 279 ] / ▼[ 291 ]
NO.287  Re[2]: レオさん著「真偽(詩)」を読んで
□投稿者/ えも
□投稿日/ 2003/08/08(Fri) 16:37:08
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/
わたしも読ませていただきました。

レオさんは詩人さんですね〜。
こうやってリズムよく言葉を紡ぐのもレオさんらしいなって思いました。
ひとつひとつのパートに、真偽への思いがあらわれていて、そのひとつひとつに頷いていました。

真実が痛いっていう言葉にドキッとしました。
必ずしも偽りが悪いとは思わないけれど、痛い真実に向き合わなければならないときもありますものね。奥が深いです…



▲[ 287 ] / 返信無し
NO.291  皆さん、ありがとうね。
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2003/08/10(Sun) 11:38:45
□URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/
詩ってとっつきにくいものねぇ。わざわざ感想をくれた皆さんに感謝です。


みゅうさん>
最近ですよね、言葉のロジックとかまで考えているのは。たいしたロジックではないですけど。
最近、趣味がかわってHIP HOPを好んで聞いている、というのはアルかもしれませんね。
言語センスにいたっては、みゅうさんのセンスをください、って感じよ(笑)


並木さん>
解釈は人それぞれだからね。
>『惑わし』なのか『強調』なのか……と興味を引かれました。
僕としては、どちらも、という感じでしょうか。あえて言うとすれば。こんな詩に、深く考えて頂けた事に感謝です。
受け取ってくれたら、それだけで、言葉の紡ぎ手として嬉しい。
>『現世は回る螺旋のように 繋がる糸なんて無いのに』
これは僕も書いてて、いいフレーズや(笑)と思いました。
本当にありがとうございます。


えもさん>
いや、僕なんて詩人の域に入りません。
世の中には、すごい詩人さんがたくさんいて。あ、次回メルマガでは、僕のお薦めの詩人サイトを紹介しちゃお(笑)
閑話休題。
痛い真実があるように、優しい偽りもあります。
どっちもどっち、受け止めるのは僕らという事実は変わらないですけどね。
感想、ありがとうございました。



▲[ 279 ] / ▼[ 298 ]
NO.295  レオさま著「真偽」を読んで
□投稿者/ 荻窪の宮
□投稿日/ 2003/08/12(Tue) 22:50:46
□URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/
レオさんの詩的センスと独特の魅力に溢れた詩ですね。

MUSICAL CHIMES・・・音楽チャイムの音色が奏でる神秘、不思議。私のイメージする音楽チャイムは、学校の授業開始終了時に校内放送で流れそうな鉄琴チャイムではなく、すだれ状の演奏用チャイムなのですが・・・

テンポよく反復される表現に、心は胸打たれ、チャイムの美しい音色は寂しげに移ろいつつ、静かに散っていきました。何が真実で偽りなのか。答えは見えず、疑問はラビリンスに消えゆく。その不思議。

捉え方によって様々な感情を抱かせる、レオさまのその詩的表現センスに今回もノックアウトです。



▲[ 295 ] / 返信無し
NO.298  宮様へ
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2003/08/16(Sat) 12:19:41
□URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/
音楽をやる方にはMUSICAL CHIMESはそういうイメージですか。
ちなみに、僕は鐘では無いのですよ、チャイムはチャイムでも。
ま、そのへんは良しとして(笑)

>答えは見えない

あぁ、それはまさに、今の僕のメインテーマと言うか。
若干23歳、答えが見えるわけがなく。
そういう感情は常々、強くなってますね。

>詩的表現
まぁ、僕は最近、言葉の綺麗さに固執している気がして。
本当の意味での感情をこめる蝸牛さんやえもさんには遠く及びません。
言葉とのあくなき戦いは続く。

ところでMUSICAL CHIMES
人の声すらも、言葉すらも、鐘の音となって消えゆくというのは
メランコリーすぎますかね?


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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