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209/ 荻窪の宮殿著、「リポーターセンス」に対する感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2003/07/01(Tue) 18:42:59

    荻窪の宮殿の作品を、ちゃんとした形で読ませて頂くのは初めてだったため、とても楽しみでござった。そして、その楽しみは、非常に予想を大きく外れてプラスの方向に修正されもうした。以下は感想でござる。敬語の方が読みやすいので、敬語で。

     この作品はまず大作と言って良い物かと思われます。起承転結が非常に大きな流れの中で表現され、それが主人公の変遷に密接に関わっている上、非常に緻密に作られていて、内容的に隙がないと思いました。はっきりいって、相当に高いレベルの作品です。
     社会派と言うこともあり、作品の内容は徹底的なまでに現実に即した物だと感じました。マンネリ化し、質が落ちる一方のリポーター業界に現れた新風、周囲から影響を受け続けて、初心を忘れていき、結局破滅に落ちてしまう主人公。何より凄いのはそれを寺の題を完璧なまでに表現して作り上げていることでしょう。正当派は得てして面白味に欠ける場合が多いのですが、この作品にそれはありません。最後の落ちと言い、主人公の浮沈と言い、作品中のリアルな事件群と言い、何よりマリア嬢の本当に是非聞いてみたくなるレポートと言い。作品の「内容」レベルに置いて、欠点を探すのは非常に難しいと思いました。
     続けて、残念な点に移ります。台詞の前後の「つなぎ」となる文章に、何カ所かくどいと思われる箇所がありました。「××が〜を言った」系の表現が、同じ台詞の前後に入っていたり。それがなければ、完璧かな、と思いました。

     大体感想は以上です。素晴らしい作品を拝見させて頂いて、しばし喜びに浸らせて頂いた事を、此処にお礼申し上げます。



210/ (削除)
・投稿者/
・投稿日/ 2003/07/02(Wed) 04:35:56

218/ Re[1]: 荻窪の宮殿著、「リポーターセンス」に対する感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2003/07/04(Fri) 13:12:37
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    まずは、長編執筆、ご苦労様。宮様初めての長編とのことで、心して読ませて頂きました。まず、タイトルが良いですね。宮様のセンスを感じます(笑)。
    内容は、非常に練って書かれた印象を受けました。終盤、自分が自分のリポーターになる・・という皮肉な結末が、前半部で描かれるマリアの精神面での弱さ&強さと、巧く繋がり、この辺りの校正は見事です。
    ラストにビデオが取り残されているというのも、何とも言えぬ空しさを感じさせる見事な手法だと感じました。テーマも難なくクリアしていて、レベルの高い作品です。どうもお疲れ様でした。

    最後に多少気になったことを。
    嘔吐物。吐いた。1ページ目で何度も出てくる単語ですが、「嘔吐物」という単語自身のインパクトがかなり強いので、これが読んでいてどうも目に付きすぎる感がありました(1ページに6個あったよ)。
    例えば、同じ意味を表す言葉でも、吐瀉物。胃の中身。内容物。上げる。戻す。ゲロ。反吐・・・まあ、広義に取って、イロイロあると思うんですよ。

    同じ単語を羅列することで、プラスになる演出法もありますが、今回の場合は、色々と言葉を変えてみた方が良かったんじゃないかな? 如何でしょう?

243/ ぴーしゅけさま。ありがとうございます。
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/11(Fri) 11:49:57
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    ぴーしゅけさま。お読みくださり、ありがとうございます。

    内容はテーマをストーリーに絡めて書くことに専念したので、正直なところ、
    ストーリー性の希薄さを懸念していましたが、練ったように書かれた印象を持たれたことに、
    凄くありがたく思っています。

    > 嘔吐物。吐いた。1ページ目で何度も出てくる単語ですが、
    > 「嘔吐物」という単語自身のインパクトがかなり強いので、
    > これが読んでいてどうも目に付きすぎる感がありました(1ページに6個あったよ)。

    ご指摘の該当場所に私自身、「この読みにくさはなんだろう?!」と若干の違和感を感じていたものの、
    そのままにしておりました。それが原因なんですね・・・納得です。
    グロテスク感を出したくて何気なく多用しましたが、多すぎますね。反省です。
    言い換えなどを考えて、再考したく思います。
    貴重なご指摘、とても感謝しています。ありがとうございました。

223/ Re[1]: 荻窪の宮殿著、「リポーターセンス」に対する感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/05(Sat) 19:28:13
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    マジすか?
    今回の作品、久々の荻窪節を見た気がします。
    言葉一つ一つの使い方、イメージ
    どれをとっても素晴らしくて。
    200枚あったんてすか?
    僕・・全然、その長さを感じなかった。
    ただ、イメージとレポート・・・・どうしても単調になりがちかなぁ、といしう気がして。
    動きとかあると、もっといいのになぁ。って。
    それこそ、本物の取材は単調だろうけど、単調じゃない動的な場面が一つでもあれば。
    でも、これは作風を毒する気もするし。
    あ、これは僕の勝手な意見です。
    はい。失礼しました。

266/ レオさま。ありがとうございます。
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/25(Fri) 11:05:08
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    レオさま。お読みくださり、ありがとうございます。

    レオさんのような長編作家さまにとっては、200枚なんてフツーなのでしょうね。
    あの圧倒的な筆力とタフさには、本当にかないません。
    私はグロッキーで、もう長編は懲り懲り(笑)。

    > イメージとレポート・・・・どうしても単調になりがちかなぁ、といしう気がして。
    > 動きとかあると、もっといいのになぁ。って。
    > それこそ、本物の取材は単調だろうけど、単調じゃない動的な場面が一つでもあれば。

    一応その辺は、私なりにストーリー変化上、動的な部分を盛り込んだつもりなのですが、
    それを静的な部分と捉えられたようなので、反省しています。まだまだ鍛錬不足ですね。
    もっと大きな動的場面の盛り込みを検討したく思います。
    ご指摘に感謝、感謝です。ありがとうございました。

245/ D・W・Wさま。ありがとうございます。
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/11(Fri) 11:55:47
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    D・W・Wさま。お読みくださり、ありがとうございます。
    畏れ多い誉め言葉の数々、恐縮です。

    今回の作品は、ベースとなるストーリーそのものと、「真偽」、更にマリアの特異(?)性格を
    最終的に一つの線としてストーリーに織り込むことと、
    内容上の疑問符を全てストーリーで解決できるように徹底的に伏線を張り巡らせること、この2点に重点を置いて書きました。
    それが客観的に読むと、

