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509/ 第10回日向に干した布団の香り〜月島瑠奈様著「記念樹〜Anniversaries〜」の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/10/26(Tue) 20:02:48
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    日向に干した布団の香りってお好きでっか?
    わては大好きです!
    瑠奈はんの作品を読んで、わては行間からこの香りが漂ってくる感じがしました。
    よろしいなぁ〜さわやかで、

    青い空、布団たたき、よく育ったもみの木、旧友からのメール
    そんな、本当に何気ない休日の風景の断片の中に、人生を小さく、でも確実に
    照らしてくれる、宝石のような輝きが隠れている・・・
    壮大なドラマが無くても、息を呑むサスペンスが無くても、号泣するような悲劇が無くても
    心引かれる物語を紡ぐことが出来る。この作品を読んで、思い知らせれましたわ

    ま、一部、センテンスが流す過ぎて読みづらいところがおましたが
    瑣末な話です、(それにわても偉そうには言えんし・・・)

    ともかく、よい作品、読ませていただいておおきに、ありがとうさんでした!



572/ Re[1]: 第10回日向に干した布団の香り〜月島瑠奈様著「記念樹〜Anniversaries〜」の感想
・投稿者/ 深那 優
・投稿日/ 2005/01/20(Thu) 23:24:49
・URL/ http://www.51038.com/users/tu/

     かなり遅くなってしまいましたが、拝読いたしました。早速、感想を書かせていただきます。


     うん、こういう話、大好きです。
     日常の何気ない一コマ的な舞台。
     どこかほんわかとした雰囲気。

     一人称の彼女の性格にも、好感が持てました。
     自分の現状と照らし合わせて相手を妬むことなく、素直に喜べる。
     そういう人物の一人称だからこそ、このほんわかとした雰囲気が生まれているんだなぁと思いました。

     ただ、ちょっと終わり方が気になりました。
     「お幸せに,と心で呟きながら」と、「―なんてたって2つの記念が刻まれた特別な木になったのだから」――個人的には「お幸せに〜」の方で終わらせてほしかったです。
     まぁ、好みなのかもしれませんが、この二つが続くと、どこかクドい感があるような……。
     ……多分、私の気のせいなんでしょうけど(笑)

     また、次回も楽しみにしています。

562/ Re[1]: 第10回日向に干した布団の香り〜月島瑠奈様著「記念樹〜Anniversaries〜」の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/12/20(Mon) 00:11:01

     読ませて頂きました。感想等を書かせて頂きます。

     今まで読ませて頂いたものとジャンルは違っているのに、間違いなく瑠奈殿の作品だと思います。いい意味での温かさや、文章や、展開などは。ごく普通の日常を暖かく描いているという点で、とても好感度の高い作品でした。記念樹という小道具の使い方も面白いと思います。二つの記念が刻まれた記念樹、という表現はなかなかに良かったと思います。全体的に地に足がついた雰囲気も、作品自体に大きく貢献していると思います。短編ですが、好印象でした。

     

531/ Re[1]: 第10回月島瑠奈様著「記念樹〜Anniversaries〜」の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/27(Sat) 13:23:05
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    自然体で書かれた文章だな、という印象を受けました。等身大の女性の等身大の日常。とある日の一コマが巧みに切り出されています。
    こういう風に、ポジティブシンキングで生きたいもんだ・・と、我が身を振り返ったり、反省したり(苦笑)
    干したお布団から香るお日様の香りがしてくるような作品でした。

    で。私も所々、句読点の少なさに読みづらさを覚えました。逆に私は句読点多すぎで、ヘンなんですけどね。句読点って難しいですねぇ。今度チャットででも話しましょうか?(笑)

    執筆、お疲れ様でした。

579/ Re[2]: 第10回月島瑠奈様著「記念樹〜Anniversaries〜」の感想
・投稿者/ みゅう
・投稿日/ 2005/02/02(Wed) 22:56:00
・URL/ http://homepage1.nifty.com/mew_rie/index.html

    ずいぶんと感想が遅くなってしまって申し訳ないですm(_ _)m

    まず一言。
    好きですねー、こーゆー作品。
    穏やかな日常のヒトコマ。
    ベランダで干してある布団に寄りかかって、「にこにこ」と「にやにや」の中間くらいの笑いを浮かべながら携帯でメール打つ。
    そんな情景をくっきり思い浮かべてしまいます。
    ポイントとなる風景描写が実にいいバランスで表現されているので、こんなにも鮮やかに場面が想像できるのでしょう。

