寺・玄関口  □ HELP  □ 新着記事  □ 新規投稿  □ ツリー表示  □ 記事全文表示  □ SEARCH  □ 過去ログ
親記事5件分を全文表示
746/ 第十二回企画作品「Time Limitまで」の感想とか
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2006/02/28(Tue) 15:54:50
・URL/ http://www.geocities.jp/rep_ojp/

    駄文でございますが、しかもやっつけ仕事で、ですがよろしくお願いします。



774/ 第十二回企画作品オカザキレオ様著「Time Limitまで」の感想とか
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/03/16(Thu) 22:53:01
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    レオ様、エントリー作品読ませていただきまして
    以下は感想でおます

    遠距離恋愛は恋愛モノの王道と言うわけで
    それも時間、距離、状況、全てが遠距離な二人の物語でありまして
    これはもう王道を通り越して覇道って感じでおます。
    さすが、恋愛の大家レオ様ですなぁ〜

    しかしながら毎度毎度思うのが
    レオ様の作品に登場する人々の優しさのその深さですなぁ〜
    一つの愛を周りのみんなが支え、暖めはぐくむ。
    この辺の感覚、殺伐系が基本的に大好きなわてには中々マネでけへん
    ところでおます。

    と、言うことではなはだ荒っぽくはありますが
    以上がわての感想でおます
    ご出筆、お疲れ様でした。

756/ Re[1]: 第十二回企画作品「Time Limitまで」の感想とか
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2006/03/11(Sat) 05:55:46
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    「夏休み」番外ということですが、本編を読んでいなくても多分分かる、という話。その辺りは流石の配慮。

    吉崎高志×葛城優理カップルの恋の行方。
    >当時遠距離恋愛だった二人は、未だに遠距離恋愛だ。
    って一文がとても好きです。端的で即座に二人のその後が分かります。しかもなんか笑える。センスがある。こういう簡潔さ、見習いたい。

    本文は見てるこっちが恥ずかしくなるようなあまあまで、殴り倒そうかと思いました。その中に、生きていく為に必要な物って何? 貴方の大切な物は何? みたいな雰囲気が滲んで、とてもうまくまとめられていると思いました。



745/ 第12回企画作:マロー著「死神」の感想をどうぞ
・投稿者/ マロー
・投稿日/ 2006/02/28(Tue) 01:12:13
・URL/ http://blog.goo.ne.jp/mallow_afuhi/e/1526349ffaf40e99190a8f2d2594924b



779/ Re[1]: 第12回企画作:マロー著「死神」の感想をどうぞ
・投稿者/ マロー
・投稿日/ 2006/04/12(Wed) 21:24:05

    感想が怖くて引きこもってました・・・。
    皆様ありがとうございます!
    あたたかいお言葉、マローは幸せでございます。
    >ゆめさま
    笑いって難しいんですよね・・・。小噺は怪談のジャンルもあるし、懐が深いのでアイディアに救われました。
    >DWHどの
    戸口に立つもの、マローでございます。今後ともよろしく。
    三八亭は軍ネタを専門にしている噺家ですのでネタ募集中です。
    >ぴーしゅけさま
    今回はアイディアに救われました。ボーーーーーーンの落ちの死神ネタが先に来て、あまりにもベタなので、ネタとしてストックされている落語にした感じです。
    話し方がぎこちないのはまだ新人ということで、軍靴ともども精進したいと思います。

773/ 第12回企画作:マロー様著「死神」の感想をどうぞ
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/03/16(Thu) 22:31:45
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    マローはんおこんばんわ
    「河内のよろず雑文書き」ゆめなまこでおます
    では、はつ感想参ります

    みなさんも驚かれてますが
    わても驚きました。小噺!
    いやぁでも考えてみれば、ショートショート言うのも一種の小噺で
    起承転結を極限の形に収める文章表現としてはある意味同じかとは思います
    ま、生来短い文章を不得意とするわてにはうらやましい限りのお話で・・・