    > 起承転結が非常に大きな流れの中で表現され、それが主人公の変遷に密接に関わっている上、非常に緻密に作られていて、内容的に隙がないと思いました。

    と評されたことに、自分の作品に込めた意図と、読まれた方の意図とがきちんと合致した、という、
    作者冥利に尽きるコメントを頂き、深く感謝しています。

    > 台詞の前後の「つなぎ」となる文章に、何カ所かくどいと思われる箇所がありました。「××が〜を言った」系の表現が、同じ台詞の前後に入っていたり。

    これについては、別で書き込みしましたが(それは削除して、こちらに書き直しました)
    ご指摘の通りだと思いましたので、推敲段階のミスのように感じられたため、
    つい(?)直してしまいました。締め切り違反を肝に銘じつつ、反省するのみです。

    お読みくださったばかりか、貴重なご意見・ご感想までも寄せてくださり、感謝に絶えません。
    ありがとうございました。

244/ 難しい・・・
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/11(Fri) 11:53:33
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    どうも上手に感想のレスを定型通りに返せません。。。
    このような掲示板の書き込み方のシステムが分かりません。
    どなたか上手く書き込める方法を教えてくださいまし・・・m(__)m

    あっと、上にある削除された記事は、私が間違えて消してしまいました。
    (編集しようと思ったら削除してしまった!)
    気になった方がおられましたら、ご了承ください。

259/ Re[1]: 荻窪の宮殿著、「リポーターセンス」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/23(Wed) 00:51:55
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    いやーー、久々に宮さま渾身の作品を読ませて頂きました。
    これだけの長さの、しかも普段はまず読まない「社会派」の作品だというのに、ほとんど一気に読んでしまいました。
    宮さまの文章の上手さは充分知っていたつもりでしたが、ひきこまれたのなんのって。
    微妙に…だんだんとずれていくマリアちゃんの描写ときたら、鳥肌ものですよ。
    私の中では「ホラー」に分類されているかもしれません(笑)
    「真偽」というお題を、ここまできちんと「主題」に持ってきているというのも、スゴすぎです。

    感想が遅くなったので、読んでからだいぶたってしまったのせいでもあるんですが、マリアちゃんと、その壊れ方の印象ばかりが残って、神山さんの印象があまり残っていないのが残念といえば残念でしょうか……
    って、それくらいしかナンクセをつけられないよーー(笑)。
    これって、すでにあら探し?(爆)

265/ みゅさま。ありがとうございます。
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/25(Fri) 11:03:15
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    みゅうさま、お読みくださり、ありがとうございます。

    みゅうさまのご感想を頂いてから、執筆後、作品を初めて読み直しました。 驚くほど多い誤字脱字で、かなりショック! ありえない〜 ひどすぎる〜 \(>_<)/ あんな誤字脱字おおありの作品を公開していることに、もの凄く大変な後悔・・・ 早いとこ直したいのですが、長い作品なため、直しも気が遠くなりそうです(泣)。

    > マリアちゃんと、その壊れ方の印象ばかりが残って、神山さんの印象があまり残っていないのが残念といえば残念でしょうか……

    これが一番悩んだ点でした。お題である「マリアの性格の特質」と「真偽」をストーリーに掛け合わせて内容を進める以上、不必要に他の事象をクローズアップさせると、それがある種の伏線を生み出し、更にその効果をも考えると、ストーリー構成に支障がでてきてしまったのです。
    つまり、神山さんについて細かいことを書くと、その書いた細かい事柄が、ある伏線となり、それが何らかのストーリー上の効果を生み出さざるを得ないのでは? と考えてしまったのです。神山さんについて、細かい性格設定をしてしまうと、後々に「なぜその性格にしたのか? それはストーリー上どのような効果があるか? 伏線はどの辺に響くのか?」などと延々と構成を考える結果になり、ストーリーが進まないと思ったのです(未熟者・・・)。
    したがって、神山さんの存在がストーリー展開上、一役かっているとは言っても、主役ではない以上、ストーリーに支障のない→伏線を与えない→どこにでもいるような中肉中背の男性、というような薄い輪郭程度の人物像しか与えることしかできませんでした。
    神山さんの印象が余り残っていないというのは、私の意図するところでしたが、それが残念ということであれば、やはり筆力不足によるものですね。頑張るぞ〜

    今回、伏線を気にせずどこまで書けるのか、という限界をこの「神山さん」の存在で痛感しました。細かい人物設定とストーリー、伏線の効果、そしてそれらがどこまで併存できるのかは、今後の課題です。まだまだ、勉強不足の今日この頃です。
    寺の皆さまはこの辺りをどのように考えているのか、ご意見を伺いたいところです。私がとりわけ神経質に書き過ぎているせいなのでしょうか。そもそも私の伏線の捉え方が誤まっているのでしょうか。うーん。

    貴重なご感想、ありがとうございました。m(__)m

277/ 荻窪の宮様著、「リポーターセンス」の感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/08/01(Fri) 21:56:13

     こんにちは。
     まず、感想が大変遅くなりましたことを深くお詫びいたします。
     私も荻窪の宮様の作品は初めて読ませていただきました。

     マリアと神山の関係やキャラクターが、ドラマ『いつもふたりで』の松たか子と葛山信吾のようで(あのぎこちなさ加減が/笑)、人間のドラマという感じが良かったです。
     感想を書こうと思っていたことは、殆どあとがきに集約されているようなので、大体はご自身が把握しているのだろうと思います。
     個人的には、マリアが自分の願望を自ら相手に伝えたら負けだと固執している部分に、もう少し説明が欲しかったと感じました。

     長編執筆、お疲れ様でした。

278/ 並木さま。ありがとうございます。
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/08/05(Tue) 02:13:19
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    お読みくださり、ありがとうございます。

    > 人間のドラマという感じが良かったです
    そう言って下さるとありがたいです。ぎこちなさを出そうと頑張った甲斐があったというもので(笑) 人間ドラマを描くのはまだまだ私には難しいですね。まだ遠き道のりです。

    > 感想を書こうと思っていたことは、殆どあとがきに集約されているようなので、大体はご自身が把握しているのだろうと思います。

    どんな小さな感想であっても、お伺いしたかったので、そうおっしゃられると、あとがきを書かなければ良かったのかな、と少し後悔してしまいます。
    あとがきに書いたのは、恐らく読み手には言外では伝わらないであろうことを書いたと私は思っていたのですが、それを並木さまが読み取られたというのであれば凄く光栄に嬉しく思います。ただ、捉え方は人それぞれ異なる以上、その微妙な感想のずれが気になるものです。それをお伺いしたかったものの、それを言ってしまうと、並木様に過大な負担を強いてしまいますね。ごめんなさい。

