寺・玄関口  □ HELP  □ 新着記事  □ 新規投稿  □ ツリー表示  □ 記事全文表示  □ SEARCH  □ 過去ログ
親記事5件分を全文表示
481/ 第九回企画作品、月島瑠奈様著「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/08/11(Wed) 21:54:06

     D・W・Wでござる。作品に目を通させて頂いたので、感想等を書かせて頂くでござる。

     土台となっているのは、日本的なファンタジーというか、ライトノベル的なファンタジーというか、そういった世界観の作品だと思います。対象年齢層を広く取った感じで、可不可無い印象を受けました。
     作品の展開は、年号を振ってあって、とりあえずいつ何が起きたかはわかりやすかったです。話には一ひねり用意されていて、最後まですんなり読む事が出来ました。

     少し疑問に思ったのは、担がれたとはいえ、結局主人公は殺人未遂をやってるわけだという事です。囮捜査に近い情況かなと思いました。とはいえ、罪悪感は消えないでしょうし、一生それを背負って生きる事になりそうです。となると、それを何とかするエピソードが今後見たい所です。

     だいたい感想は以上です。今後も新しい作品を精力的に書き続けてください。



523/ Re[1]: 第九回企画作品、月島瑠奈様著「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/26(Fri) 10:34:29
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    先ずは、感想が遅くて、大変申し訳ありません。

    瑠奈さんお得意のファンタジー。えーっと、ルティが好みです(笑)。
    大変失礼な言い方ですが、魔法ファンタジーとしての舞台設定としては、王道というか、よく見かける設定という感があります。
    ですが、ルティとリィトの性格が、そんな印象を吹き飛ばして、読者を物語の中に引きずり込んでくれます。過去の事件と心の葛藤、そしてその裏の陰謀という構成がとても楽しかったです。流石だー。

    長いお話しの序章なのでしょう。これからが楽しみな作品ですね。執筆お疲れ様でした。

517/ Re[1]: 第九回企画作品、月島瑠奈様著「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/11/15(Mon) 00:12:14
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    すーーっかり遅くなりましたが、感想書かせていただきますm(_ _)m

    瑠奈さんお得意のファンタジー。
    他の方も書かれてますが、これ一作で終わってしまうのはヒジョーにもったいない。
    すでに続編が始動しているってことで、期待しております♪

    とくに難点は思いつきませんでしたが、あら捜しするならば……
    ルティが現れてリィトの立場がなくなっていくとことか、説明でなく、もっとエピソードで読みたかったかも。
    って、枚数制限のせいってのもわかりますが、月宮でのキャラの書きこみを知っているからこそ、読みたいのよ♪
    読者は貪欲(笑)

    で、キャラの作り方と世界の作りこみ方はさすが!
    世界がきちんと構築されているから、視覚的な描写もいれられるんでしょうね。
    これはもう、瑠奈さんの持ち味ですねー。
    今後も生かしてくださいまし。(って、エラソウだな(^^ )

    ってなことで、勝手なことを書かせていただきましたm(_ _)m

482/ Re[1]: 第九回企画作品、月島瑠奈様著「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ 瑠奈
・投稿日/ 2004/08/16(Mon) 22:55:53

    >  土台となっているのは、日本的なファンタジーというか、ライトノベル的なファンタジーというか、そういった世界観の作品だと思います。対象年齢層を広く取った感じで、可不可無い印象を受けました。

    どの年齢層でも読める作品という点は常に意識しているつもりです。
    それを感じていただけたなら幸いです。

    >  作品の展開は、年号を振ってあって、とりあえずいつ何が起きたかはわかりやすかったです。話には一ひねり用意されていて、最後まですんなり読む事が出来ました。

    場面展開が多いので初めてこのような形式を採用してみました。
    これからも活用して行きたいと思います。

    >  少し疑問に思ったのは、担がれたとはいえ、結局主人公は殺人未遂をやってるわけだという事です。囮捜査に近い情況かなと思いました。とはいえ、罪悪感は消えないでしょうし、一生それを背負って生きる事になりそうです。となると、それを何とかするエピソードが今後見たい所です。

    掲示板で「満足していない」(基本的にはいつも満足してませんが…)といった最大のポイントがそれです。
    相手が許していたとしても,本人はやってしまっていますしね。
    また相手側としても,よかれと思ってやった事が予想も付かない方向にいってしまった事に対して罪悪感を覚える事もありえるかもしれません。
    短編に纏めるにあたってうやむやにしてしまいましたが,これで終わらせる気はありませんので,続編は何時の日かお目に掛けたいと思います。

    > だいたい感想は以上です。今後も新しい作品を精力的に書き続けてください。

    ありがとうございました。
    ファンタジーに留まらず様々な作品を書いて行きたいと思います。
    これからも,ばしばしご指摘お願いします(笑)

491/ 親友?同期?部下?奴隷?・・・月島瑠奈さん「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/08/25(Wed) 22:07:46
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    正統派のファンタジー、きっちり堪能させていただきました。
    まぁ完結したお話とおっしゃってますが、勿体無い!!
    Dはんも言っておられますが、ぜひ、ルティ&リィトの活躍するシリーズを立ち上げてほしいですなぁ
    この二人の関係、シリーズものにするに最適と、わてゆめなまこは見ましたでぇ
    優秀な魔術師ながら地位と実力と、そして何より過去の負い目で逆らえないリィトを、
    逸脱した魔術師や暗黒の道に走った魔術師を取り締まるために利用するルティ、毎回命じられる
    過酷な任務を文句をいいながらこなしてゆくリィト。う〜ん、これはいける!!
    って、かってに話し進めてすんまへんなぁ、でも、そう思わせてしまうほどよく出来た人物像でおました。