    さて、死神と言うキャラですが、これはもう落語の世界では定番
    古くは古典落語のそれこそ「死神」に始まり、桂文珍師匠の名作新作落語「オイ」
    もある意味死神ネタ。
    もともと死と言う重いテーマを弄くるには落語や小噺ほど適したジャンルは無いわけで
    マローはんのその辺の目の付け所も中々あなどれんと、思うわけでおます。

    ただ、惜しむらくは「笑い」の要素がもう少し欲しかった
    ま、これは贅沢な注文とはおもいますが・・・

    と、言う事で以上を感想といたしたいと思います
    これからの活躍、心よりお祈り申し上げまんねやわ。

771/ Re[1]: 第12回企画作:マロー著「死神」の感想をどうぞ
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2006/03/13(Mon) 02:11:08

    初めまして。マロー殿の作品に感想を書かせて頂くのははじめてとなる、「深きより囁く存在」D・W・Wでござる。以後よろしくお願いいたしますぞ。それでは、初回の挨拶を終えた所で、感想等を書かせて頂きます。

     小咄。テキスト作品ならオッケーという中、まさかこういう作品が出てくるとは思いませんでした。意表をつかれたと言うよりも、完全に盲点だった感触です。
     話の内容も面白く、死神と会った事で却って強気になる主人公なども面白かったですし、わざわざ変装して出てくる死神もまた面白い。作品構成から、作品の土台まで意表をつく、さながらびっくり箱みたいな作品だと思います。話を進める訳の落語家の言動も無理がなかったし、充分に満足出来る作りだと思います。執筆御疲れ様でした。
     
    大体感想は以上です。トリッキーな作品、堪能させて頂きました。

755/ Re[1]: 第12回企画作:マロー著「死神」の感想をどうぞ
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2006/03/11(Sat) 05:55:14
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    企画初参加、有り難うございます。
    「小咄」という、これまで寺にはなかった斬新さが目を引きました。いやー、小咄調の文体、巧いです。巧すぎ。
    テンポ良くどんどん読めます。冒頭では舞台中央で座布団に座り、ゆっくりと羽織を脱ぐ三八亭軍靴さんの姿が見えるような気がしますし、中盤では客席から合間の笑い声が聞こえそうな気がします。雰囲気作りがお上手ですね。

    本文の内容については、何時にやにや笑いの死神がくるのかとハラハラドキドキ致しました。死神の顔は死ぬその時まで知らない方がいいなぁーとつくづく思いました次第です。……あれ? 今私の後ろにいるにやにやさんはどなたでしょう?
    ボーーーーーーーーーーーーン!!!

    お後がよろしいようで(笑)。



744/ 第12回企画作:ぴーしゅけ著「貴方の眠り買います」への感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2006/02/27(Mon) 07:43:32
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html



772/ 第12回企画作:ぴーしゅけ様著「貴方の眠り買います」への感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/03/16(Thu) 22:18:25
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    えー
    遅ればせながら感想をば述べさせていただきます

    まず、本作を読んで思い出したのが
    ミヒャエル・エンデの名作「モモ」
    あれには眠りならぬ他人の時間を奪う時間窃盗団が登場します

    他人の絶対に奪えないはずのものを奪うという話は
    けっこう古典的でおまして、悪魔は魂、夢魔は夢、影を盗む妖怪なんてのも
    おった気がします。
    つまり、そんなモノを取られることほど恐怖なことは無いわけでして
    本作は人間の生きる糧である眠りが狙われるという、考えれば考えるほど
    お怖い話に仕上がっております。

    いやはや感服。

    それにしても、オチが物悲しいですな
    結局、このオヤジは時間が有り余る環境では生きていけない人種
    と言うことでしょうか?
    時間が制限されている現役時代なら生き生きしている人間が
    不意に訪れた自由の前にうろたえ時間を持て余す・・・
    仕事仕事で自分自身を粗末にした世代のへ罰でしょうかネェ
    で、結局このオヤジ、自分の時間を売り飛ばし、なれ親しんだ時間制限される
    環境に喜びを見出す・・・そしてあの最後。
    膨大な時間をむしろ逆に喜べる人間にならなあきまへんなぁ〜。

