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● シレーネのテーマで書いた人達へ /部外者 (02/12/02(Mon) 12:27) [116]
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......● Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ /ぴーしゅけ (02/12/02(Mon) 22:32) [122]
......● Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ /平代山 登 (02/12/03(Tue) 09:15) [125]
......● Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ /みゅう (02/12/04(Wed) 03:50) [129]
......● 質問・それはテーマでしょうか? /並木 (02/12/05(Thu) 21:10) [130]
............● Re[2]: 質問・それはテーマでしょうか? /平代山 登 (02/12/06(Fri) 07:44) [133]
..................● 質問の答えになるでしょうか? /みゅう (02/12/08(Sun) 02:49) [141]
......● Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ /えも (02/12/21(Sat) 14:29) [154]


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NO.116  シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ 部外者
□投稿日/ 2002/12/02(Mon) 12:27:36
オレは、こっそりとここの企画小説をのぞきに来ている者です。はじめまして。
今回のテーマは変わっていて作品発表を楽しみにしていたが、正直言って失望した。難しいテーマだとはオレも思ったが、だからこそ興味を持ったのだが、ちょっとひどいんじゃないかと思う。全然テーマと違うでしょ。

特にD,W,Wという人。目の色のことに対して
>彼女の瞳の色は左右で違い、それは
>本人の特徴となってはいる。だが、混
>血が極限まで進み、人種という概念が
>消滅した今の時代にそれは珍しくもな
>く、本人にそれは何ら制約もプライドも
>与えてはいない。それはごく自然な事
>として、彼女の中で受け入れられてい
>た。
と書いているが、何ら制約もプライドも与えてはいないなら、この文は全然要らないよね。なんで書いたんだ?と思う。そもそもテーマというものは小説の中で軸になるものではないかな?こんな書き方なら片足が不自由だった。しかし歩くのに困らなかったでも。大統領だった。でも今は任期を過ぎていたでも、何でもかんでもいいんじゃないかな。どんなむちゃくちゃな設定だって書けちゃうでしょ
他の人も大事な軸がぜんぜん軸になってないと思うよ。びーしゅけって人のは花屋じゃなかったしね。シレーネというあの設定を全部書くのは難しいだろう。でももっとがんばってほしかった。期待していただけにものすごく残念だった。
話としてはどれも悪くないけど、テーマとしてはスカでしょう。

褒めあってばかりじゃダメだよ。もっと言って反論して上手に名って下さい。ボクはここの人たちに期待しています。期待を裏切らないでよ。
以上部外者の勝手な発言でした。



▲[ 116 ] / 返信無し
NO.117  Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ オカザキレオ
□投稿日/ 2002/12/02(Mon) 19:15:56
□URL/ http://page.freett.com/okazakinet/
どうも、シレーネのテーマで書いた作者の一人、オカザキです。
今回は厳しい指摘、本当にありがとうございました。

ま、質としては僕の書いた「星屑の名前」が一番低かった気がしますが.......

確かにご指摘の通り、シレーネというテーマを完全にいかせなかったと思います。
シレーネという設定をテーマとして掲げている以上、そのテーマは核としてなくてはならない。
今までのテーマが、どんなふうにも発送を転換できたからこそ、そのテーマ設定に忠実であれ、というのが欠けていたのかもしれません。
僕にいたっては他の会員の皆様からもご指摘がありましたが、シレーネの「オッドアイ」の設定が全然活かされていませんでした。
そのクオリティーの低さから、書き直したい気もありますが、そこらへんは締め切りのある企画ゆえのシビアさと諦めています。はい。
だからこそ、次の企画で(人物テーマは今後も継続予定です)は、それを活かせるものを見せれるように、精進したいと思います。

わざわざご指摘・ご意見、有り難うございます。感謝です。



▲[ 116 ] / 返信無し
NO.118  Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ D・W・W
□投稿日/ 2002/12/02(Mon) 20:15:06
んー、君の言う事は一理あると思う。ま、拙者は、「オッドアイって事が珍しくもなくなるほど、混血が進んだ世界に住んでいる」って事をこの一文に入れたのだがそれが読みとれなければ意味がないものね。確かにそういう解釈も出来る。
それにほめあってばかりではいかんとというのは賛成だ。だから拙者も、意図的に今回は重箱の隅をつつく感想を書いている。
切磋琢磨には、摩擦が何より大事だと思うからね。



