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● 第11回企画作品蝸牛著「ティータイム」への感想 /蝸牛 (05/04/06(Wed) 23:06) [601]
......● Re[1]: 第11回企画作品蝸牛著「ティータイム」への感想 /オカザキレオ (05/08/16(Tue) 08:59) [678]
......● Re[1]: 第11回企画作品蝸牛著「ティータイム」への感想 /平代山 登 (05/08/09(Tue) 10:07) [648]
......● 第11回企画作品蝸牛様著「ティータイム」への感想 /ゆめなまこ (05/07/26(Tue) 00:05) [632]
......● 第11回企画作品蝸牛さん著「ティータイム」への感想 /月島瑠奈 (05/07/15(Fri) 19:43) [623]
......● 「ティータイム」への感想 /みゅう (05/07/14(Thu) 22:05) [622]
......● 第11回企画作品蝸牛様「ティータイム」への感想 /紫音 (05/05/10(Tue) 19:45) [604]


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NO.601  第11回企画作品蝸牛著「ティータイム」への感想
□投稿者/ 蝸牛
□投稿日/ 2005/04/06(Wed) 23:06:40
よろしくお願いします。



▲[ 601 ] / 返信無し
NO.678  Re[1]: 第11回企画作品蝸牛著「ティータイム」への感想
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2005/08/16(Tue) 08:59:45
□URL/ http://www.geocities.jp/rep_ojp/
いやぁ、紅茶とケーキの組み合わせで、ティータイムしたくなる詩です。
うん、こういう幸せを凝縮させた詩は蝸牛さん、さすがです。

はて、紫音さん述べられている感想と僕は逆の事を感じました。
いや、まぁ紫音さんは天性の詩人さんなので、僕なんか意見するのもおごがましいのですが、
まぁ、僕の私感として。


>この時間が一番好き
>みんなが揃って
>みんなが笑って
>美味しいものを
>「おいしいね」と食べる

最後のおいしいねが仮名で、美味しいが漢字というのは
ある意味で強調になるんじゃないかしら。
まぁ技法的には
みんなが〜
から仮名なので、<もの>を<物>として整形するという手もあるかもしれませんが。
「美味しい」が「おいしいね」と最後で、リラックス感を充満させているあたり、蝸牛節だなぁ、という気がいたします。

とまぁ、駄文失礼いたしました。身分をわきまえず、さしでがまましい感想でありました(笑)



▲[ 601 ] / 返信無し
NO.648  Re[1]: 第11回企画作品蝸牛著「ティータイム」への感想
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2005/08/09(Tue) 10:07:16
こんにちわー^^
最近滅多に顔出さなくなった不心得者の平代山です。
許してください許してください許してくだ(以下略)

せめて感想文くらい書かせてくださいませ^^

「ティータイム」
紅茶、というテーマに対して、
紅茶を飲む場面ではなく、その前の、煎れる時間ってのに着目する辺り、
さすがは蝸牛様だなぁ、と。
ポットに茶葉とお湯を入れる。
葉が開いていくと、ほんのりと香気が漂ってきて、それが、カップに注がれて口に運ばれた時の味わいを予感させる。
実際にも、紅茶を煎れる際のこの時間、胸が一杯になるような、
じれったいような、息苦しいような、何とも言えない感触があります。
それを見事に捕まえて、「幸せで嬉しい」と包み込んでしまう感性に驚嘆。

昔、『ハスラー』という映画を見ました。
老いたハスラーが、自分の後継者と見込んだ若手を育ててゆくのですが、
最後には、その老ハスラーが、現役復帰を決め、その若手と勝負する事を決める、というような筋だったと思います。
そのラストシーン。
かの老ハスラーが言うんですね「Show time!!」
そして、にやりと笑う。それが最後のシーン。

じりじりと茶葉が開くのを待ってる時間。
香気が徐々に強くなって、「ああ、そろそろだ」とポットに手を伸ばす。
そこで、同じように蝸牛様がにやりと笑った気がしました。「Tea time!」
何かが始まる高揚感、それだけを与えて、お預けのように物語が終わる。
計算され尽くした一作だと思います。



▲[ 601 ] / 返信無し
NO.632  第11回企画作品蝸牛様著「ティータイム」への感想
□投稿者/ ゆめなまこ
□投稿日/ 2005/07/26(Tue) 00:05:44
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/
まいどどうも、
ゆまなまこでおます
この度は蝸牛はんの作品に恐れ多くも感想なんぞ付けさて頂きます
見当違いのつまらん事をのたまうかもしれませんので、
その辺は平にご容赦!気に成るなら一言おくんなはれ。

わては基本的にコーヒー派で
あんまり真剣に紅茶を飲んだ事がありません
ペットボトルかティーバックが殆どで、まともにお茶の葉から
煎れた事なんて無い。
でも、綺麗なお茶の缶から一さじすくい
ティーポットで丁寧に入れて、
スコーンかキューカンバーサンド(きゅうりのサンドイッチ)
を摘みながら、頂くなんてことに憧れます
その世界を見事に詩的に表現してはる。
いや、上手に入れた美味しい紅茶を頂いた気分です。

ただ、これは紫音はんところでも書いた台詞ですが
なぜか消えモノ(あ、業界用語で食べ物、飲み物のことでっせ)
を詩にすると、CMのコピーぽくなるんでしょうねぇ

・・・あ、またいらん事言うてしもうた!



