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467/ (削除)
・投稿者/
・投稿日/ 2004/06/09(Wed) 19:49:50



404/ 「十字迷宮」オカザキレオ様著の感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/04/05(Mon) 00:05:27
・URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html

    オカザキレオ様、こんばんは。
    読ませていただきました。

    つれづれに書きすぎたかも・少し意味不明な……といったことが
    掲示板の方にありましたが、お言葉通り、楽しませていただきました。

     混沌……という感じですね。心地良い混沌。
     3度程繰り返して読ませていただきましたが、どの世界がもともとの世界
    なのか、読む都度に予測が変わり、とても不思議な感じがしました。
    その場面の絵は思い浮かぶのに、すごく不思議。浮遊感のある読後が心地良い。
     この区別のつかない感覚が、コンピュータ世界のバイナリな状況と対照的で
    実に上手い具合に組み立てられているな、と思いました。
     神父の、一匹いなくなったら99匹も殺して……というあたりも、2進法で
    いい味出してるなーと思いました。
     『銀』と『玄』のキャラクタも、どこがと言える箇所は限定できないものの
    なんだかイトオシイ魅力です。
     詩の方を後から読めば、もっと違った感じも受け取れたかもとも思いました。

     気になるタイプミスですが、
    銀髪の使用年は小さく微苦笑を唇に浮かべていた。
    これで十回目のやりたりだ。
    セヤは目を閉じる。気付いてはむいた。
    など、1.の項目だけで何度かのつまづきがありました。読者を引き込む冒頭は
    重要な部分なので、もったいないミスですね。その後はあまりないのですが。

     最初のルカの福音は、イエスが罪人と食卓を共にする理由を訊ねられた時の
    例え話で、99人の悔い改めた人を残して、1人の道を踏み外した罪人を導きに
    行くかという意味でしたっけ?
    それで、誰が当てはまるのだろうと考えてみたのですが、たねあかしが個人的に
    聞きたくなりました。何だか最初に書いてあると、重要なキーワードに見えるの
    です。蛇足ですみません。

    ではでは、失礼いたしました。



411/ 並木さん、ありがとうごさいます
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/04/06(Tue) 14:04:54
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    まず指摘された誤字脱字は訂正しました。
    それからこの詩小説を書く前に徘徊したここで「羊」による情報は収集しました。

    http://www.hpmix.com/home/fukaya/homepage2/C9_1.htm

    真ん中くらい前で、スクロールしてください。

    さて、本当にありがとうごさいます。オープニングとラスト手前が心残りなのですが、書いてしまったものは仕方ない。
    ルカに関しては読んだらこれだ、という感じでした。
    だからと言って宗教を肯定否定とかそうういうものでもないのですが。
    なんと言うか、その教えよりも、僕たちは羊なんだ、みたいな。
    意味不明ですね。いつだって帰れると言うか。迎えにいくよ、というか。
    もう意味わからんなぁ。流してください(苦笑)

    コンピュータ的なものは、もっと前面に出したかったんですよ。
    それこそ文章でエレクトロな感じのレトロが前面に出たら、な。と。
    本当はもっと迷宮の中を迷わせたかったのですが、神父さんが思いの外早く出てしまって。
    どっちが本当? という感覚が残ったのなら、これはまぁ、書き手としては嬉しい限り。
    銀と玄もきっと喜んでます。

    ありがとうごさいましたm(__)m


424/ オカザキレオさま著「十字迷宮」を読んで
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2004/04/14(Wed) 21:22:13
・URL/ http://www1.raru.net/tatsu/

    並木さんの評された「心地よい混沌」。
    その通りだと思いました。

    ただただ、面白かったです。
    レオさまの詩的表現の秀逸さが実に濃く現れた感じがします。
    詩的表現、本当に冴えてますね。とても素晴らしい。

    読むたびに万華鏡のようにクルクルと様々に変化する物語の様相が
    実に心地よく胸の内に響きます。

    独特の情景や言葉の連なりが、妖しくも美しくて。
    絶えず何度も登場する印象的な「グリーングリーン」のレコード。
    色彩豊かに散りばめられたレトロさと近代さの詰まったアイテムが、
    レトロ・エレクトロニクスという新ジャンルの誕生を思わせました。
    素晴らしいです。

    ルカの福音ですが、私は聖書について全く知らないのですが、
    ふと、「100人の罪人を見逃しても、1人の冤罪者を出してはならない」
    という推定無罪の原則は、この福音が語源なのだな、と初めて知りました。