    んでもって。
    他の方もおっしゃってますが、センテンスの長さに読みづらさを感じました。
    あと、「引きずりながら廊下を歩きながら…」のように、同じ単語が重複するのは、どーなんでしょ。
    私はひっかかってしまうのですが、これは好みの問題かなー。

    こーゆー等身大の瑠奈さんのお話をもっと読んでみたいなぁ。
    月宮の続きも気になりますが、時々突発的に短編も書いてよぉ♪

    ってなとこで、感想にかえさせていただきます(笑)。



511/ 第10回コハクの中の蝶〜深那 優様著「temptation sap」の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/10/26(Tue) 21:23:39
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    読みました、深那はんの企画デビュー作!

    ストーリー、文体、ほんで雰囲気全体、よろしいですなぁ〜
    おしゃれというか、スマートというかカッコエエというか
    なんか、高度に洗練されてる印象をうけます、早い話が上手い!

    内容的にも、ほんま、ほかの深那作品とはまさに一線を画すダークな内容で、
    そんなところもわて的にはGOO!でおました。
    己の美貌を武器に男を食い物にしてきた女、そんな彼女が本物の愛に目覚めるが
    でも、そこで物語りは終わらない、
    ラストの場面、なにか背中がゾクゾクッとしましたな
    恐怖と快楽、両方でね、男のわてとしては「ざまぁみぃ!」と正直思いましたね

    でもこのラストですが、もうすこし女の最後を暗示してほしかったような気がします
    この女がどうなってしまうのか?樹液を貪る蝶が、コハクの中の蝶になる様を
    想像できるような内容を見たかったような、いや、見たらさらにゾクゾクッとして
    今晩眠れんように成るかもしれまへんなぁ

    ともかく、上質の作品、ありがとう、おおきにでした!




561/ Re[1]: 第10回コハクの中の蝶〜深那 優様著「temptation sap」の感想
・投稿者/ D・W・W
・投稿日/ 2004/12/20(Mon) 00:04:00

     読ませて頂きました。感想等を書かせて頂きます。

     いやはや、これは実に面白い。男を食い物にしてきたのに、いつの間にか自分が男に依存してしまっていた。利用していると思っていた存在に、実はいつの間にか行動の主導権を握られていた。こういった展開は、個人的にはかなり好きです。精神面での描写力が、実に研がれていて素晴らしい。特に最後の展開に関しては、相当に心引かれる物がありました。

     全体的に描写は最小限だと思いましたが、抽象的なラストにつなげるにはそれで充分だとも思いました。下手に付け加えると話全体が水ぶくれしてしまうだけだと思いますし、いいバランスの作品だと思います。
     大体感想は以上です。今後も作品を楽しみに読ませて頂きます。

543/ 第10回企画作:深那優様著「temptation sap」への感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/12/05(Sun) 03:57:42

    深那優様、こんばんは。
     多分、初めて感想を書きます。私は“誉めて長所を伸ばす”という方法の感想が正直なところ苦手です。そのため耳に痛いものになってしまうかもしれませんが、ご理解の上、ご承知置きください。お手柔らかに、ということでしたので細かい部分は割愛します。

     文章自体はわかりやすく、詰まる所も淀みも無く読めました。
     物語性として、主人公は人を愛する事が無かった。そして してきた事に反省も無く、これによって変化したというクダリも無いので、何の変化も感じられず、『男を道具として生きて来た報いが来ることも時にあるかも』と感じるに留まりました。要は、作者が何をテーマとして書きたいのかであると思います。
     『あとがき』について。
    temptationには名詞の意味合いかありませんから、直訳しても「誘惑樹液」にしかなりません。sapも名詞ですが、逆に動詞の意味合いがあります。樹液を示す場合は他動詞のみなので、自動詞では[軍隊が対象を掘って敵陣に近づく]ことを示してしまいます。『of』か『's』で繋ぐ、もしくは『to』で関係代名詞化するか『temptation』ではなく『tempting』『temptingly』『alluring』あたりを使う方が無難かと思います。
    まあ、『セーラームーン』のような造語として、意味に触れないという方法もアリです。(汗)

513/ Re[1]: コハクの中の蝶〜深那 優様著「temptation sap」の感想
・投稿者/ 深那 優
・投稿日/ 2004/10/27(Wed) 22:35:38
・URL/ http://www.51038.com/users/tu/

    読んでくださってありがとうございます!