▲[ 601 ] / 返信無し
NO.623  第11回企画作品蝸牛さん著「ティータイム」への感想
□投稿者/ 月島瑠奈
□投稿日/ 2005/07/15(Fri) 19:43:57
□URL/ http://lunatuki108.hp.infoseek.co.jp/
毎度お馴染み,詩はまだまだ初心者なので軽い感想で失礼です(汗)

>美味しいものを
>「おいしいね」と食べる

このフレーズがとても好きです。

ちょっと話がずれちゃいますが,笑いたいときに笑ったり,悲しい時には,悲しい顔をしたり。
当たり前の事が,素直に出来なくて,誤魔化しちゃうときってあったりするんですよね。
でも,みんなで集まってお茶会とかやるとそう言うのってなくなる感じがします。
蝸牛さんのお言葉をちょっと拝借すれば,ティータイムという雰囲気が作り出す魔力♪なんでしょうかね。
「おいしくなあれ」の呪文の効果もばっちしです(笑)

ちょっと,支離滅裂な感想になってしまいましたが。
とても幸せな読後感でしたよ,という事で(汗)

これからも素敵な言葉待ってます♪



▲[ 601 ] / 返信無し
NO.622  「ティータイム」への感想
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2005/07/14(Thu) 22:05:32
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/syosai/story/kawa.htm
テーブルの上に並ぶ茶器。
ポットからゆらりと上る白い湯気。

いいですよねぇ、そーゆー時間。
ホントに、みんなそろってゆっくりお茶をする時間って、なかなかとれないから。
たまに家族で、紅茶入れてケーキ切ったりしても……、さっさと食べてさっさと寝なさい。なんて言ってるし……(汗)

シンプルな言葉で素直に綴った詩だと思います。
読んで素直に「ああ、お茶入れてゆっくりした時間をすごそうかな」って気になりました。



▲[ 601 ] / 返信無し
NO.604  第11回企画作品蝸牛様「ティータイム」への感想
□投稿者/ 紫音
□投稿日/ 2005/05/10(Tue) 19:45:03
□URL/ http://sion.frenchkiss.jp/
全体としてほのぼの雰囲気でよいですねぇ。
あたしには書けません、はい。

んでもって人のことは言えませんがいくつか気になるところもちらほらとありますので、書いてみます。

>この時間が一番好き
>みんなが揃って
>みんなが笑って
>美味しいものを
>「おいしいね」と食べる

ここでなぜ四行目だけ「美味しい」なのでしょう?
「おいしい」で良かったように思います。
地の文は漢字で、会話部分(かぎ括弧内)は平仮名で、との配慮があった場合、その次の段の

>ああ、そろそろだ
>カップに注ぐお茶の
>おいしい時間

の三段目の「おいしい時間」はなぜ平仮名なのでしょう?「美味しいもの」が食べ物で、「おいしい時間」は食べ物ではないからでしょうか?(気になると気になりっぱなしですいません)
また、「おいしい時間」はおそらく「お茶のおいしい時間」ではなく、時間・空間として「心地よい時間」のことだと思います。そうであれば、二段目の「お茶の」の「の」は要らないかな?と。これがあると、「お茶のおいしい時間」だと誤解する人もいるでしょう。逆に「お茶のおいしい時間」=「ティータイム」であれば、「カップに注ぐ」で改行して、おかないと、「お茶そのものがおいしい」時間であるかのような受け取り方もできます。さらに、「カップに注ぐ」ことにフォーカスを当てて、「さぁもうすぐ」の期待感を伴った時間の場合、「おいしい時間」ではなく、「おいしい瞬間」としたほうが良いと思います。そうすることで、「この時間が一番好き」で表される比較的長いレンジでの「時間」と「注ぐ」という短いレンジでの「時間」の対比が生きてくるのでは?でもこの場合、「瞬間」といった時間を表す言葉ではなく、「香り」といった別の表現でも良いかもしれません。「香り」は空間と瞬間(短いレンジでの時間)の両方の要素を想起させる言葉ですし。


>幸せで嬉しい
>ティータイム

の部分は、「幸せで嬉しい」「ティータイム」といった直接表現ではなく、何か別の言葉(うまく言葉が出てこないのですが)のほうが、詩全体の「幸福感」が心に沁みこんでいくように思うのですがいかがでしょうか?まぁ最後のこれは好みかもしれません。

長々好き勝手に書いてしまいましたが、「ホッと」する詩で雰囲気も好きですし、個人的に「おしい」といった感じです。

しかしまぁ人のことだとほんといろいろ書いてるけど、自分のだとどうしてこうも気づかないんだろう、と反省の今日この頃。(独白)

何はともあれお疲れ様でした。


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

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