    > 個人的には、マリアが自分の願望を自ら相手に伝えたら負けだと固執している部分に、もう少し説明が欲しかったと感じました。

    ご指摘、納得です。その説明が足りませんでした。熟考して、なぜそうなのか、自分でも曖昧にしている部分もあるので、分析してみようと思います。

    ご感想、ありがとうございました。

281/ 「リポーターセンス」の感想です
・投稿者/ えも
・投稿日/ 2003/08/07(Thu) 18:08:43
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/

    感想が遅くなってしまってすみませんでした<(_ _)>
    わたしも宮さまの「リポーターセンス」読ませていただきました。
    ぴーしゅけさんもおっしゃっていますが、タイトルセンスばっちりですよね!(^^ゞ

    内容もすごくて、時間も忘れて読んでいました。読み終わってから、これだけの量に気付いて、ちょっとびっくりしています。宮さまの文章は読みやすいし、描写がとても明瞭で大好きです。
    特に、リポートの描写は丁寧に描かれていて、ひとつひとつの「事件」も興味深く読ませていただきました。マリアさんのリポートだけでなく、すさんだ現代社会をも浮き彫りにしていて、そこにも悲しい現実を見た気がします。

    現代社会への問いかけと、宮さまの鋭い視点にすごくメッセージを感じました。この宮さまの色、だいすきです。自分はとても書けないので、憧れているところもあります。(^^ゞ

    それからわたしはついつい描写をおざなりにしてしまう癖があるので、丹念に書き込まれた描写はとても勉強になりました。マリアさんがいつしかある種の狂気へととりつかれていくのは、読んでいて悲しくて、恐ろしかったです。
    読んでいる人をそういう気持ちにさせる事はとても難しい事だと思うので、さすが宮さまとただただ思うばかりでした。


    神山さんがとてもわたしは好きです。だからかな、最後はとても悲しくてたまりませんでした。金の卵をみつけたと言ったときの神山さんの顔を、わたしは想像して忘れる事ができません。。


    大作執筆、本当に本当にお疲れ様でした。
    宮さまの作品から、いろいろと感じたり、考えるきっかけをもらえて幸せだなと思っています。

296/ えもさま。ありがとうございます。
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/08/12(Tue) 22:52:10
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    遅いなんてとんでもない! 学生生活の忙しい合間にお読みくださるばかりか、感想までお寄せくださり、本当にありがとうございます。感謝です。

    > 宮さまの文章は読みやすいし、描写がとても明瞭で大好きです。

    美しい表現のできない私は、描写の明瞭さを心がけて書いておりますゆえ、それだけに、えもさんのお言葉を嬉しく感じます。まだまだ表現力不足で前途多難です・・・。

    > 現代社会への問いかけと、宮さまの鋭い視点にすごくメッセージを感じました。

    メッセージ性を持つ作品を書くことが自分の作品意義だと思っているだけに、作品にメッセージを織り込むのは本当に難しいです。まだまだ私の作品のメッセージ性は薄いので、精進あるのみです。頑張るぞ〜

    > それからわたしはついつい描写をおざなりにしてしまう癖があるので、丹念に書き込まれた描写はとても勉強になりました。

    私も描写をおざなりに書いてしまうので、今回はそれに耐えつつ丁寧に書くことを心がけました。筆が乗るまで(特に前半)何度も書くのを挫折しましたが、それを奮って書いたのを覚えています。

    > 神山さんがとてもわたしは好きです。だからかな、最後はとても悲しくてたまりませんでした。金の卵をみつけたと言ったときの神山さんの顔を、わたしは想像して忘れる事ができません。。

    えもさんが好きな神山さんをあんな最後にしてしまって申し訳ございません。m(__)m
    神山さんの描写はとても薄くて(それを若干意図したものであったものの)、お読みの方に伝わり難いかと思いましたが、えもさんのお言葉に感謝です。
    内容構成を重視する私はいつもキャラクター設定が不十分です。寺の皆さんは内容も素晴らしいのに、キャラクター設定も本当に上手いので、尊敬です。

    えもさんの感想は、木陰の柔らかい陽だまりのような優しい温もりですね。読んでいて、本当に心が温まります。ありがとうございました。



222/ 共作詩
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/05(Sat) 18:36:22
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    ・・・・・今見ると、自分のパートが一番、合ってない・・・・・
    ところでタイトル「真偽」としましたが、
    これで良かったのかなぁ?(苦笑)



226/ 共作詩
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/07/05(Sat) 19:59:05

    こんばんは。
    競作詩「真偽」の感想を書かせていただきます。

     過去に真実であった筈のもの
     疑いを否定する真偽
     偽りを利用する幻
     性善説的解釈
      と、4つの発送が、それぞれ個性としてよく出ていると感じました。

     画期的な試みだろうと思うのですか、企画としての趣旨がよくわかりませんでした。
     確かに「新規」をテーマに書かれてはいるのですが、競作として1枚のページに収めるならもう少しテーマを絞り込んで、同じシチュエーションを多方面から見るとかというような工夫が欲しかったように思います。

283/ Re[2]: 共作詩
・投稿者/ えも
・投稿日/ 2003/08/07(Thu) 20:46:43
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/

    同じ「真偽」でも、微妙にニュアンスが違うのですね。
    即興というところに惹かれました♪
    すぐ言葉をつむげるなんてすごいです!
    その瞬間を見逃した事が悔しい限りです(^^ゞ

294/ 共作詩を読んで
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/08/12(Tue) 22:49:06
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    即興詩ということで、興味深く拝見しました。何とも素晴らしいです。

    全部の表現が繊細で美しくて、とても素敵です。各人の真偽に対する捉え方の違いが、表現と内容に微妙な異なったニュアンスを与えていて、不思議な感じを受けました。

    「咲いた菜の花」という表現に、思わず「どうして菜の花なのだろう?」と思ってしまいましたが、それは詩に対して抱く感想としては不要な感情ですね。著者の詩的表現世界には、もはや理由など無く、そしてそれがそのまま詩として完成・完結しているという、詩という独特の創作性の結晶なのであって、これに対しては、作品の文言を胸のうちに取り込んで反芻することで、味わい楽しむものですね。読んだ者の各人の感性に委ねられるという詩の懐の広さに感嘆しつつも、、、詩の感想は、本当に難しいです。