    あと、パソコン用語が未だに分からない私には、
    ホストやらマザーやらの違いが分からないばかりか、
    「ファイヤーウォールって何?」という無知さで悩んだために、
    一部の用語が難しく感じました。(^^ゞ 
    精進します。

    素敵な作品をありがとうございました。

427/ 宮様、ありがとうごさいますっ!
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/04/14(Wed) 22:14:54
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    わざわざお読み頂きましてありがとうごさいます。
    今回、本当に自分でも楽しんで書けただけに、嬉しい限りです。
    ただ冷静になって課題が残ります。
    今後はいかに詩的でない、しっかりとした文章を書くか。
    グリーングリーンのように歌でイメージするものの場合、その歌詞の合間に言葉をいれると意味不明である。
    パソコン用語等専門用語の多用は単なるマニア受けのようなものでしかない。

    これは独りよがりとでも言うべき悪いくせですね。
    ちなみにファイヤーウォールはweb上からの不正アクセスを防止するためのものです。pcにはるバリアーだと思って下されば、これ幸い(笑)

433/ Re[1]: 「十字迷宮」オカザキレオ様著の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/04/15(Thu) 23:05:57
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    感想が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

    攻殻機動隊の雰囲気を思い出してしまいました。精神とコンピュータの融合した場面+銀と玄の二人が醸し出すファンタジックな雰囲気が折り重なって、とても独特な世界観だったと思います。

    こういうのも書けるのは、ファンタジックシリーズならではの醍醐味でしょうね。過去に未来に銀と玄の冒険の幅は無限に広がりそうな予感がします。シリーズファンとしては、とても嬉しい限りです。

    で。実は冒頭の一部が非常に気になりました。私の個人的な主観の問題だと思うのですが、

    > 「行くべき場所は四方向だよ。まっすぐか、右か左か、後退か」
    >  銀髪の少年はすっと指を指す。その意味について考える。
    > どちらも恐怖がセヤを包んでいる。四つ扉がそれぞれ。

    4つの選択肢なのに「どちらも」と2つの選択肢しかないように、一読すると思えたんです。よくよく考えると「方向」を選択している場面だから「どちらも」で良いんだと解るのですが。

    「どれも」だと一番私としては解りやすいかな〜などと、わがままな事を想ってしまいました。すみませ〜ん (^^;。

    銀と玄の次なる冒険を期待しております。

441/ ぴー奥様、ありがとうごさいます。
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/04/28(Wed) 23:49:30
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/


    >攻殻機動隊

    いっちった、いっちた(笑)
    この企画を考えていた時にイノセンスを見たのは内緒なお話。ええやん、ええやん(笑)

    >4つの選択肢なのに「どちらも」と2つの選択肢しかないように、一読すると思えた

    すいません、これは日本語の魔力ですよね。現在、我がホームページ改装中ですので、その後に訂正します。もうしわけない。

    ファンタジーシリーズならではの醍醐味ではありますが、あまりシリーズ物に頼るのも、という反省もあり(苦笑)次回こそは新作書き下ろしのssでいきたいのですが・・・・
    しゃーないよねぇ、御題「十字」やもん。こりゃ書くしかないよぉ(笑)

455/ Re[1]: 「十字迷宮」オカザキレオ様著の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 20:48:41

    D・W・Wでござる。遅くなってしまって申し訳ないのでござるが、感想を書かせて頂くでござる。

     レオ殿の本領である詩的な言葉遣いと、独特な世界作り。今回もそれは健在で、充分楽しむ事が出来ました。個人的には女神転生に近い物があるかな、と思いましたが、もし知らなければすみません。
     企画のお題もきちんと生かして、そして最後にはきちんと一ひねりを入れる。小説としての面白さも、まず合格点と言えるかと思います。

    ・総合的長所
     相変わらず言葉遣いは上手く、流麗な詩を思わせます。展開も面白く、最後まで楽しませる工夫が感じられました。

    ・総合的短所
     以前も別の作品で言いましたが、戦闘シーンが軽いです。拮抗した力量の相手との競い合いでない辺りが原因かもしれません。ただ、全体に比べれば些細な点なので、あまり全体的には問題になりませんでした。

     大体感想は以上でござる。

466/ サイバーパンク+ゴシック+α=十字迷宮
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/06/07(Mon) 21:56:38
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    まいどチャットでは失礼しております
    ゆめなまこでおます