    などと余分な雑感を交えつつ
    感想を終わりたいと思います

    ご出筆お疲れさんでした。

769/ 「貴方の眠り買います」の感想
・投稿者/ yonnkisuto
・投稿日/ 2006/03/12(Sun) 14:29:15
・URL/ http://www5e.biglobe.ne.jp/~esta/

    読ませていただきました。Dさんの感想ではないですけれど、星新一を思わせるショートショートでした。M上K蔵とか、ちょっと思わせぶりな感じもあったり……
    起承転結がはっきりしていて良かったです。

    あえていうのなら、主人公の書き込み(描写)の度合いなんですけど、個人的には少し多かったような気がしました。もちろんしっかりとした描写ゆえにある種の典型的な日本のリタイアおじさんがしっかりしたわけですけど、主人公の情報が入ってくれば入ってくるほど「眠りを売る」という、日常からズレた話の鍵が薄まってしまうようでした。

    主人公が特異なキャラクターでない分もっと簡潔に抑えて、突き放すように話の筋を書いてみてもいいんじゃないかな、と。

    偉そうに書いてしまいました。
    執筆お疲れ様です。

767/ Re[1]: 第12回企画作:ぴーしゅけ著「貴方の眠り買います」への感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2006/03/12(Sun) 11:53:22

    D・W・Wでござる。「貴方の眠り買います」を読ませて頂いたので、感想等を書かせて頂きます。

     これは面白いと思いました。時間を売るという発想自体が実に面白い。星新一先生のショートショートを思わせる内容で、飽きずに最後まで読む事が出来ました。
     時間を売る事によって幸せを得て、しかし最後のどんでん返しで……。この作りには痺れるものがありました。老境に入った主人公の人格描写等も匠で、この辺りは流石にぴーしゅけ殿だと唸らされるばかりです。無理のない話の展開と言い、実によいものを読ませて頂きました。
     個人的には、他の人がこの時間を売る商売に関わったらどうなるのか、ぴーしゅけ殿がそれをどう料理するのかにも興味がありますが、これはこれとして完結した話としても味があります。充分に面白かったです。

     大体感想は以上です。



732/ 第十二回企画作:ゆめなまこ著「デリヘル嬢えりかの大冒険」への感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/01/31(Tue) 00:19:32
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/



770/ Re[1]: 第十二回企画作:ゆめなまこ著「デリヘル嬢えりかの大冒険」への感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2006/03/13(Mon) 02:05:35

    D・W・Wでござる。読ませて頂いたので、感想等を書かせて頂きます。

     ゆめなまこ殿の作品と言えば、男臭い世界の話、と思っていましたが、これは意表をつかれました。文体を徹底的に崩して、緩い主人公にマッチさせ、それでいて男臭い世界は維持している。文体を此処まで変えて自己世界を維持するというのは素晴らしい事だと思います。楽しませて頂きました。
     戦闘力を持たない主人公にも、機転を利かせての活躍の場も作ってあって、その辺も満足させて頂きました。特に欠点らしい欠点はありません。軽めのタイトルと裏腹に、重厚な出来だと思います。

    大体感想は以上です。執筆お疲れさまでした。

778/ Re[2]: 第十二回企画作:ゆめなまこ著「デリヘル嬢えりかの大冒険」への感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/03/16(Thu) 23:28:43
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    わが駄作、最後までお付き合い頂き
    ほんま、おおきにです
    その上この様なご批評をいただき感謝感謝でおます

    本作においてははじめからこの様な砕け切った文体で行こうと
    決めてました
    わて的にはもっと砕けた、「読むラップ」的なノリを目指していたんでけど
    ま、それはこれからの研究ですわ

    わては基本的に強い(当然美しい!)女の子が大好きで
    運命に翻弄されるがままの女なんてあんまり書きたくないタイプ
    だから力が無くても、徹底的に状況に対して抗う姿を書いてみました
    ご満足頂き、光栄でお増す。

768/ デリヘル嬢えりかの大冒険の感想
・投稿者/ yonnkisuto
・投稿日/ 2006/03/12(Sun) 14:13:50
・URL/ http://www5e.biglobe.ne.jp/~esta/