    私には書けませんっ!と断言できますが、でも、もし私がこの共作詩に参加したら、どんなことを書いたんだろう・・・と想像してみましたが、やはり言葉が浮かびません(泣)。著者の皆さんの豊かな才能と感性を本当に尊敬します。



208/ みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2003/07/01(Tue) 18:28:50

    D・W・Wでござる。 作品を読ませて頂いたので、早速感想などをば。例によって、以下は敬語で。

     「自律思考型の、人格を持った宇宙船」というのは結構昔にルーツがあるにもかかわらず、未だに元気な設定で、最近は再び人気が出たりもしています。それだけあって魅力的な小道具でもあります。これを途中からどんでん返しに近い形で入れることで、話の面白さを増幅することに成功しているかと思われます。キャラクター達の動機は極めて単純で、それ故にわかりやすい。その動機も短くわかりやすくまとめられていて、良いと思いました。また、アクションに初挑戦だったとのことですが、これは味方に関しては良く出来ていたと思いました。
     続けて残念な点を。途中で悪人達が出てきますが、此奴らが何者なのかよく分かりませんでした。暴走族?それとも宇宙海賊?からかうだけで手出しらしい手出しもしないのに(てか、軍が動くほどの賊であれば、最低限相手を無力化させたり航行不能にさせたりする武装くらいは装備しているはず)、軍によって一網打尽?
    作品の中で、アクションが力を入れている点なのはよく分かりますから、悪役もそれに合わせて色を付けてあげると更に印象的だったかと思われます。

     大体感想は以上です。今後も是非良作を作り続けてください。



217/ Re[1]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2003/07/04(Fri) 13:09:00
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    「星祭りシリーズ」の新作! というか、番外編?
    既に書き上がる以前の時点で、ちょこっと設定を教えて頂いていたので、マリア=機械 なのを、知っていて読んだ、というのが、実を言うとかなり残念だったり(笑)。
    シリーズに関わる登場人物達も次第に増えて、更に次回の作品も膨らみを増しそうですよね。そこら辺、大いに期待しております。

    みゅうさんのお話には、毎回、内容といい、キャラクターといい、「悪」の要素がほとんど見あたりません。そういう点、今企画では不参加でしたが、えもさんと同様に、寺の大切な「清涼剤」でいらっしゃいます。私を含めて、みんな結構、根が暗いもんばっかし書くんだもんなー(笑)
    優しい読後感を与えてくれる良作です。どうもお疲れ様でした。

268/ Re[2]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/27(Sun) 00:51:48
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    そうそうに感想をいただいておきながらほったらかしで申し訳ありませんm(__)m。

    えーと、まずはいつも相談に乗っていただいてありがとうございます。
    ぴーしゅけさんがいなかったらこの作品はできあがっていなかったかも。。
    でも、これが星祭りシリーズの新作だか外伝だか、自分でもよくわかっていません(^^;;)。
    とりあえず、大体の役者はこれで揃ったかなぁ。え?次の作品? 期待に添えるように頑張りマス(汗)

224/ Re[1]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/05(Sat) 19:39:14
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    待ってました♪
    えーとSF用語に関しては、僕を誰だと思ってるんですか?(笑)
    難解なSFはごまんとあるんですぜ、という感じです。

    今回は出てこないけど、コウちゃんLOVE(笑)

    感想ちゃうやん。

    あえて言うとすれば、読み足りないです。
    まだまだ読みたいです。
    マリアの性格とか、すごくいいから、回想とかも綿密に描写してくれたら、もっと面白いのに。

    しかしみゅうさん、あなたの作風はどうして、僕のツボをここまで突きまくるんですかい(笑)

269/ Re[2]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/27(Sun) 01:16:24
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    そうそうに感想をつけてくださりありがとうございますm(__)m
    長い間ほったらかしにしてごめんね〜。

    SF用語に関しては、できるだけ自分の中で理解できている用語を使うように心がけました。っつーか、つっこまれると困るような難しい用語を私が使いこなせるわけないじゃないですかっ(笑)

    ま、続編に関しては、そのうちにってことで。

    >>しかしみゅうさん、あなたの作風はどうして、僕のツボをここまで突きまくるんですかい(笑)

    それは、単に好みが似ているだけっス(笑)




228/ みゅう様著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/07/05(Sat) 23:03:18

    こんばんは。
    「星を越えて」の感想を書かせていただきます。

     まず、読後感が良い。曇りを残さぬ爽快感があります。
     そして、キャラクターの元気が良く、フレームに入りきらないような魅力的なキャラクターに描かれていると感じました。
     文章が力強く、勢いがある。アクションでのスピード感も殺す事無くスムーズです。
     物語の中の起伏が上手く描かれていると思いました。

     マリアさんがAIという設定自体は面白いのですが、冒頭から、そこを隠して書いているせいか、宇宙船なのかシャトルなのか、規模がわからないまま読み進み、概要がわかったら終わってしまった……というカンジでした。なのでアクションシーンは、無礼なシャトル集団が対戦している相手が『エンタープライズ号』クラスなのか『ミレニアム・ファルコン号』か『コロンビア』なのか、想像できないまま読んでいて、勿体無い事をしてしまいました。
    冒頭、シャトルと書いてはあるのですが、まさか『コロンピア』でアンドロメダ星雲には行かないだろうし、乗り換えるのかと勝手に思ってました。その時点では、マリアさんは宿無しの操縦士か何かだと思っていましたから(笑)
    そんな、規模や外観に関する細かな描写がもう少し欲しかったです。

    では、失礼いたしました。

275/ Re[2]: みゅう様著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/31(Thu) 01:26:23
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    そうそうに感想をつけてくださったのに、長い間ほったらかしで申し訳ありませんでしたm(__)m。

    並木さんご指摘の「シャトルの規模」についてなんですが……。
    えーと(^^;;)。
    今回は初めからシリーズものと銘を打って公開したので、いくつかは(次回作の伏線のために)あえて詳しく説明しなかった部分もあるんですけど……。
    これについてはあきらかに私の表現不足です(汗)。
    正直に言えば「宇宙船」の規模を説明する上手い表現を思いつかなくて「シャトル」という一言で終わらせてしまったんですね(^^;;)。
    せめてキャビンの描写とか定員数とか入れれば、もうちょっとわかりやすかったですよねーー。これは大きな反省点です。

    >>マリアさんは宿無しの操縦士か何かだと思っていましたから(笑)