▲[ 116 ] / 返信無し
NO.122  Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ ぴーしゅけ
□投稿日/ 2002/12/02(Mon) 22:32:15
□URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html
総括管理人をやっております、ぴーしゅけです。初めまして。

今回は書き手として非常に耳(目?)に痛い、痛烈(笑)なるご感想をお寄せ頂きまして、どうもありがとうございました。
これまで、この掲示板に寺関係者以外の方からの書き込みはほとんど頂いたことがありませんので、寺も少しは知名度が上がってきたのかしらん? と、ある種の感慨を感じました。書き込み寺では広く、多方面の皆様からの感想や、また多くの参加者を募っているわけですから、このような書き込みはどんなに耳に痛い物でも、有り難く、真摯に受け止めさせて頂きたいと思っております。

但し、若干ながら当方・寺の存在理念と私が考えている物と、部外者さんの思い描いていらっしゃるものとに、隔たりがあるように感じましたので、一言書かせて頂きます。ちょうど良い機会だとも思うので、寺メンバーさんもご一読頂けると有り難いです。

>褒めあってばかりじゃダメだよ。もっと言って反論して上手に名って下さい。

確かに、褒めあっているばかりでは精進はないでしょう。「ここはこうしたらどうか?」「いや、私はこう思う」など、反論、意見が活発化することも、勉強であると思います。そういう場面も時には必要になることもあるでしょう。というか、これからそういう機会は次第に増えてくるだろう、とも思います。

しかし、私は決してテキストバトル的、猛烈なる修練・鍛錬の場として、この書き込み寺を設立したのではありません。私たちはプロではなく、書くことが好きだというだけの、まだほんの小さな芽です。しかし、一人で黙々と書き続けていくことは難しい。だからこそ、「同じ志を持つ仲間と励まし合って、楽しく書いていこうよ」と思ったのです。「苦しみながら書く」のではなく、「楽しみ、笑いあって書く」。それがこの寺の目標です。

ですから、テキストバトル的厳しさや激しさを期待されるなら、この寺ではなく、余所の門を叩かれることをお奨めしますし、そういう場所はWEB上に多く存在すると思います。恐らく、部外者さんはそのようなサイトからお越しになったのではないでしょうか? そのような場から見ると、私たちの寺は生ぬるい、不抜けたものにお感じになるのかもしれませんね。

しかし、私は「楽しく物を書きたい」のです。寺メンバーさんにもそうであって頂きたいのです。強く批評されて、沈み込んで、書く意欲も気力も無くしてしまった・・。私たちの寺にはそうあって欲しくないのです。


大変長い返信になってしまいましたが、私はこのように考えております。
如何思われましたでしょうか?

>ボクはここの人たちに期待しています。期待を裏切らないでよ。

寺は寺のやり方で努力・精進して参ります。ご期待下さってありがとう。とても励みになるお言葉です。一同、がんばって参ります。

今回は、貴重なご意見をお寄せ頂きまして、本当にありがとうございました。




▲[ 116 ] / 返信無し
NO.125  Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2002/12/03(Tue) 09:15:34
感想は「読んで感じた想い」でしょう?
つまりその物語を読んで、読者がどう想ったか、であって、
それは、そもそも作者が精進する為の道具じゃないです。
読者が作者につけた点数でもなければ、道しるべでもない。
そういう役目の文は、批評と言いますよね。

いわゆる商業作家である人達には、
程度は違えど批評ってモノが与えられるし、
放っておいても出版社側がマーケティングしてくれる。
本の売れ行き、っていう、定量的な裁定も加えられる。

対して、こんなふうにWebで公開している素人作家には、それが無い。
だから、
「参加者の人々が協力し合って、ちょっとでもそれに代わる、
 実になる感想って奴を提供しあおうよ」
って風潮が出てくるのは判るんですよね。
それに協力するのも、勿論、やぶさかではない。