    読ませていただきました。
    実に疾走するようななストーリー展開と、砕けに砕けたスラング混じりな(?)文体が興味深かったです。
    細かい点についてどうこういうべき作品ではないですね。破天荒さと作品の粗が紙一重のところでいい作品になっていると思います。

    執筆お疲れ様でした。
    どうでもいいですけどもう少し行間に幅があるといいですね。黒字に白の文字なので目がちかちかしました(泣)

777/ Re[2]: デリヘル嬢えりかの大冒険の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/03/16(Thu) 23:22:29
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    我が愚作、
    最後までお読み頂き感謝感謝でおます

    その上、この様な好意的な批評を頂き
    ほんま、うれしゅうございます

    ストーリのスピード感は今作では気を使ったところ
    ダレさせないよう淀まないよう気をつけました。
    荒っぽさについては・・・ま、確信犯と言うことにしときましょ

    さて、レイアウトですが
    現在展開中の連載では行をあけて対応しています
    これで上手くったとは思いますが・・・

754/ Re[1]: 第十二回企画作:ゆめなまこ著「デリヘル嬢えりかの大冒険」への感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2006/03/11(Sat) 05:54:24
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    独特な文体が印象的です。デリヘル嬢が主人公の本作にとてもマッチしていると思います。あえて、この文体で書き出されたゆめさんのセンスに脱帽。

    主人公のエリカちゃん、慎吾クン、他様々なキャラが動く動く。痛快です。あとがきにて、
    >「ありえねぇ〜」系のアクションをかいてみました。
    とありましたが、「ありえねぇ〜」を「ありえてるぅ〜」に持ち込んでしまうのが流石なんですねぇ。漫画とかせめて挿絵付きでもゼヒ読んでみたい作品かもしれません。

776/ Re[2]: 第十二回企画作:ゆめなまこ著「デリヘル嬢えりかの大冒険」への感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/03/16(Thu) 23:19:01
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    感想、まことにおおきにでおます!
    その上この様なご好評、
    感謝のしようがございません

    軽ノリのノンストップアクションを目指した本作
    その意図をご理解頂き
    わが意を得たりとほんま有頂天でおます。

    たしかに本作
    ビジュアル的であることをかなり意識しました。
    わての頭の中ではキャラが浪速の街を所狭しと走り回ってましたわ

    う〜んわても絵が描きたい!

742/ 第十二回企画:ゆめなまこ様著「デリヘル嬢えりかの大冒険」への感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2006/02/18(Sat) 12:52:07
・URL/ http://www7.plala.or.jp/stla/top.html

     ゆめなまこ様、こんにちは。ご無沙汰しております。
     第12回企画、「デリヘル嬢えりかの大冒険」読ませていただきました。

     物語自体は、順を追っての展開で一気に読むことができました。その点は素晴らしいと思います。
     誰が何をしたいのか、どのような経緯と信念でその意思を持っているのかなどまで書き込まれている点では、とてもわかりやすかったです。
     同様にケースの中身が何であるか、後半まで引っ張る必要は無かったかな。中盤でマンションの汚染レベルを調査していた辺りで書いてしまった方が、緊迫感も出るのでは。各部署の真意だけ伏せれば、問題ないかと個人的には思います。
    物語自体の根幹が、いかにソレを渡すかなので、無意味に謎を残しても意味が無いですし、的を絞った書き方をするなら、ミステリー部分として残すべきものと、早々に公開するものは厳選するのが良かろうかと思います。
     主なキャラクターが魅力的に描かれていたところも良かったと思います。
     細かいことには『突っ込まないでネ』ということでしたので、その辺は割愛します。もしまた、本格警察アクション小説を続けるなら、警察内に知り合いを作っておくと、細かなことも話題になるし、問い合わせも随時できていいかと思います。狙い目は本署勤務の女子事務員かな。ははは。署員の職務内容・携帯装備などの統計の報告書が上がってくる管轄なので、現場のエピソードは無くても、かなりの情報は得られると思いますよ。
     勢いがある反面、タイプミス・変換ミスが多いので、何度か読み返しをして、その都度にでも、修正をしていったほうが読み易く仕上がると思います。