    さて、失礼ついでに遅まきながら読ませて頂いた「十字迷宮」の
    感想なぞ延べさて頂きたいと思います。

    不勉強ながら申しますと、これって、オカザキはんのライフワーク
    「暗黒流星と十字の満月」の一部なんですなぁ
    いやぁ独立した作品として読めましたわ、ま、逆に言うと世界観がきっちり
    構築されて無いとこうは行かんわけで、
    オカザキはんの自作に対する真摯さと思い入れは非常に勉強になります。

    世界観といえば、本作の世界観も独特なモノですなぁ
    コンピューター用語が飛び交うサイバーパンクと聖書の引用がかもし出す
    ゴシックテイスト。
    ウイリアム・ギズスンの「ニューロマンサー」登場以来、この手の
    サイバーパンク系ストーリーはちょくちょくお目にかかりましたが、
    このノリはわてとしては初めてです。
    両方ともわてがあこがれて、なかなか手の出せない世界ですから
    指くわえて読ませていただきましたわ。

    ただ、ラストの「オチ」が少々解りにくかった気がしますなぁ
    本文中にそこはかとなくヒントを埋めておいてあとでオチがきて
    読者が「やられたぁ」と言う、そういう仕掛けがあればもう最高ですわ
    あの「シックス・センス」みたいにね。

    まぁ上の4行は読解力の足らんオッサンのたわごとと思って
    読み飛ばして頂いても結構でおます。

    と、言うことで、いろいろ勝手気まま申し上げましたが
    お気を悪くなさらないように・・・
    それでは、また。





465/ (削除)
・投稿者/
・投稿日/ 2004/06/07(Mon) 21:55:12



464/ (削除)
・投稿者/
・投稿日/ 2004/06/07(Mon) 21:52:50



381/ 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/04/01(Thu) 08:20:02
・URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html

     おはようございます。エイプリルフールなので、自分のサイトに罠を仕掛けておいたら、朝6時頃にニューヨークからの書き込みが「こっちはまだ31日なんだよ」って怒ってましたから、日付変更線セーフじゃないでしょうか。ははは。
     早速読ませていただきました。

     『重い十字架』、見事に十字のテーマをクリアしていますね。
     私の一番重い十字架……という表現が、なんだかとても印象に残りました。
    どんな生き方をしていても命の重さには違いは無いと感じられる力強い作品だったと思います。
     私事ですが、内戦一週間前まで現地に留まって、PKOの方々に呆れられたことがあります。あああ、耳が痛い。危機管理能力、私も皆無です。セヤさん、同士ですー。その時は、更にもう1週間前に、私の泊まるはずだった高級ホテル(?)は爆撃で瓦礫になっていましたけれど。ははは。Y2Kでも飛行機に乗っていたし。あーあ……。
     あんまり出てきていないセヤさんでしたが、宿屋の物言いから、お調子者の明るい人柄が想像されました。もし印象と違っていたら申し訳無いのですが、少ない表現で、多大な説得力があったように思います。
     文章が簡潔で読みやすかったです。長さもちょうど好きな長さでした。
     誤字・タイプミスも特に見当たらず、流れを崩すことなくテンポ良く読めました。
     シリーズモノの一部のような感じで、またこの主人公のお話しが読みたいと思いました。強面っぽいのに、結構素直でいい味出してます。宿屋の主人に《普通の生活》と意識して表現するあたり、もしやこの主人公も、自らに特権階級意識を隠せないお坊ちゃまなのかもしれない……。蛇足で失礼いたしましたー。



389/ Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/04/01(Thu) 13:07:04
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    とても楽しく読みました。
    みゅうさん、こんな話書けるのか〜という感じ。
    当初、さんざん悩んでいたみゅうさんを知っているのであれですが(笑)とても楽しかったですよ。
    洋平さんの無骨さがもっと出たら、対比として面白いのかなぁ、と。
    やっぱりみゅうさんは子どもを書かせたらうまい。
    それとセヤ君、出てほしい。
    みゅうさんの書く無鉄砲セヤ君どんなんだろう、という期待がふくらみます。