    このコメントは思わず笑ってしまいました(^^)。
    いーなー。この設定。いつか使わせて頂こうかしら(爆)。
    どっかの宙港で、隣り合わせで停まった船に住み込んでいる操縦士がとマリアと会話をして、マリアを自分と同じ「宿無し操縦士」だと思いこむってゆーの、どうでしょう?(笑)

    ともあれ、貴重なご意見をありがとうございましたm(__)m。

241/ みゅうさま著「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/11(Fri) 10:10:52
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    面白く拝読いたしました。小説を印刷して、飛行機の中で読みました。
    羽田から沖縄へと向うJALの中、数千メートル上空で、
    みゅうさまの宇宙航路を旅するSF小説を読む・・・なんて。
    「めちゃ粋じゃ〜ん!」と思ってしまいました(笑) それはいいとして。。。

    マリア=機械、ということを知らずに読んだので、それを読み知った瞬間の驚きは新鮮でした♪
    思わず、「そうだったの?!」と、前半からバッと読み直ししたり・・・
    作者の作った落とし穴(思う壺?)に、見事はまりました(笑) さすが、の一言に尽きます。
    アクションシーンも分かりやすくて良かったです。緊迫感のある表現が巧みですね。
    心理描写も良かったと思います。ぐぐっと伝わってきましたし。上手いです〜

    あと、難解なSF用語を自分のものにして上手くストーリーに取り込んでいるという、
    その巧みな文章力が凄いと思ったのですが、ただ、艦隊の所属や、機器の操作や空路についてなどなど、
    艦船系のSF小説に馴染みのない純文学志向(思考)私には、本作品のSF専門用語が分かりにくく感じました。
    単に私がSF小説を読まないから、ということなのかもしれませんが・・・
    読者自身が、予備知識として最低限知っておくべきものなのでしょうか。
    でも、確かに本文中で用語について逆に説明しすぎると冗長になって、
    作品の良さそのものが損なわれてしまうような気もしますし。
    ・・・ちょっと難しいですね。

    あと、続きがとても気になります。早く続きを書いて下さいね。楽しみです〜

276/ Re[2]: みゅうさま著「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/31(Thu) 01:42:51
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    そうそうに感想をいただいておきながらほったらかしで申し訳ありませんm(__)m。

    まずは楽しんで読んでいただけたようで何よりです。
    さらに、作者の「思うツボ」に見事にはまっていただけたようで、作者冥利につきるとはこのコトですね。本当にありがとうございます(*^^*)。

    宮さまご指摘の艦隊の所属などを含む専門用語の数々ですが、あまり気にしないで読み流して頂いて結構です(^^;;)。
    特に艦隊の所属なんて、単に「ありそう」な単語をくっつけて作っているだけですので、「そんなもんなんだなーー」程度に思っていただければ充分です。
    そもそも、私がどこまで理解しているのか、まったくアテになりませんので(^^;;)。。

    細かい部分はさておき、読んだ方が、自分の好みに合わせて楽しんでいただければ、それで私は満足なんですから(^^)。

    あ、続きですか? 書く気持ちとネタはありますので、そのうちに(^^;;)

267/ Re[1]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/26(Sat) 01:30:06
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    そうそうに感想をつけてくださったのに、永らくほったらかしで申し訳ありませんでした。

    まず誤解を解いておきたいと思います(^^;;)。
    えーと、実は、この作品、アクションに力をいれたわけじゃないんですよ。
    話の展開上、盛り上がる場面をつくらなくちゃいけないので、あーゆー展開になっただけなんですよ(苦笑)
    あと、悪役は、地元の不良くんたちです(笑)。暴走族って単語を使おうかとも思ったんですが、宇宙だとそれも違うような気がして、固有名詞みたいなのはあえて避けました。
    あーゆーヤツラを表すいい言葉はないもんでしょうかね??
    良い案があったら教えてくださいませm(__)m。
     
    感想、ありがとうございました。

282/ Re[2]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ えも
・投稿日/ 2003/08/07(Thu) 20:14:30
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/

    感想が遅くなってしまってすみませんです<(_ _)>
    わたしも「星を越えて」読ませていただきました。
    みゅうさんの色は本当に優しいですね。読後感が大好きです。

    わたしも、SFの横文字言葉にあまり詳しくないので細かいところで?と思ったことはありましたが、ストーリー運びは分かりましたし、マリアさんの正体が分かったところでみゅうさんの落とし穴にはまってしまいました。
    この描き方がお上手ですよね。

    ボンボヤージって、よい旅をっていう意味なんですね。
    今回この言葉が印象に残りました。音の感じがほんわりしていて、みゅうさんの作風みたい♪登場人物のその後を心配してしまうのも、(元気でやってるかなぁって)彼らの魅力なんでしょうね。


    わたしも、続きが読みたいです。ストーリーも生まれてきているとのこと。
    楽しみにしています〜♪執筆お疲れ様でした。

293/ Re[3]: みゅう殿著、「星を越えて」に対する感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/08/11(Mon) 01:37:02
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    感想ありがとうございますm(__)m

    > 読後感が大好きです。

    読んでいて楽しい話。読み終わって「楽しかった」と言ってもらえる話。というのを心がけているので、このオコトバは嬉しい限りです♪
    落とし穴にもはまっていただけたようで、ありがとうございます(笑)

    続編を書く気は充分ありますので、いつになるかはわかりませんけど、気長にまってて下さいねーー(^^;;)



206/ オカザキレオ殿著、「好き好きダイスキ愛してる」への感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2003/06/30(Mon) 19:51:33

     早速読ませて頂いたので、感想を書かせて頂くでござる。忙しい中での執筆、大変御苦労様でござった。では、いつもの様に、感想部分は敬語にて。

     この作品も、いつもの作品同様詩的な要素が強いです。美辞麗句を効果的に使い、詩的な雰囲気を出すことで作品自体を美しくしていると思えました。いつものレオ殿の作品に見られる美点ですが、この作品にもそれは健在だと感じます。
     また、台詞の使い方は実に巧みで、効果的だと感じました。台詞の自然さは、格好いい台詞を言わせすぎると失われることが多いのですが、この作品にそれはないと思います。詩的な美しさと曖昧って、充分に良い雰囲気を作り出しているとも思えました。
     一方で、物語的な要素は少し弱いかと思われました。読者へのサービスは随所に現れているのですが、おそらくこの作品の正伝(外伝に対する正伝)と思われる「百万回一緒の物語」を読まないと、分かりづらい箇所が多い様に思われます。
     また、最後の台詞も、それが原因で少し効果が薄れているかも知れません。話の最中に、(敵)と(強力な味方)が出てきますが、何処の何者なのか、それに加えて動機がいまいち良く分からない(正伝を読まないと?)のも辛い所です。
     総合的に見た所、悪い作品ではありません。これからも長所を伸ばし、短所を補い、良質の作品を作り続けてください。