     初読のみの読み込み不足ですが、個人的諸事情により……ということで、ご容赦を。
     面白い作品を、ありがとうございました。

743/ 思いもよらぬ・・・
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/02/26(Sun) 17:30:14
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    ご好評を頂き
    感謝に耐えぬゆめなまこでおます
    得に、話の展開とかスピード感をお褒めいただいたことには
    わが意を得たり!って感じでめちゃくちゃに嬉しいですわ!
    今作はそれを主眼に置いた作品でおますから・・・

    謎解きの要素を出してしまったのは
    何でも入れてしまえと言うわての悪い癖
    的をもっとぎゅっ〜と絞るべきでしたわ
    誤字脱字も・・・反省!

    と、言うわけで
    次回もお楽しみにしておくんなはれ!



726/ 第十二回書き込み寺企画作品・D・W・W著「血の結晶」の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2006/01/09(Mon) 01:12:02



752/ Re[1]: 第十二回書き込み寺企画作品・D・W・W著「血の結晶」の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2006/03/11(Sat) 05:51:44
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    耽美、強い、他、その特殊な能力故に、数あるモンスターの中でも特にもてはやされるヴァンパイア。小説で多く用いられる存在です。
    でも、Dさんのヴァンパイアは一味違いますね。そこら辺が本作の見所でしょうか。異端ゆえの迫害。迫害に立ち向かえない弱さ。悲しみと諦め。それが主人公真花の胸にはいつもあります。彼女の心の支えになっているのは、森の存在だけのようです。

    設定の面白さに比べると、どうもこの森の存在が、宙に浮いていた気がしてしまいます。真花と徳永の微妙な関係、その変化が入念に書かれているのに対して、そこら辺がちょっとサミシイかな、と思いました。別の場所で眠らされていたんだから、しょうがない気も致しますが。

    キャラクターにそれぞれある種の狂気めいた味付けがあり、そこが面白かったです。続きは書かないとのことでしたが、やはり続きが読みたいですね。

733/ 第十二回書き込み寺企画作品・D・W・W様著「血の結晶」の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2006/01/31(Tue) 20:09:27
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    「血の結晶」読ませていただきました。
    正統派モダン・ホラーですなぁ〜
    バンパイア、ハンター、政府の陰謀、ナゾの遺跡、ほんでもって少女!!!!
    ゴールデン・スペシャル・ディナーコースって感じのツボの押さえ具合でおます。
    それに、お話の展開もカナカナ憎いですナァ〜。
    最初○○○なヒロインが、最後には○○○する!(○部ネタバレ防止自主規制)
    ある種のカタルシスを感じました。
    設定の濃度の濃さ、文章の厚み、は相変わらずの高品質!

    ただ、以下はわての個人的な感覚の問題ですが
    途中で大文字になったり、「うああああああ」とか文字を連続させるのは
    ど〜かなぁ、内容が軽く見られてしまう恐れがあるんちゃうかなぁ
    と心配でおます。
    まぁ、わても今回の企画では「〜」とか「はぁい」「♪」なんかを多用しましたんで
    偉そうな事は言え間へんが。

    話は変わりますが、バンパイア物って、小説、映画、コミック、アニメ問わず一つのジャンル
    を形成してますなぁ〜。一度は絶対書きたいモンなんですかねぇ〜。
    でも、大抵はバンパイア=悪、人間=犠牲者、ハンター=正義の、通り一遍等な構図
    もう、飽き飽きって感じです。
    その点、本作はマイノリティとしてのバンパイアという発想、新鮮に感じました。
    実を言うと、以前、わてもよく似た視点で(当然なまこ流ですが)バンパイアモノ
    を書きましたが、もし宜しければ比較対象の資料としてお目通しいただけば・・・
    http://homepage3.nifty.com/yumenamako/100t-7-1.html

    う〜ん、宣伝になってもうたなぁ〜




全ページ数 / [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25]


掲示板管理者:書き込み寺(宇苅つい)

- Child Tree -
Edited by Kiryuu Web Laboratory as Child Tree K-Edittion v1.29