    最後の一文、心を打ちます。
    決して重大な任務だから重い責任があるわけじゃない。日常の生活の中に守るべきものがあるから。
    脱線ですが、僕の友達(同僚)に会社のバツイチさんと同棲してるヤツがいます。
    勿論、彼は会社に内緒です。
    その彼、夜勤もやってるのですが、代行車のバイトまで始めました。
    そのせいでこの前遅番で寝坊したのですが(苦笑)
    体だけしは壊すな、と言った僕に対して彼は
    「別に大変と思ってないんだよね」
    と笑顔の一言。眩しかったです。子どもを大事にする本当の意味でのパパだと思います。
    脱線失礼。
    そして執筆お疲れ様でした。

395/ レオさんへ
・投稿者/ みゅう@実家
・投稿日/ 2004/04/02(Fri) 21:37:22

    早々と感想をいただき、ありがとうございます。
    楽しんでいただけて何よりです(^^)。

    > みゅうさん、こんな話書けるのか〜という感じ。

    どーゆー意味よ?(笑)
    たしかに「書けない〜」ってずーーっとぐだぐだやってたけどさー(笑)
    内容的には自分で納得しているけれど、そこに至る経緯はその場しのぎでしかありません(^^;;)

    > やっぱりみゅうさんは子どもを書かせたらうまい。

    子供なんてたったあれっぽっちの出演でしかないのに、何を言ってんだか(笑)


    感想、ありがとうございました。

391/ 並木さまへ
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/04/02(Fri) 00:09:38
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    出品のわずか7時間後の感想、ありがとうございますm(_ _)m
    感想をいただきながらいつもその返信が遅くなってしまうので、今回はそうそうにレスつけました(笑)。
    いや、つけられるときにつけとかないとつけそびれる、ということを前回で学びましたので(汗)

    それはさておき。

    >  私の一番重い十字架……という表現が、なんだかとても印象に残りました。

    嬉しいお言葉ですね(^^)。
    この単語は最初から使おうと思っていた言葉なので、そういう評価がいただけるのはすごくありがたいです。
    書いてよかった〜って、感じ。

    しかし、並木さん、セヤくんと同類だったんですね(笑)
    彼の性格としては、作者も並木さんが想像した感じのタイプを想定して書きました。
    でも、読者の自由なので、どんどん勝手に想像してやってください(笑)。

    > シリーズモノの一部のような感じで

    うっ、並木さん、するどいなーー。
    いつか書きたい話のキャラを使いまわししてしまったんです(^^;;)
    日の目をみるかどうかは謎ですが(汗)

    感想、ありがとうございました。

426/ みゅうさま著「食堂にて〜重い十字架」を読んで
・投稿者/ 荻窪の宮
・投稿日/ 2004/04/14(Wed) 21:24:58
・URL/ http://www1.raru.net/tatsu/

    シンプル・イズ・ベスト、これに尽きます。
    無駄な描写は一切無く、テーマである背負う十字架の重さについて、
    結末へ向かって積み重ねていくという、実に見事な流れ。

    特に素晴らしいのは、宿屋の主人とのさりげない会話で、
    開眼するかのごとく、それぞれの重い十字架を知ること。
    それは、逃れられない足枷のような責苦ではなく、
    思いやりや愛おしさによる絆(ほだし)のような気がしました。

    > 『自分以外の生命』という十字架を背負う重み

    脱線しますが・・・
    昨今の虐待事件のニュースを見聞きするたび、
    その余りにも軽すぎる十字架には驚愕いたします。
    それぞれの人がその自ら背負った十字架の重みを
    ひしと感じて欲しい、とふと思いました。

    素晴らしい作品をありがとうございました。

436/ Re[2]: みゅうさま著「食堂にて〜重い十字架」を読んで
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/04/20(Tue) 00:14:32
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    お読み頂き&ご感想ありがとうございます。

    人の命に限らず、誰でも自分で何かしらの十字架を背負っていきているのじゃないでしょうかね?
    なんて思ったりもしました。
    いや、そんなたいそうな話ではないんですが(^^;;)


    > 昨今の虐待事件のニュースを見聞きするたび、

    自分が「子供を育てる」という十字架の重みをひしひしと感じているので、出来上がった作品ですので、宮さまのこの書き込みには内心を見透かされたようでちょっとドキドキ(笑)。

    読んで何かを感じていただければ、何かを考えるきっかけになっていただければ、これにまさる喜びはありません。
    ありがとうございましたm(_ _)m

432/ Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/04/15(Thu) 23:05:10
・URL/ http://homepage2.nifty.com/jotei/index.html