216/ Re[1]: オカザキレオ殿著、「好き好きダイスキ愛してる」への感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2003/07/04(Fri) 13:08:02
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    にゃんこのお話。しかも化けネコ。レオさんのネコ好きもここに極まれり! という感じ(笑)。Dさんの感想と同様に、本編を読んでいないと、若干分かりにくいかな? とは思われ。しかし、逆に本編を読んでいる読者には、萌えなサービス精神旺盛な作品かとも思います。

    ところで、7行目の
    >猫は人間の名前を覚えない。だから、あたしにとっても、彼女はあたしにとって『彼女』でしかない。

    これ、文章分からない。えーっと、校正ミスじゃない? 真ん中省いて
    >>猫は人間の名前を覚えない。だから、彼女はあたしにとって『彼女』でしかない。
    ・・・なんでは??? 

252/ ぴーしゅけさん感謝
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/17(Thu) 19:53:19
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    ありがとうごさいます。
    しかし、プロットの大切さを感じました。
    構成時間の短さと多忙から、矛盾点もあって。
    時間がとれたら、誤字脱字も修正します。

    次回企画でリベンジ!

227/ オカザキレオ殿著、「好き好きダイスキ愛してる」への感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/07/05(Sat) 20:56:00

    こんばんは。
    「好き好きダイスキ愛してる」の感想を書かせていただきます。

     一番に感じたのは、さすが詩を書かれる方だけあって、文章の文字数がリズミカルで、読み進め易いということ。ワルツりステップを踏むような感覚で読めるので、これは素晴しい長所だと思います。
     文章のペースが一定で立ち止まりも走りもせず良かったと思います。
     一人称の文章が徹底されわかりやすかった。

     『マリア 22歳 気が強いが、内心は自分に自信がない女性』という設定とは大分離れてしまっているように感じました。
     猫の心理を中心に回っていますが、名前を付けてくれた人間に対する感情やトラウマ・葛藤が伝わってきません。人間を好きだと決着付けているのですから、好きでなかった人間不信の期間があるのかというわけでもなく、その辺が説明不足だったように思います。
     タイプミスがやや目立っていました。

     では、失礼をいたしました。

253/ 並木さん、ごもっともです
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/17(Thu) 19:59:10
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    まずは文章構造の点でお褒めいただきありがとうごさいます。
    ただ、自分の中では、言葉費用減よりも映像のようなリズミカルなものを表現したいと常々思っていますので、そういう意味でも、構成の意味でも、今回は後悔が残ります。

    設定をいかしていませんね、本当に。
    これにも後悔です。
    どれだけ構成をしっかりとたてていなかったか、というのが見えます。
    反省です。

    次回企画では、完全オリジナルで攻めたいと思います。はい。
    ありがとうごさいました。

242/ オカザキレオさま著「好き好きダイスキ愛してる」への感想
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/07/11(Fri) 10:47:35
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    レオさんワールド炸裂にもうメロメロです。
    自分なら絶対書けないと断言できるほどの、その素晴らしい詩的表現の数々。
    通常なら畏怖して敬遠しがちな体言止めを、とても効果的に多用にしていて、
    本当に素晴らしい。

    超ド級のネコ好きな私としては、ネコちゃん話で凄く楽しめました。
    ネコ社会はこうもあろうかと、想像するのもよし。
    実家で飼っているネコの名前をルルに改名しようかと本気で悩むほど、
    ルルのカッコよさに胸キュン・・・

    気になったのは、「百万回一緒の物語」と併せて読むと、さらに楽しみが倍増・・・なのはいいのですが、
    読んでいない場合を想定して読み直すと、ストーリー上の微妙な違和感によって疑問符が多く並び、
    少しばかり辛く感じました。素晴らしい作品には変わりはないのですが・・・
    ただ、願わくば、読んでなくても一粒で充分美味しい、
    併せて読むとさらに一粒で二度美味しい、みたいな感じが欲しかったですね。

    あと、登場人物の名前がアリアとマリアという字面的に似ている点について。
    読んでいて、あまりにも互いに良く似た名前であるためか、読み間違いをしてしまいました。
    似ていることについて何らかの伏線的な意図を感じましたが・・・うーん。

    とても素敵な作品を拝見して、感激です。
    レオさんの素敵な詩的世界の益々のご発展を祈願して。

254/ 猫好き同士ですね、宮様(笑)
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/17(Thu) 20:05:56
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    まず外伝的なものを書いてしまった欠点がありすきで。しきりに反省です。
    今回は消化不良気味で・・・・
    そういう不親切な点もふまえて(今回で二回目ですので、外伝的作品は)次回は完全オリジナルで挑戦したいと思います。

    猫社会というのは、いつか書いてみたいテーマの一つでして、今度、形をかえて書いていきたいと思います。

    >マリアとアリア
    いや、自分の弟みたいな想いエピソードもあったのですが、書ききれなくて。出会いのシーンとか、もっと色々と丁寧に書けばよかったと反省しています。

    次回企画は完全オリジナルで、リベンジをはたしたいと思います。はい。
    ありがとうごさいましたm(_ _)m

251/ Dさんありがとう♪
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/17(Thu) 19:45:15
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    えーとまぁ、ご指摘に反論の余地もなく、はい反省しきり。
    どうも連載の外伝的な作品が多いですね。最近の僕は(笑)
    これ、反省しきり。
    次回はオリジナル作品で挑戦したいと思います。

    詩的だという感想ありがとうごさいます。
    が、今回、僕は少し納得してないんですね。
    えーと、なんというか文章が構成だてられてない、と言えばいいのかな。
    演出も曖昧で、狙いを定めてなかったですし。

    今回は後悔が強い提出作品でした。しきりに反省です。

255/ Re[1]: オカザキレオ殿著、「好き好きダイスキ愛してる」への感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2003/07/21(Mon) 00:29:29
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    感想がすっかり遅くなってしまって申し訳ありませんm(__)m
    今更とは思いますが、気になった点を述べさせて頂きます。

    猫大好き人間にはたまらない作品ですね♪ しかも「百万回…」とも「少女探偵団」とも微妙にリンクしている作品♪ ウレシイですねぇ。

    しかし……。
    文章にキレがないってゆーか、なんというか。レオさんらしくないのよね。読んでてすごく違和感を感じました。
    非常にお仕事が忙しい時期だったのに、無理に時間を作って書いた作品だってことは承知しておりますけど、設定はすごくレオさんらしいし、なにより好みの設定だったので悔しいといいますか、残念といいますか……。