    それにわてが驚いたのは風景描写、物語の主な舞台になる岬の突端にある樹海・・・
    これと似た風景をわて、見たことがあります。北海道の知床半島。
    去年の夏行ったんでっけど、今思えばここと非常に酷似した風景でしたわ。
    そやからよけいに頭の中に物語がすんなり入ったんかなぁ、と思います。

    最後にちょっと気になった点を幾つか
    すこし説明的文章に成りがちですな、ファンタジーならしょうがないでっしゃろうが・・・
    それに文字が小さくて読みづらいかな?
    ま、そんなところです

    以上がわての感想でおます

    ・・・ところでホンマにシリーズ化する気、ありません??

493/ Re[2]: 親友?同期?部下?奴隷?・・・月島瑠奈さん「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ 瑠奈
・投稿日/ 2004/08/26(Thu) 16:23:16

    ゆめなまこさん,チャットでは毎度お世話になっております。

    とりあえず,現在の時点では続編を1本書こうかな,と思っています。
    (Dさんへのレスにあった通りです)
    シリーズ化…は,う〜ん。どうでしょう?(汗)
    一応企画作品として完結した話にしましたが後書きにもある通り細かい設定は結構ある作品だったりします。
    これからの企画でアイデアが思いついたら書くかもしれません。
    まあ,その程度なので期待はせずにお願いします。
    サイトのメイン連載がひと段落ついたら考えるかもしれませんが(どっちだ)

    風景描写はいつもこんな感じかな,で適当に決めてて特にモデルはないです。
    知床半島に似てましたか,それは吃驚な偶然ですね。

    そうですねー,ファンタジーだとどうしても独自の世界観が出てきますので。
    それ以外でも説明的な部分もありますけどね。
    無理なくすんなり入れられれば苦労はしないのですが。善処します。

    とりあえず,レイアウトは行間と余白を広めに開けて見易くしてみました。
    字の大きさについては,皆様の意見を頂きたいかな,と思います。
    ですのでお手数ですが,今の所はブラウザで文字の大きさを変えてご覧下さい。

    私目の作品に沢山の感想を頂きまして,ありがとうございます。
    それでは。

497/ Re[1]: 第九回企画作品、月島瑠奈様著「飛べない魔術師」の感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/09/20(Mon) 22:04:54
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    一回読んで、感想書こうとして忙しくなって、でまた読んで・・・ってな感じのオカザキです。
    ども。

    改めて読んで、瑠奈さんの持ち味が十二分に活かされています。
    とくに後半の軽妙なトークが。逆に前半が緩く感じたかな。

    えーと印象として、読み切りの世界観の一つ一つを全部、一気に出してしまったようなそんな印象を受けました。
    二人とも、いいキャラしてるから実に惜しい。
    年号はなんだか、新鮮でした。

    でも、やっぱり面白かったぁ。
    純粋に読者として楽しめました。お疲れ様でした。
    続編、待ってますv



475/ 第九回企画作品、オカザキレオ様著「ふわふわ浮かせて」の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/08/11(Wed) 20:23:42

     D・W・Wでござる。早速目を通させて頂いたので、感想等を書かせて頂くでござる。

     まずはお疲れさまです。もともと恋愛関連の作品はあまり読まなかったのですが、充分楽しませて貰いました。話の設定説明も、全般的に散らして、無理なく行えていると思います。甘いとの事ですが、それほど不快な甘さではありませんでした。面白いと思います。

     個人的には、やはり主人公達らのなれそめとか、何で好きになったのかとか、何処が好きになったのかとか、その辺に興味が行きました。作中ではあまり語られていなかったようですが、どのようにして相思相愛になったのかは、重要でないかなーと思います。作品自体が、二人の恋愛関係が出来上がって後のものかと思われますので、それもやはり起源が分かるとより良くなるのでは、と。

     大体感想は以上です。



522/ Re[1]: 第九回企画作品、オカザキレオ様著「ふわふわ浮かせて」の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/26(Fri) 10:21:56
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    全体に可愛らしい雰囲気。SF設定の恋愛物、というニュアンスでしょうか。こーゆーのは、レオさんの本領発揮、という感じですね。私も「アマアマ」な部分を堪能させて頂きました(笑)

    えーっと、天才の女の子と凡人の男の子の身分差(?)故の恋の苦悩の物語、と思うのですが、天才の割にハルナちゃんの言葉遣いが子どもっぽいなーと、ちょっとだけ思いました。いや、だからこその天才か? という気もしますが。女の子の口調が、レオさんの普段書かれる女の子と一緒過ぎ? みたいな気が。
    これは、私の好みになりますので、あんまし気にしないで欲しいですが。

    「浮く」=「恋愛」とイメージされたレオさんの感性が大好きです。

494/ Re[1]: 第九回企画作品、オカザキレオ様著「ふわふわ浮かせて」の感想
・投稿者/ 瑠奈
・投稿日/ 2004/08/26(Thu) 17:05:12
・URL/ http://lunatuki108.hp.infoseek.co.jp/