けど、それは、同じ素人作家として
「もっと上手くなりたいんだけど、どうしたら良いんだろう?」
ってジレンマが共感できるからこそする「協力」であって、
義務を果たすってんじゃ、ないです。
そんな義務があるだなんて、私は聞いてないです。

だから、並木様やD・W・W様の、
「私としては、批判的な感想も頂けると嬉しいのですが……」
ってのは、控えめな協力要請であって、
作者が公然と「批判的な意見も入れるべきだ」
なんて言うのは違う、と認識しております。

どうしても批評が欲しければ商業作家を目指せば良いんですよね。
なれれば批評は嫌でも付きまとうし、なれなきゃ、それが、評価って事になる。
それが出来ないなら、自分が頼り。
数多くの作品を読み、ボギャブラリを増やし、
自らの力で地道に自分を磨く、ってのが本線かな、と思う。


あと、実になる感想が批判だけ、ってのも考え方として違うと思う。
褒めても批判しても、言ってることは同じ。
「ここに気をつけて書くと、もっと良くなると思いますよ」って事です。

良くするためには、まず、認識すること。
「会話文が固いです」って言っても、
「会話文が自然で読みやすいです」って言っても、
結局は同じじゃないですか?

どっちにしたって、作者が出来ることは一つ。
「会話文の固さを意識して書く」って事だけ。
褒められたからって、
「じゃ、そこは意識しなくて良いんだ」
って頭から消してしまえる人って、そうは居ないでしょう?
私の場合、褒められたればこそ、
同じ人に落胆されたくなくて強烈に意識します。
批判されたからって次回にはそこが直るって訳じゃない。
結局は「その要因」を意識しながら書くことでちょっとづつ直してくしかない。

最も実にならない感想ってのは、
褒めるにせよ批判するにせよ、論旨のはっきりしない曖昧なもの。
……だと思うんですよね。

みんなで幸せになろうよ。



▲[ 116 ] / 返信無し
NO.129  Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2002/12/04(Wed) 03:50:03
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
はい。シレーネのテーマで書いた最後の一人、みゅうでございます。

初めてメンバー以外の方から意見・感想をいただけたということで、非常に驚嘆、かつ感動しています。
メンバーが固定化されてくるとどうしたって「馴れ合い」的な雰囲気になってしまいますもんねぇ。
ですから、前回の平代山さん・D.W.Dさん、今回の並木さん・にいまんさんのように新しい方が入ってきてくださること、部外者さんのようにメンバーさんじゃない方から感想がいただけるってことは、寺にとってとても良いことだと思います。
まずは、そのことにお礼を申し上げます。

さてさて、その感想の中身ですが……。
確かに難しいお題でしたが……。失望させてしまいましたか。う〜ん、それは作者としても残念ですねぇ。

「テーマ」というのは難しいものです。それをどう扱うかは、誇張でも比喩でもなく、まさに【作者の手】に委ねられてしまうのですから。
今までのように何かひとつの「事象」がテーマであれば、それを作者がどう捉えたかがそのまま作品になるのですが、今回のように「登場人物指定」となるとまた話が違ってきましたね。
まぁ、初の試みってことで、作者側もこの「お題」の扱い方を模索していたようなところもあると思うのですが。
……言い訳に聞こえちゃいますかしら?(^^;;)。


>>話としてはどれも悪くないけど、テーマとしてはスカでしょう。

と、部外者さんがおっしゃっていること、もうちょっと具体的にお聞かせ願えないでしょうか? 
せっかくこういう場で、自分で書いたものをWEB上に公開しているんですから、できればひとりでも多くの方に「面白かったよ」と言っていただけるモノを書きたいですもんねぇ。

「期待している」とおっしゃってくださる部外者さんや、楽しみにしてくださっている方たちのためにも、精進してい行きたいと思っております。



▲[ 116 ] / ▼[ 133 ]
NO.130  質問・それはテーマでしょうか?
□投稿者/ 並木
□投稿日/ 2002/12/05(Thu) 21:10:03
□URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html
こんばんは。まだ『寺』のシステムが、よく理解できていないので、素朴な質問をさせてください。