    あと、野良猫って設定のせいでしょうか。児童書の「ルドルフとイッパイアッテナ」という話を思い出しながら読みました(^^;;) 

292/ Re[2]: オカザキレオ殿著、「好き好きダイスキ愛してる」への感想
・投稿者/ えも
・投稿日/ 2003/08/10(Sun) 17:15:12
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/

    感想が遅くなってしまってすみませんです<(_ _)>
    わたしも「好き好きダイスキ愛してる」を読ませていただきました。

    「百万回一緒の物語」を楽しく読ませていただいたのもあって、こちらもとても面白かったです。それに何より、一番初めの描写にドキっとしました。
    とても切ないのに美しいのは何故なんでしょうね…。

    ネコちゃんが主人公のお話というのもあってか、他のレオさんの作品とは違った面白さを感じました。でも、流れている空気はレオさんで。

    ひとつ、すごく気になることをお聞きしてもよろしいでしょうか…
    レオさんはどうしてこんなにネコちゃんの気持ちがわかるのでしょう?(^^ゞ
    マリアちゃんの心情ひとつひとつとっても、何だかマリアちゃんの表情が見えてくるようで、それが不思議でなりません。ウルくんにこっそり聞いたのかな?(笑)

    ちなみに最後に聡一さんのひざまくらをとられちゃった時に、ちょっと嫉妬しちゃいました(笑)

    お忙しい中、本当に執筆お疲れ様でしたです。



199/ 並木氏著、「アウグスティヌスと理想の楽園」に関する感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2003/05/24(Sat) 19:27:20

     D・W・Wでござる。 早速感想を書かせて頂きます、でござる。 以降は敬語で行くので、よろしくお願いいたす。

     「アウグスティヌスと理想の楽園」

     ごくごく現代的な、一般的な思想に基づく作品だと思われます。宗教と政治の融合、それによってもたらされる思考停止を忌避し嫌悪するのは、思想的に自由な世界に生きる者にはむしろ当然のことでしょう。論調が多少高圧的で荒っぽい物の、特に不快感を感じることや、恐怖を覚えることはありません。素直に読み、受け入れることが出来ます。もっともこれは、拙者が常日頃から政治のあり方について考え、思考を組み立てているからかも知れませんが。
     ただ、当時の政治的状況を考慮せず、現代的な視点からのみ一刀両断し、断罪するのは、少し残念であるかも知れません。どんな政治的思想にしても、それぞれに成立理由と存在意義が有ると思われます。そして、そこには悪意と欺瞞だけがあるわけではないものだとも思われます。断罪すること自体は良いと思いますが、せっかくなので当時の視点から(も)それを行ってみてはどうでしょうか。全体の見事な構成を見る限り、並木殿にはそのくらい、十分可能なことだと思われました。
     大体感想は以上です。



201/ ありがとうございます。
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/05/24(Sat) 21:55:32

     こんばんは。
     シリーズ全体の装丁を整えて、確認に来たらもう感想があって、驚いてしまいました。早々のご感想、ありがとうございます。

     当時の時代背景も、確かにそれらの哲学者達の発想の原因としては、意味のあるものとは理解していますが、その辺は一般教養として図書館にでも行っていただければ、わざわざ自分のサイトに掲載するまでもないと判断しました。
     要は、一人称たる主人公がおり、現代の視点で、過去の思想で神を擁護する(現代に表れ続けている思想の亡霊である)哲学者を殺していくようなSFアクションのイメージで書いてみました。
     それに、授業の講義で解説されるような派閥的解釈も含めたものは、読者も読んでいて楽しいものではないと思いますしね。あくまで、楽しむための読み物というつもりです。

    > 一刀両断し、断罪するのは、少し残念である
    という辺りに、逆に爽快感を味わってもらえたら……と思っていたので、
    そういう意味では、惨敗だったようですね。まだまだ修行が足りないですね。

    ありがとうございました。

204/ Re[1]: 並木氏著、「アウグスティヌスと理想の楽園」に関する感想
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2003/06/11(Wed) 07:43:19
・URL/ http://ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/

    私はDさまのように、暗黒政治や、神学論・哲学には詳しくはなく、
    感想を述べるのもおこがましい気がしますが・・・

    最初読んだときは、ちょっと違和感を感じましたが、
    並木様がDさんのレスに述べられていたイメージで作品を捉え直すと、
    「なるほどな〜」と感服しました。

    私はDさまとは逆に、作品中の断罪的な言い回しが凄く好きです。
    偉大な、と冒頭でアウグスティヌスを評しながらも、
    主人公は、自らが神(絶対的な真理というわけではなく超次元の存在)のように、
    冷静に軽く含み笑いを浮かべながらの上から目線で(イメージです!)、
    凛と斬って捨てるその眼差しと様子が、歯痒いほどに気に入りました。

231/ ありがとうございます。
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/07/06(Sun) 00:27:20

    早々のご感想、ありがとうございます。

    > 感想を述べるのもおこがましい気がしますが・・・
    いえいえ、そんなことはございません。
    サイトとして、できれば多くの方に読んでいただきたいと思っておりますので、いただける感想は貴重だと思っております。粛々と受け止めたいです。

    > 私は、作品中の断罪的な言い回しが凄く好きです。
    よかったです。実は小心者なものですから、あの物言いは、大丈夫なんだろうかと、内心ではビクビクしておりました。
    哲学のリポートに追われて『窮鼠猫噛み』状態だったので(笑)

    > 主人公は、自らが神(絶対的な真理というわけではなく超次元の存在)のように、
    > 冷静に軽く含み笑いを浮かべながらの上から目線で(イメージです!)、
    > 凛と斬って捨てるその眼差しと様子が、歯痒いほどに気に入りました。
    きゅー。ありがとうございます。物凄く嬉しいです。
    いつの日か、漫画にしたいという野望があるのです。私もそういうイメージで描けたらいいなと、思っていたのです!!
    自信に繋がりました。ありがとうございました。

213/ Re[1]: 並木氏著、「アウグスティヌスと理想の楽園」に関する感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2003/07/04(Fri) 13:04:12
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    SSとなっていますが、私としては「詩」のようにも思われました。後に繋がっていくようで、聖書や賢者の言葉がモチーフですね。難解であります。私、バカなんで分からねぇ(苦笑)。すみません、コメント控えます。