    こんにちは,交流掲示板で言った通り読ませて頂きましたので個人的感想を。

    久々に恋愛小説!!なお話を見させて頂きました。
    一言で言わせて頂ければ,「凄い面白かった」です。
    後書きで「アマアマヒネクレ恋愛ストーリー」と仰られていますが,個人的には感じなかったですよ?
    「アマアマ」な部分は堪能させて頂きましたが(笑)
    ハルナの方は言うまでもないですし,彼女の為に身を引こうとしたコウタの気持ち。
    形は違えどこれも彼女を大事に思っている証拠だと思いますし。
    正直最初の方はハルナの気持ちに共感できなかったんですが,
    話を追っていくうちに,頭脳明晰なんだけど恋愛にはちょっと(かなり?)不器用な彼女の姿が感じられて。
    で,最終的にすべては「コウタ」に繋がる。
    その構成はお見事だったと思います。

    すべて,私の観点でお話させて頂いた故,意図と違った言及がありましたらスミマセン。


    ええと,現実問題に置き換えてみるとまた違う観点も出てくる気がするのですが,まあ作品の感想なんで言及はしないでおきます。

    それでは,これからも頑張って下さい。
    では

496/ フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン〜♪<オカザキレオさん「ふわふわ浮かせて」の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/09/02(Thu) 20:16:12
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    この作品、シナトラの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」をバックに流しながら
    読みたい作品ですなぁ
    おっしゃるとおり甘い!恐ろしく甘い、読んでいて糖尿病になるかと思うくらい甘い
    でも、その甘さがこの作品の持ち味なんですね。
    あと、会話がめちゃくちゃ楽しくて、おしゃれで、ちょっと壊れ気味で心地よいです
    こういう小粋な会話劇をわても書いてみたい、そんな欲望を掻き立てられましたよ、いやホント。
    ストーリーのぶっ飛び具合も熱烈に支持できますわ、
    でも、欲を言うなら、もっとぶっ飛んで壊れてほしかったなぁとも思います
    彼氏に圧力かけるのも、世間に圧力かけるのももっととんでもないやり方をしてほしかったなぁ
    たとえば月に小惑星をたたき付けるとか、重力レンズで太陽をハート型に見せるとか・・・
    これってテロ行為かな?
    まぁこんなことすれば、本作の落ちは生きてきませけどね、
    でも貪欲なわてはそこまで期待してまう。このへんご勘弁くださいね。

    と、言うことで、いろいろ勝手なことをば述べましたが、堪能させていただきました
    おおきにごっつおさん!!



471/ 第九回蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
・投稿者/ 紫音
・投稿日/ 2004/08/04(Wed) 18:53:54
・URL/ http://sion.frenchkiss.jp/

    蝸牛さんの想いがこもった詩ですね。
    「扉」の方は語りかけ、
    「扉2」の方は自分へのメッセージ、
    そんな風に感じました。
    表現としては「扉」を見た時は
    昔の自分は書いていたスタイルに近い表現だなぁ、
    と勝手に思ってしました。
    どちらかというと「扉2」の方が、
    蝸牛さんらしい表現かもしれませんね。
    どちらが良いということではありませんが。
    試の表現は書く時期によって、
    表現の特徴なりクセなりが出るように思うのですが、
    こうも違う表現で同じテーマについて、
    別の角度から表現できるのはうらやましいです。
    きっと本当に書きたい言葉だからこそなんだと思います。
    スランプ気味の自分にとって、
    心地よい刺激になりました。

    自分の詩集もモチーフとしては似たようなものを
    選んでいるはずなのですが、
    蝸牛さんがかくも前向きで、
    自分のはとても後ろ向きな表出の仕方をしていると
    感じました。
    面白いものですね。

    ってことで、2作比較した方がうまく感想が書けそうだったので、
    まとめてスレッド立てちゃいました(汗



569/ Re[1]: 第九回蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
・投稿者/ 瑠奈
・投稿日/ 2005/01/19(Wed) 23:58:09
・URL/ http://lunatuki108.hp.infoseek.co.jp/

    どうも,月島です。
    批評するのは正直不慣れですが,自分なりにコメントさせて頂きます。

    「扉」は心の扉を開けるまで。
    「扉2」は決意してから動くまで。
    私個人としては,そんな印象を受けました。
    同じお題で違うもの…と思いきや,ちゃんと繋がっているのが見事だと思いました。
    個個でみても良い作品ですが,セットにすることによってよりそれぞれが引き立つ。
    なんとなく,そんな感じがするような気がします。
    なんか,上手い表現思いつかないですみません(汗)

    他の方の感想とだぶってしまいますが,自然な言葉で書かれているのですんなりと受け入れられる。
    そして,あとがきの解説よって,より訴えるものになる。
    それが蝸牛さんの詩の魅力だと私は思います。
    これからも,その世界を存分に発揮してくださいね。
    期待しております。

    それでは。

474/ Re[1]: 蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
・投稿者/ 蝸牛
・投稿日/ 2004/08/05(Thu) 22:32:41

    素敵な感想をありがとうございます。
    寺のオフ会まで参加しておきながら、作品提出は始めてだったりします(^^;
    なので、感想をここでいただけるのも初めて。

    >試の表現は書く時期によって、
    表現の特徴なりクセなりが出るように思う

    そうなんです。どちらもそのときの気分で書くから、
    自分としては「気分屋」だと思っていました。
    「別の角度から表現できる」の言葉がとても嬉しかったです。
    これからもちょこちょこ参加していきますので、よろしくお願いします(^^