    感想が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

    いつものみゅうさんの作品と違い、ハードボイルド(?)タッチで始まったなー、と思いました。何というか西部劇に出てくる居酒屋シーンの一場面を浮かべながら読みました。こういう雰囲気の話も書かれるんですね。色々とジャンルの幅が広くて、羨ましい限りです。

    ですが、ラストではやはりみゅうさんらしい「暖かみ」を感じて、読後感はほんわか。実際に子育てをなさっている親の背負った十字架がかいま見えてしまいました(笑)。重さの中にぬくもりのある十字架。頑張って一生涯背負っていって下さいませ <(_ _)>。にゃはは・・

437/ Re[2]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/04/20(Tue) 00:39:03
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    感想、ありがとうございますm(_ _)m

    自分ではそのつもりはなかったんですが、なぜか「いつもと違う」という評価をぴーしゅけさんを始め、何人かの方にいただきました(^^;;)
    どうやら「これに挑戦しよう」みたいに気負って書かないほうがいいみたいです(笑)


    > 実際に子育てをなさっている親の背負った十字架がかいま見えてしまいました(笑)。

    ううむ、見破られてしまいましたか(笑)


449/ 男の物語でんなぁ〜
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/05/18(Tue) 20:02:44
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    失礼承知で感想を述べさせていただきます
    新参者のゆめなまこでおます。

    さて、読みました「食堂にて〜重い十字架」
    いやぁ、骨のある作品ですなぁ〜
    「重い十字架」を宿命とか運命とか、あと原罪などの暗いイメージで
    捕らえず、生きてゆく働く、そして戦うための理由として語る
    そう、十字架の一本や二本この世の中に生きてる人はみんな背負ってる
    サラリーマン、職人さん、公務員、家族のために働く人はみんなこの重みを
    糧に今日も戦うんでしょうなぁ〜

    あ、そういえば
    この主人公がこなしたミッション、某イ○クで約5名の日本人が拉致された
    話にダブル気がするのはわてだけでしょうか?
    あの実際の事件にも、背中に「重い十字架」を背負った男たちが
    解放のため東奔西走したんでしょう・・・
    その人たちも、いまはこの物語の主人公の様に、心地よい十字架の重みを
    感じてるんでしょう。

    十字架を担いし者たちに幸あれ!って感じですわ。

    ということで、わての支離滅裂な感想を終わります。
    お粗末さまでした。

450/ Re[2]: 男の物語でんなぁ〜
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/05/23(Sun) 01:31:01
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    お読み頂いたばかりか、過分な感想ありがとうございましたm(_ _)m

    読んだあと何かが残る作品が書きたい。って思っていますのでこのような感想をいただけるのは嬉しい限りです。
    本当にありがとうございます。


    > 某イ○クで約5名の日本人が拉致された
    > 話にダブル気がするのはわてだけでしょうか?

    この話を書いて数日後にあのニュースをきき、正直イヤな汗をかきました(^^;;)
    なんか、こう、なんとも言い表せないものがありましたね。
     

460/ Re[1]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/05/25(Tue) 21:21:24

     D・W・Wでござる。遅くなってしまって申し訳ないのでござるが、感想等を書かせて頂くでござる。

     短い中に凝縮する。正にみゅう殿の真骨頂というか、本領発揮とも言うべき内容ですね。十字架に対する答えが、こういう話になるというのも、なかなか個人的に驚かされました。
     本来殺伐とした話になりそうなのに〈根底にある物は殺伐としていますが〉、非常に平和的な話なのには驚きです。誰も大人のままでは産まれてこないと言う言葉は、正に至言かと。

    ・総合的長所
     短い中にぎゅっと凝縮されたテーマは、実に読み心地がよいです。

    ・総合的短所
     ラストは良いのですが、話の起伏が少な目に感じられました。ただこの辺りは、作品全体の雰囲気を作る土台になっているかも知れないので、難しい所です。

     大体感想は以上でござる。執筆お疲れさまでござった。

463/ Re[2]: 「食堂にて〜重い十字架」みゅう様著について
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2004/05/30(Sun) 23:35:58
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    ご感想ありがとうございますm(_ _)m。

    なにやら過分な評価を頂いたようで気恥ずかしい限りです(^^;;)。
    起伏の少なさについては、私の永遠の課題のようです。
    どーも、起承転結で言うところの「転」が弱いんですよねぇ。
    企画作品を通じてなんとか克服したいところです。

    ありがとうございました。



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