    これは、作品自体でなく、HPの見せ方としての話ですが、1ページ目。冒頭にあるアウグスティヌスの説明文。これ、1サイズ文字を小さくするとかすると、いいのではないかな? と感じました。

    稚拙なる感想で、申し訳ない。

232/ ありがとうございます。
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/07/06(Sun) 00:44:58

    早々のご感想、ありがとうございます。

    > SSとなっていますが、私としては「詩」のようにも思われました。
    そういわれてみると、その通りですね。詩と言ってしまうにはリズムが悪くて、ちゃんと詩に取り組んでいらっしゃる方には申し訳ないかも……ですが(汗)

    > 難解であります。
    ありがとうございます。はっきり言っていただけてありがたいです。
    その辺、私自身の文章の説得力にも自信がなくて。
    精進したいと思います。

    > これは、作品自体でなく、HPの見せ方としての話ですが、1ページ目。
    > 冒頭にあるアウグスティヌスの説明文。
    > これ、1サイズ文字を小さくするとかすると、いいのではないかな? 
    > と感じました。
    おお。ご助言、ありがとうございます。早速、やってみました。なんだか引き締まったカンジで良いですね。
    サイトページのセンスが自覚するほど無いので、助かります。
    ありがとうございました。

237/ Re[1]: 並木氏著、「アウグスティヌスと理想の楽園」に関する感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2003/07/10(Thu) 12:04:43
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    この作品、かなり最初の頃に読んでいた記憶あるのですが、二回目の拝読(笑)

    調査と思想、そしてストレートな断罪。
    僕はこういうのも嫌いじゃないので、ちょうどいいです。
    ただssとするにしても、物語性は薄いな、というのが。
    物語性を強調したものを意図していないにしても
    難解な文章を難解に書いて後ては読者に任せた、というのは辛いなぁ、と。

    余談ですが、綺麗な言葉を飾ればそれが全て詩とは思ってません。
    詩はその中に気持ちが宿ります。

    同じく並木さんの今回のssにもストレートな気持ちが宿っています。
    しかし並木さんの本来、愛すべき長所である「描写」が極力排除されていて、それを実験的と言えばそれまでですが、読んだ時にその状況が分かった方がもっと気持ち良く読めるかなぁ、と。

    並木さんの意図に反していたら、ごめんなさですが(笑)

    追伸、実はうちの連載小説で「神殺し」と「神護り」という剣がでてくる予定で、プロットにあるのですが、その時はネタ被りとはいわんでくださいね(爆)

249/ ありがとうございます。オカザキレオ様
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/07/12(Sat) 23:25:51

    > この作品、かなり最初の頃に読んでいた記憶あるのですが、
    > 二回目の拝読(笑)
    お読みいただきまして、ありがとうございます。

    > ただssとするにしても、物語性は薄いな、というのが。
    > 物語性を強調したものを意図していないにしても
    > 難解な文章を難解に書いて後ては読者に任せた、というのは辛いなぁ、と。
    そうですね。その懸念があるかな?と思ったので、先に中学生(3年生)に読んでもらったのですが、その時点では、特に問題が無かったので、倫理社会と考えてもいけるのかな?と誤解したようです。
    やはり、キッチリ小説にするなりプロットにするなりの調理が必要かもしれないと思い始めています。

    > 詩はその中に気持ちが宿ります。
    > 同じく並木さんの今回のssにもストレートな気持ちが宿っています。
    > しかし並木さんの本来、愛すべき長所である「描写」が極力排除されていて、
    > 読んだ時にその状況が分かった方がもっと気持ち良く読めるかなぁ、と。
    考えさせられる一言、ありがとうございます。

    > 実はうちの連載小説で「神殺し」と「神護り」という剣がでてくる予定で、
    > プロットにあるのですが、その時はネタ被りとはいわんでくださいね(爆)
    勿論です。私も本当は『殺し』の表現はストレート過ぎかな?と懸念したのですが、当初考えていた『神狩り』は某有名小説のタイトルにもなっているので、こちらにしました。決して言いませんので、ご安心を。

286/ わたしも読ませていただきました
・投稿者/ えも
・投稿日/ 2003/08/08(Fri) 16:23:24
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7142/

    感想が遅くなってしまってすみませんです<(_ _)>
    とても興味深く読ませていただきました。
    「神殺し」のタイトルどおり、アウグスティヌスに対する批判(といいますでしょうか)が気持ちのいいくらいバッサリと書かれていてすごいなと思いました。
    (ほかの章も興味深かったです)

    「真偽」というのは哲学の中でも大事な柱の一つですよね。
    たくさんの哲学者達が真偽の定義をしてきたけれど、みんなそれぞれだし、中にはとてもじゃないけど信じられないものも多いし、面白いですね。

    ちょっとそれますが、この間授業で聞いたアリストテレスの『感覚は常に真を語る』というのが印象的でした。
    わたしは、ひとにそう言われると、単純に「そうかぁ〜」と納得してしまうので、こういう風に対立意見(といいますか)をハッキリ述べられるひとをとても尊敬してしまいます。
    執筆お疲れ様でした。

290/ ありがとうございます
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2003/08/08(Fri) 17:47:14

    こんにちは。ご感想、ありがとうございます。

    > 「神殺し」のタイトルどおり、アウグスティヌスに対する批判(といいますでしょうか)が気持ちのいいくらいバッサリと書かれていてすごいなと思いました。
    ありがとうございます。このバッサリには、肯定派・否定派と分かれていたので、そう言っていただけると嬉しいです。気持ちよくいきたいのがテーマでしたので。(笑)

    > (ほかの章も興味深かったです)
    他のも読んでいただけたとは、とても嬉しいです。ありがとうございます。

    > ちょっとそれますが、この間授業で聞いたアリストテレスの
    > 『感覚は常に真を語る』というのが印象的でした。
    この時代の3大哲学者の言葉は、本当に大きいですよね。
    後世『我考える、故に我在り』の発想にしても、『感覚』により自分の存在を立証している。最終的には、皆、ここへ帰って来てしまう。
    アリストテレスはオルフェウス教だったかな。でも、切りたくても切れない人もいたりして。アレキサンダー大王の家庭教師で、学問に王道なしと教え、支持を得て非常に大きな影響を与えたが、アレキサンダーの衰退と共に姿を消した人。アレキサンダーがゼウス教(古代ギリシャ宗教)だったことからも、彼の人柄が偲ばれます。

    自分で読み返しても、だいぶ時間がかかってしまう作業ですのに、お読みいただいて、本当にありがとうございます。そして、ご感想、ありがとうございます。



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