477/ 第九回企画作品、蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/08/11(Wed) 20:50:14

     D・W・Wでござる。詩に感想をつけるのはなれていないのでござるが、もし見苦しい所があったらお許し下され。

     個人的に、同じ扉をモチーフにしていても、扉1は「入」で扉2は「出」かなと思いましたが、これは合っていましたでしょうか。
     個人的には、強者が自分の視点から弱者を励ますつもりの詩を作ったのではなくて、ちゃんと痛みを知る人が自分と似た境遇の人に向けて書いたような印象を受けました。どちらも素晴らしいと思います。
     何にしても、もし「出」であっていたらですが、「開かずの扉から出る」という発想は驚きました。これは全く考えつかなかったです。

     以前から蝸牛殿の詩は読ませて頂いていましたが、今回の作品でますますそのすばらしさを見せて頂きました。今後も是非頑張って、詩を書き続けてください。

495/ Re[1]: 蝸牛さん「扉」「扉2」の感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/08/28(Sat) 21:52:42
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/


    さて蝸牛さんの言葉は三年前からファンでありますおかざきは感無量です。
    面白いね、いっつも詩の競作やってる人の感想批評するのは(笑)

    以前からの言葉に比べて非常にリラックスして書かれている気がします。
    ひれでいて、自然体に心の奥底を抽出していて、それをさりげなく、嫌味なく、出している言葉遣いはさすがです。
    1は構えている扉。
    2は扉を開ける準備がしっかりできているような感じがしました。
    短さの中への凝縮、まさに詩と痛感します。

    今後も蝸牛さんには寺に出品して頂いて、素晴らしい作品を拝見させていただきたいと思います。
    さらにおねだりするのであれば、
    小説での参加や、さらに奥深い言葉のロジックでありながら、蝸牛さんらしさを失わない詩とか
    たくさんのより新しい蝸牛さんの一面を拝見したいと思います。

    感想にならない感想で申し訳ないです。
    1が独白でプロローグ
    2が本編。
    短い中への凝縮というのは、こういう事を言うのかもしれませんね。同じテーマなのに、と思いつつ僕が引き込まれそうなのは「2」の方です。

    執筆、お疲れ様でした。
    次回も(しつこいくらい)期待しております。



387/ 第八回DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/04/01(Thu) 12:35:35

    まずは執筆お疲れさまです。
    楽しませて読ませて頂きました。
    まず、Dさんのオリジナルの裸開館に拍手を送りたいと思います。設定といい展開といいアクションといい小気味よかったです。

    で。です。
    やっぱり冒頭の文章が歴史書のように思える。
    世界観は好きですがとっつきにくい所がありましたね。
    そけから会話が柔軟なのに、描写が重い。
    アクションシーンが妙技なのに、どうも重い。
    逆に会話が面白いので、個性もあるし、展開がスムーズ。思うに歴史的解説と思われる箇所が、そういう印象を与えているのかな、と。
    それから権力構成図がいまいち理解できず、何度か読み直しました。
    あと、セヤさん。おじさんっぽく見えるなぁ(笑)
    坊ちゃんと言うよりは、馬鹿殿みたいな(失礼)
    あとSPと出てるのに「大名」であったり「羽根つき」があったり。
    そんな世界観が楽しかったです。
    ただからなおさら歴史描写よりも風景描写をしてほしかった。高い建物はどんな建物なのか。洋風なのか和風なのか和洋折衷なのか。
    テーマとしてのクロスラインは大成功ですね。
    二人のクロスライン。なるほど、って感じ。

    政略結婚というある意味では救いがなかったですが、そこに救いを出してくれたのが嬉しかったです。
    こんなところかな。ではでは。



394/ Re[1]: DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/04/02(Fri) 01:12:06

    早速の感想には感謝してござる。以降は敬語にて。

    ・長所に関して
     今回は寺の企画作品としては、初めて本格的に個人のアクションを中心に据えた作品となります。それを楽しんで頂けたというのなら、個人的にも幸いです。また、会話も面白いとの事で、個人的にも喜んでおります。

    ・短所に関して
     重いとの事ですが、個人的にはさてどうしたものかと思う所です。今回は情況の土台となっている事を最初に説明、周辺の環境を必用に応じて徐々に説明していくという手法を取りました。描写を怠るとどうしても世界観が薄っぺらになるのは否めませんので。上手くいくかは分かりませんが、次は試行錯誤してみます。
     また、風景描写が欲しいと言う事なのですが、これは城や建物を緻密に描写しろと言う事でしょうか。だとすれば、今後はもう少しそれを多くしてみます。

     大体以上です。

422/ D・W・Wさま著「クロスライン」を読んで
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2004/04/14(Wed) 21:19:22
・URL/ http://www1.raru.net/tatsu/

    大変長編の作品の執筆、お疲れさまです。
    その圧倒的な筆力にまず、絶ゆることのない賞賛を送ります。
    本当に素晴らしい。

    天真爛漫で破天荒で最強SPリレイちゃんと、
    弟ランディの軽妙な掛け合いと、猛烈アクション。
    飽きさせない巧妙な罠と痛快な捕物劇。
    ややこしい歴史的な権力背景が、
    作品をスムーズに読み進めるのを若干遮りましたが、
    でも、十分に楽しめました。

