D・W・W 様、クロスライン、読ませていただきました。 感想が遅くなり、すみません。
タイプミスは少なくなったが、変換ミスは気になりました。 壮大な世界観がきちんと考えらりれているのは長所、それを篩いにかけずに全て描き込もうとすると、テーマが拡散し読み辛くなってしまうように思います。 キャラクターもそれぞれによく練られていて、その点は読みやすかったです。 主人公リレイが、歌うし暴れるし、生き生きしていていいですね。また食べっぷりが文字通り『良い味』出していました。 1文が長いので、主語が変わった文節に区切りが欲しいです。 回りくどい言い回しが前・中半に多く、少々読みづらい感を受けました。また、『要するに……』といった括りの文面が多かったように思います。第2稿目あたりで要約を整える作業を。
一応、読んでいて戸惑った部分を幾つかあげておきます。 詩会の際の接近戦で、バッサスは蹴り倒され無力化したから、残りは狙撃手ともうひとりとなって、クライドに担ぎ上げられていた筈なのに、追い詰めたら消えていたので混乱しました。 『クライドと呼ばれた狙撃手』という表現から、その辺りはリレイの視点で書かれているのだと思うが、統一されていないように見え、やや曖昧。 骨の砕かれた男を捕まえたが、その時点でバッサスがどうなったかわからず、捕虜にしたのがサファセスかバッサスか或いは2人か悩んだ。無力化されていたなら自力で走って、一足先に逃げているとは考えづらいし、リーダーだし。諦めて撤退に移ったクライドが、また担いで逃げ、更に逃げ切れたとは思いづらかった。 最初から追う気が無かったことは、後半で理解できるが、伏線は欲しかった。
敵の一人を捕縛し2日たって羽打ちを始め、それから2日は特に何も起こらなかったと記されている。その後SPが倒され、3日経った今でも激痛のバッサス。日数の数え方がどこか統一されていない。 読みようによっては5日目とも取れるので、回想に入ったようにも見えてしまいます。
さっきまでクライドと戦ってていた筈のリレイ。章が変わったとはいえ、丁度今叩きのめした相手がランディだったのには、いらぬ詮索までしてしまいました。 こういった書き方をする場合は、場面転換の表現文節を確実にしないと流れが死んでしまいます。
非理性的に無茶をしたら怖いと読んでいたにも拘らず、街に向かって、人通りは適当に多い所を選ぶのはどうかな? 郊外へ出て鬱蒼とした森で 「勝負、つけよっか?」 「望む所だ……!」 と会話しながらバッサスさんは裏路地を歩いていて、その後、着替えを終えて同じセリフが繰り返されているのは凡ミスですね。
執筆、お疲れさまでした。ではでは。
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