テーマ(その1)・・・・・・・指定された<登場人物>を使って書いてみる
テーマ(その2)・・・・・・・「記憶」

と明記されていたので、私は指定された登場人物が設定に組み込まれていれば、このテーマはクリアだと思っていたのです。
 なぜシレーネという名前なのかを説明する必要がないのと同様に、オッド・アイである理由も付加価値として、キャラクターを起てる為に、そのバック・ボーンの設定があった方が感情移入し易いならすればいいだけであって作者の判断でいいのかと思っていました。
 確かに「オッド・アイの設定が生きていない」という文面は私も感想に一部書いた方もいますが、物語をその設定に生かせるのではないかと自分が感じた時のみのつもりでした。
 個人的には、そこまで要求されているという意識は無かったのですが、解釈が間違っていたのでしょうか?すみません。



▲[ 130 ] / ▼[ 141 ]
NO.133  Re[2]: 質問・それはテーマでしょうか?
□投稿者/ 平代山 登
□投稿日/ 2002/12/06(Fri) 07:44:33
>私は指定された登場人物が設定に組み込まれていれば、このテーマはクリアだと思っていたのです。

あ、これ、私もそう思ってました。
並木様が言葉にしてくれて良かった〜。
チャットに出てれば判ったかもなのですが、なにせお仕事中ですので……。



▲[ 133 ] / 返信無し
NO.141  質問の答えになるでしょうか?
□投稿者/ みゅう
□投稿日/ 2002/12/08(Sun) 02:49:15
□URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html
>>私は指定された登場人物が設定に組み込まれていれば、このテーマはクリアだと思っていたのです。

>>あ、これ、私もそう思ってました。

私もそう思ってます。
って、これだけじゃ答えにならないですよね(笑)。

とにかく、この「決められた登場人物を使って書く」というお題そのものが初めての試みだったので、あまり細かい制約は決めていませんでした。(というか、誰もそこまで思い至らなかったんだと思います。)
ですから私は「設定と違う登場人物にしない。利用できそうにない部分については言及しない」という解釈をしました。
「髪は薄茶」と決まっているのに「金髪を風にたなびかせ……」なんて書かなければ特に髪の色について書き表さなくてもかまわないだろう。という風に。


総括管理人であるぴーしゅけさんも明言されていますが、寺はテキストバトルの場ではなく、当然、この企画モノも優劣を争うコンテストでもなく、スキルアップの為のものです。
締め切りやテーマがあるのも、感想をつけ会うのも、「書く張り合い」が出るからというだけの話だと私は認識しています。(私なんて締め切りがなきゃ書かない上に、延ばさせてるしー・苦笑)
作品に対して「これこれこうでなければならない」という規制は、寺では一切ないものと思ってくださって結構だと思います。(って、私が断言していいのか? でも、これが寺の理念だよね?)

私自身は、企画モノは「テーマ(=主題)」というより「お題(=課題)」だと捉えています。



▲[ 116 ] / 返信無し
NO.154  Re[1]: シレーネのテーマで書いた人達へ
□投稿者/ えも
□投稿日/ 2002/12/21(Sat) 14:29:23
□URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/
私は今回作品を出してもいないので、あんまりとやかく言ってはいけないかもしれませんが、今回、こういうお寺メンバーさん以外からの方の意見がとびだしたのも、すごいことだよなぁと感じました。

思えば、始めはひとつの掲示板だけだったものね。

でも、私もテーマに関しては

>「テーマ(=主題)」というより「お題(=課題)」だと捉えています

というみゅうさんの意見とおんなじです。

私はここのメンバーさんの仲間に入れてもらってとっても楽しませてもらっている一人です。
自己満足といってしまったらそれまでかもしれないけれど、でも、私はそうやってお寺のお仲間さんと作品を書きあったり、感想を言い合ったりするのがとても楽しいです。
そういう空間があるってことは、私にとってとても大きいですしね。
ですから、私もこれからも「みなさんと楽しんで」このお寺の企画等などを書いたり呼んだりする事ができたらいいなと思っています。


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