    もの凄く私見ですが、本作品のアクションシーンは、
    Dさまの王道ファンタジー作品のそれよりも、
    何だかずっと生き生きしていて、臨場感・躍動感を感じました。
    銃器などの装備には疎い私ですが、疑問符がつくことなく、
    アクションを楽しめましたから。
    リレイちゃん、カッコイイ(笑)。

    気になったことを。
    やはり冒頭の序文が、歴史書のようで難しいです。
    ただ、このような歴史ものにおいて、その世界観の表現方法が、
    冒頭に歴史書のようなものを提示して話を進めるのが定型なのであれば、
    そのような作品には疎い私が本作品の冒頭が難しく感じたのは
    単なる理解力不足によるものなので、全然気にしないで下さいね。

456/ Re[2]: D・W・Wさま著「クロスライン」を読んで
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 20:59:40

    D・W・Wでござる。 感想に感謝でござる。


    > 作品をスムーズに読み進めるのを若干遮りましたが、
    > でも、十分に楽しめました。
     そういって頂けると、作者冥利に尽きます。

    > もの凄く私見ですが、本作品のアクションシーンは、
    > Dさまの王道ファンタジー作品のそれよりも、
    > 何だかずっと生き生きしていて、臨場感・躍動感を感じました。
    > リレイちゃん、カッコイイ(笑)。
     銃器や格闘術を使った戦闘ですから、ファンタジー系の魔法や気を使った戦闘よりはとっつきやすいかも知れません。何にしても、楽しんで頂けて幸いです。

    > 気になったことを。
    > やはり冒頭の序文が、歴史書のようで難しいです。
     そうですね、やはり工夫が必要そうですね。検討します。

     大体以上でござる。

430/ Re[1]: DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/04/15(Thu) 23:04:11
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    感想が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

    今回、アクション場面が豊富で、ヒロインの性格描写も多く、楽しく読める内容でした。ジュブナイルを目指すと言っておられるDさんの試行錯誤が功を奏した作品であったと思います。

    会話文も軽快で、時にはくすりと笑わせ、また時にはほろりとさせる。この辺の手腕はお見事です。執筆ご苦労様でした。

    ただ、皆さんも書いておられるようですが。うーん、私も冒頭部の歴史が、折角の軽快さを損なっているように思えました。ちょっと後の内容に比べて重い感じです。

    あと、微妙に気になったのが、ヒロインに対する敬称。どれほど腕が立つとは言え、臨時雇いの傭兵(みたいなものですよね?)に対し、SPはともかく、お姫様までが「サマ」を付けるのには、何となく違和感を覚えました。「クロスライン」の世界観では強い人が偉いのかな?

    アクションシーンは個人的にが非常に苦手な分野なので、見習いたい箇所が満載です。今後も執筆、頑張って下さいませ。

457/ Re[2]: DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 21:02:49

    > 感想が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
     いえいえ、拙者こそ感想が遅くなってしまって、本当にもうしわけありません。

    > 今回、アクション場面が豊富で、ヒロインの性格描写も多く、楽しく読める内容でした。ジュブナイルを目指すと言っておられるDさんの試行錯誤が功を奏した作品であったと思います。
     誰でも読める作品に仕上がったので有れば、本当に嬉しい限りです。

    > 会話文も軽快で、時にはくすりと笑わせ、また時にはほろりとさせる。この辺の手腕はお見事です。執筆ご苦労様でした。
     会話に関しては課題も感じているのですが、そういって頂けると嬉しいです。

    > ただ、皆さんも書いておられるようですが。うーん、私も冒頭部の歴史が、折角の軽快さを損なっているように思えました。ちょっと後の内容に比べて重い感じです。
     やはり、これは課題ですね。今後は検討します。

    > あと、微妙に気になったのが、ヒロインに対する敬称。どれほど腕が立つとは言え、臨時雇いの傭兵(みたいなものですよね?)に対し、SPはともかく、お姫様までが「サマ」を付けるのには、何となく違和感を覚えました。「クロスライン」の世界観では強い人が偉いのかな?
     これはイメージだったのですが、確かに違和感があるかも知れませんね。今後は工夫をしてみようと思います。強い人がえらいと言う事はありません。

    > アクションシーンは個人的にが非常に苦手な分野なので、見習いたい箇所が満載です。今後も執筆、頑張って下さいませ。
     頑張ります。大いに励みになりました。

     大体以上でござる。

438/ DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/04/21(Wed) 21:07:37
・URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html

    D・W・W 様、クロスライン、読ませていただきました。
    感想が遅くなり、すみません。

     タイプミスは少なくなったが、変換ミスは気になりました。
     壮大な世界観がきちんと考えらりれているのは長所、それを篩いにかけずに全て描き込もうとすると、テーマが拡散し読み辛くなってしまうように思います。
     キャラクターもそれぞれによく練られていて、その点は読みやすかったです。
    主人公リレイが、歌うし暴れるし、生き生きしていていいですね。また食べっぷりが文字通り『良い味』出していました。
     1文が長いので、主語が変わった文節に区切りが欲しいです。
     回りくどい言い回しが前・中半に多く、少々読みづらい感を受けました。また、『要するに……』といった括りの文面が多かったように思います。第2稿目あたりで要約を整える作業を。


    一応、読んでいて戸惑った部分を幾つかあげておきます。
     詩会の際の接近戦で、バッサスは蹴り倒され無力化したから、残りは狙撃手ともうひとりとなって、クライドに担ぎ上げられていた筈なのに、追い詰めたら消えていたので混乱しました。
     『クライドと呼ばれた狙撃手』という表現から、その辺りはリレイの視点で書かれているのだと思うが、統一されていないように見え、やや曖昧。
     骨の砕かれた男を捕まえたが、その時点でバッサスがどうなったかわからず、捕虜にしたのがサファセスかバッサスか或いは2人か悩んだ。無力化されていたなら自力で走って、一足先に逃げているとは考えづらいし、リーダーだし。諦めて撤退に移ったクライドが、また担いで逃げ、更に逃げ切れたとは思いづらかった。
    最初から追う気が無かったことは、後半で理解できるが、伏線は欲しかった。

     敵の一人を捕縛し2日たって羽打ちを始め、それから2日は特に何も起こらなかったと記されている。その後SPが倒され、3日経った今でも激痛のバッサス。日数の数え方がどこか統一されていない。
    読みようによっては5日目とも取れるので、回想に入ったようにも見えてしまいます。

     さっきまでクライドと戦ってていた筈のリレイ。章が変わったとはいえ、丁度今叩きのめした相手がランディだったのには、いらぬ詮索までしてしまいました。
    こういった書き方をする場合は、場面転換の表現文節を確実にしないと流れが死んでしまいます。

     非理性的に無茶をしたら怖いと読んでいたにも拘らず、街に向かって、人通りは適当に多い所を選ぶのはどうかな?
    郊外へ出て鬱蒼とした森で
    「勝負、つけよっか?」
    「望む所だ……!」
    と会話しながらバッサスさんは裏路地を歩いていて、その後、着替えを終えて同じセリフが繰り返されているのは凡ミスですね。


     執筆、お疲れさまでした。ではでは。

458/ Re[2]: DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 21:12:00

    > D・W・W 様、クロスライン、読ませていただきました。
    > 感想が遅くなり、すみません。
     いえいえ、こちらこそ返信が遅くなってしまって、もうしわけありません。

    >  タイプミスは少なくなったが、変換ミスは気になりました。
     どうしても出てしまうんですよね、こればかりは。気をつけてはいるのですが。

    >  壮大な世界観がきちんと考えらりれているのは長所、それを篩いにかけずに全て描き込もうとすると、テーマが拡散し読み辛くなってしまうように思います。
     他の人の指摘もありますが、今後検討します。

    >  キャラクターもそれぞれによく練られていて、その点は読みやすかったです。
    > 主人公リレイが、歌うし暴れるし、生き生きしていていいですね。また食べっぷりが文字通り『良い味』出していました。
     キャラクターに感情移入して頂けるのは、正に作者冥利です。

    >  詩会の際の接近戦で……
     まずバッサスが蹴り倒され、それをクライドが担ぎ上げる。そしてリレイの盾になってサファセスが立ちはだかる。リレイがサファセスを沈めた頃には、もうクライドは上司を担いで逃亡に成功。こんな所です。

    >  敵の一人を捕縛し2日たって羽打ちを始め、それから2日は特に何も起こらなかったと記されている。その後SPが倒され、3日経った今でも激痛のバッサス。日数の数え方がどこか統一されていない。
     これは誤字です。直しておきます。

    >  さっきまでクライドと戦ってていた筈のリレイ。章が変わったとはいえ、丁度今叩きのめした相手がランディだったのには、いらぬ詮索までしてしまいました。
    > こういった書き方をする場合は、場面転換の表現文節を確実にしないと流れが死んでしまいます。
     なるほど。では、今後は工夫を検討します。

    >  非理性的に無茶をしたら怖いと読んでいたにも拘らず、街に向かって、人通りは適当に多い所を選ぶのはどうかな?
     人が多い所は、狙撃には不向きです。相手が本質的には狙撃手と知っていたからの行動です。その上、リレイは隙を見せず、狙撃しにくいように移動しています。
     非理性的になっているとは言え、相手がプロである事を見越しての行動だと考えてくれれば幸いです。

    > 郊外へ出て鬱蒼とした森で
    > 「勝負、つけよっか?」
    > 「望む所だ……!」
     これは決戦に赴く両者の心の動きを示すための工夫でしたが、分かりにくかったですか。なるほど、工夫が必要ですね。

    >  執筆、お疲れさまでした。ではでは。
     いえいえ。励みになりました。

446/ Re[1]: DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/05/02(Sun) 17:03:22
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    いつものことですが、感想が遅くなってごめんなさいm(_ _)m

    楽しく読ませていただきました。
    他の方も書かれていますが、アクションシーンとその配置、そしてもちろん、そのテンポが非常にうまいですね。
    リレイの台詞、動作、みんな生き生きと描写されていて、アクション描写のできない私にはもう、垂涎ものです。

    世界観の作り方、設定の面白さ、このあたりはDさんの最たる長所ですよねぇ。
    今回も楽しませていただくとともに、感心させられました。
    この世界のお話し……リレイのお話はこれでおしまいなのでしょうか。
    せっかくここまで設定を作ってある世界なのでこれで終わらせるのは惜しいですよね。
    この話に限っていえば「表に出す」必要のない部分があるように思えます。
    ぜひそのあたりを生かした続編が読みたいものです。

    お疲れさまでした。

459/ Re[2]: DWWさん「クロスライン」を読んで
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 21:13:29

    > いつものことですが、感想が遅くなってごめんなさいm(_ _)m
     いえいえ、今回は拙者はもっと遅かったので。申し訳ございません。

    > 楽しく読ませていただきました。
    > 他の方も書かれていますが、アクションシーンとその配置、そしてもちろん、そのテンポが非常にうまいですね。
    > リレイの台詞、動作、みんな生き生きと描写されていて、アクション描写のできない私にはもう、垂涎ものです。
     そういって頂けると幸いです。

    > 世界観の作り方、設定の面白さ、このあたりはDさんの最たる長所ですよねぇ。
    > 今回も楽しませていただくとともに、感心させられました。
    > この世界のお話し……リレイのお話はこれでおしまいなのでしょうか。
    > せっかくここまで設定を作ってある世界なのでこれで終わらせるのは惜しいですよね。
    > この話に限っていえば「表に出す」必要のない部分があるように思えます。
    > ぜひそのあたりを生かした続編が読みたいものです。
     実は、続編に関しては検討しています。煮詰まったら、お披露目する日が来るかも知れません。

    > お疲れさまでした。
     いえいえ。励みになりました。

462/ 血湧きぃ肉踊るぅぅう!( DWWさん「クロスライン」を読んで)
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/05/26(Wed) 21:31:09
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    先だってのチャットではお世話になりました
    ゆめなまこでおます。

    さて、早速ですがD・W・Wはんの第八回参加作品「クロスライン」読みました
    確かにみなさまがご指摘の冒頭部の歴史背景の説明は、
    読むのに少々手惑いましたけど
    思えば、あれを理解せんと話の面白さが激減するんですなぁ、
    逆に言えば、あの部分にこの作品の妙味が隠されているともわては考えます。

    そして、何よりもこの作品でイケてる部分は姉弟SPの大活躍
    一見能天気なこの二人にも、重い過去が横たわってる言う設定は何よりも
    大好きに成りましたわ!
    またこの二人の活躍が見たい読みたい思うのはわてだけや無いはずです!!
    ただ、もっとこの二人がピンチに陥る場面も見たかった言うのも正直なところ
    強すぎるんですなぁ〜主人公が
    もっと、ハラハラドキドキを!って感じでおます。
    まぁ、でもプロ同士の戦いいうもんは、対決する前に勝負がついてるもんかも
    しれまへんなぁ〜、その辺は逆にアクションモノとしてはリアルですわ!

    まぁ、新参者のクセにいろいろ小生意気なこと申し上げましたが、
    そのうちHPに寄せていただき、ほかの作品も読ませていただきたい思います
    それでは!

478/ Re[2]: 血湧きぃ肉踊るぅぅう!( DWWさん「クロスライン」を読んで)
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/08/11(Wed) 20:55:57

    > 先だってのチャットではお世話になりました
    > ゆめなまこでおます。

    D・W・Wでござる。 いやはや、拙者こそ世話になりもうした。博識なゆめなまこ殿の言葉には感心させて頂いた次第でござる。 以降は敬語にて返答させて頂くでござる。

    > さて、早速ですがD・W・Wはんの第八回参加作品「クロスライン」読みました
    > 確かにみなさまがご指摘の冒頭部の歴史背景の説明は、
    > 読むのに少々手惑いましたけど
    > 思えば、あれを理解せんと話の面白さが激減するんですなぁ、
    > 逆に言えば、あの部分にこの作品の妙味が隠されているともわては考えます。

    あの設定は、かなり苦労して考えた所だったりまします。そう言って頂けるのは嬉しいです。もう少し、作中で散らして説明出来れば、と今でも思っております。

    > そして、何よりもこの作品でイケてる部分は姉弟SPの大活躍
    > 一見能天気なこの二人にも、重い過去が横たわってる言う設定は何よりも
    > 大好きに成りましたわ!
    > またこの二人の活躍が見たい読みたい思うのはわてだけや無いはずです!!

    有り難うございます。ちなみに、今第二部を書いております。じきにアップするので、期待していてくださると嬉しいです。

    > ただ、もっとこの二人がピンチに陥る場面も見たかった言うのも正直なところ
    > 強すぎるんですなぁ〜主人公が
    > もっと、ハラハラドキドキを!って感じでおます。
    > まぁ、でもプロ同士の戦いいうもんは、対決する前に勝負がついてるもんかも
    > しれまへんなぁ〜、その辺は逆にアクションモノとしてはリアルですわ!

    リアルすぎると却って興をそいでしまうし、遊びすぎてもまたリアリティが失われてしまう。この辺りのさじ加減は実に難しい所ですが、今回はリアリティを多めに出してみました。
    そうですね、今後は遊びの部分も、もう少し増やしてみます。

    > まぁ、新参者のクセにいろいろ小生意気なこと申し上げましたが、
    > そのうちHPに寄せていただき、ほかの作品も読ませていただきたい思います
    > それでは!

    いつでも来てください。お待ちしております。



392/ ぴーしゅけさん「クロスゲーム」を読んで
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/04/02(Fri) 00:49:18
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    今回、連載作品で当初から読んでいるという事を覗いても、好きな一作です。
    まずシリーズ物ということで、前回前々回それ以前のものの流れを知らないと楽しめないという面はあるかもしれませんが、それでも僕はこの作品が好きです。

    台詞の言い回し、展開、かけあい、そして起承転結の妙技。
    かなり長居はずなのに飽きさせない。
    いや、僕の思い入れもあるけど。
    作者の力量、そして遊びをいかんなく発揮してます。
    限定された設定の中で繰り広げられる展開の限界をさらに超える。
    そのお約束の中で発揮されたものが、間違いなくリアリティーを帯びるのでしょう。

    あえて言うとすればですか。
    それこそシリーズものによる拘束の悲しさですかね。
    未読の肩は第一話から読むことをお奨めします。これはマジで。
    でないと僕の大好きにな小鳥嬢の魅力を100%感じれません(笑)



417/ ぴーしゅけさん「クロスゲーム」を読んで
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/04/10(Sat) 20:49:38
・URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html

    こんばんは。
    「クロスゲーム」読ませていただきました。

    幸福画廊のシリーズでしたが、初めて読む人にもわかりやすく書かれていたと思います。
    キャラクターも、従前より確立され、読みやすかったです。
    冒頭に、起承転結の『承』部分が触れられていたことで、物語の引きも強まっていて、手法の工夫として、効果があったと思います。
    文体も安定していて淀みがなく、読みやすかった。

    強いて残念と言えば、シリーズのイメージを知っていることで、物語の先が読めてしまったことでしょうか。

    楽しませていただきました。ではでは。

425/ ぴーしゅけさま著「クロスゲーム」を読んで
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2004/04/14(Wed) 21:23:33
・URL/ http://www1.raru.net/tatsu/

    待ちに待った「幸福画廊」シリーズ。
    ファンにはたまりません(小鳥ちゃんラブ)。
    とてもとても面白かったです。

    落ち着きのある豊かに充実する文章と内容に比例して、
    より冴える掛け合い漫才に、小躍りしてしまうほど嬉しくて。

    シリーズものとしての物語のストーリー展開の制約は、
    私は特に感じませんでした。先読みせずに読めましたから。
    それをなせるのは、きっと作品の中に読者を引き込む、
    豊かな文章力のなせる技なのでしょうね。素晴らしいです。

    好きな情景は、赤い落ち葉に埋もれる処方箋のシーン。
    美しい一面の朱。それ乱す足跡、朱の中に在る小さな白。
    読み終えてもこの描写が胸の内に残りました。

    「幸福画廊」の次回作も楽しみにしています♪

    P.S ダグラス刑事の名前の由来を教えてください〜(笑)
    なぜか結構気になっていたりして・・・

429/ 感想ありがとうございます
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/04/15(Thu) 23:03:23
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    感想ありがとうございます。

    今回はシリーズも第5話ということで、私なりに色々と「大いに遊んで」しまいました。その分、内容構成にムリがあったり、誤魔化したくても誤魔化しきれない部分があり、読みづらかったのではないかと危惧しております。どうも申し訳ないことです。

    >レオさん
    >でないと僕の大好きにな小鳥嬢の魅力を100%感じれません(笑)
    小鳥を気に入ってくれてありがとう。

    >並木さん
    >強いて残念と言えば、シリーズのイメージを知っていることで、物語の先が読めてしまったことでしょうか

    朱里のワルぶりを最後に披露、という前作同一の設定は、やっぱ不味かったかな〜。次回この点を練れるものなら練りたいです。

    >宮様
    >ダグラス刑事の名前の由来を教えてください〜(笑)
    すみません。由来って特別に何もナイです。朱里と白野になら、一応ある気がするんですが・・(苦笑)

452/ Re[1]: ぴーしゅけさん「クロスゲーム」を読んで
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 20:29:21

     D・W・Wでござる。遅くなってしまったでござるが、読ませて頂いたので、感想等を書かせて頂くでござる。

     いやはや、これは実に素晴らしいです。一応シリーズ物の一作となっていますが、充分に独立した短編として楽しめると思います。多少屈折してはいても、実に深い愛情の表現といい、作中の生き生きとしたキャラクターといい。作者であるぴーしゅけ殿の愛着や思い入れが感じられます。最後にはきちんとひねりも入れられていて、全編通して楽しむ事が出来ました。

    ・総合的長所
     全編通して実に密度が高い内容でした。どれに関しても高レベルな内容で、文句のつけようがありません。
     起承転結の起伏はしっかりしているし、最後のひねりも面白い。ストーリーの展開も飽きさせません。

    ・総合的短所
     特にありません。少なくとも、拙者にはあげられませんでした。

    大体感想は以上でござる。いやはや、素晴らしい作品を読ませて頂き、感謝でござる。

468/ 萌えますなぁ
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/06/09(Wed) 19:50:51
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    まいどどうも
    ゆめなまこでおます
    遅まきながら「クロスゲーム」読ませていただきました

    なかなか素敵なノリのライト感覚のミステリー
    白野センセイと朱里氏の頭脳戦はまさに息を呑むものでしわ。
    いやぁ〜この駆け引きの世界、これは勉強になります
    それにキャラの個性もよろしぃなぁ〜メインからやられ役に至るまで
    きっちり作りこまれてる点はなまこ感服いたしました
    まさにキャラ萌え!

    ちなみにわては小鳥ちゃんとダグラスのおっさんに萌えました

    で、ここまで言っておいてなんですが
    気になったのは敵方の手口の甘さですなぁ
    読んでて「わてやったらこうするのに・・・」と思う箇所が約一箇所
    ありました
    まぁ、そんな事考える言うことは、わてが根っからの悪党や言うことでしょうか
    いひひひひ

    まぁ、つまらんことをぬかすのはこの辺にしといて、
    実に面白く勉強になる作品を読ませていただきました。



全ページ数 / [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25]


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

- Child Tree -
Edited by Kiryuu Web Laboratory as Child Tree K-Edittion v1.29