    最近は連載小説の執筆ばかりで、短編小説はホントに久しぶりでした。
    だからこそ、連載小説を書き続けてきた私がどれだけ成長できたのか――その成果を少しでも出したいという想いを持って、本作を執筆しました。
    それを「上手い」と言ってもらえたことは、本当に嬉しいことですし、更なる飛躍にもつながるのではないかと思います!

    内容的には、確かにあまり書かないタイプのものではありましたね。
    ダークなものが苦手……というわけではなくて、単に「ハッピーエンドが好き」というのが、その理由だと思います(汗)
    ただ、ダークな感じの小説は良く読みますし、だからこそ、自分でも書いてみたいという想いは、募っていました。
    ゾクゾクっとしてくれたならば、私の「作戦」は成功かもしれません(^^v

    ラスト――「女の最後」に関しては、正直どう表現すべきか迷いました。
    ですが下手に文字を書き並べて、ゾクゾク感を感じる、読者の想像力が生む「要因」を減らしたくはないと考え、あのラストが生まれました。
    ……まぁ、上手い文字を書き並べられれば問題無いんでしょうけどね(笑)

    ご批評、本当にありがとうございました!!

530/ Re[1]: コハクの中の蝶〜深那 優様著「temptation sap」の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/26(Fri) 21:08:40
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    企画へのデビュー作と言うことで、楽しみにしておりました。どうも出品有り難うございます。
    えー、漫画の「ギャラリーフェイク」の一作を思い出しました。ちょっとタイトルは思い出せませんが、蝶と女を掛けた妖しさが雰囲気あります。
    男を「木」になぞらえた辺り、後書きにもある通り、一ひねり効いてますね。こーゆー作品は個人的に大好きなので、どんどん書いて下さいませ。
    とても読みやすい文体と、トレンディドラマっぽい雰囲気が、どんどん先へ読み進ませます。深那さんの文章はお洒落な印象ですね。

    えーっと、唯一気になった点。冒頭二行目と、その少し下。
    >やけに殺伐とした光景に見えていた。
    >この殺伐とした空間も、日中であるにも・・
    という部分ですが、店内説明を見ると、

    > 十数卓あるテーブルのほとんどが利用客を待っている状態で、
    > すでに客を獲得しているテーブルといえば、今私がいる窓際のテーブルと、
    > 温厚そうな老夫婦のいるテーブルくらいだ。
    で、「殺伐」という言葉はイメージできません。
    「閑散」か、せめて「殺風景」という感じなのですが、如何でしょう?
    「殺伐」だと、もっと荒っぽい殺気だった印象なのですが。うーん、感じ方の違いかな。

    執筆お疲れ様でした。

537/ 勇み足でした
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/28(Sun) 18:35:25
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    「殺伐」について。
    再度読み返しましたら、私のイメージが貧困すぎたか、と思えました。
    よって、前言撤回です。申し訳ありません。 <(_ _)>



508/ 第10回マイ・ファースト・コンタクト〜蝸牛様著「テレパシー1・2」の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/10/26(Tue) 19:45:39
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    遅ればせながら、作品拝見いたしました!

    少年と未知の生物との出会い!う〜んわて的には萌えるパターンですなぁ
    あの故景山民夫の名作「遠い海から来たCOO」を彷彿とさせますな
    それに、洋樹君のキャラもええですな、
    親に認めてもらいたい、でも親はすぐにほかの兄弟と比べる、次第に少年の
    心に暗い影が出来上がる・・・。
    でもそこに小さな不思議な友達が現れ、彼は他者を気遣うことの大切さ
    を知って、自分自身も少しづつ変わってゆく。
    そういう少年の心の動きが表現されてるところが非常にすんばらしいですわ!
    まったく今日的作品でおますわ!!

    以下は少し気になったところ、
    すこしストーリー展開が早足すぎるかなぁ〜という感じはしますなぁ
    まぁ、文章量が限られてるんで、しょうがないかもしれまへんが・・・
    あとタイトル!あっさりし過ぎ、もうちょっと捻ってほしいなぁ
    ・・・捻りすぎて意味のわからんタイトルになるよりはマシか・・・

    で、続きがテーマBで行きはると!!
    それは本気で楽しみでおます、ぜひぜひ読ませておくんなはれ
    以降の展開めちゃくちゃ気になります!

    以上、なまこの乾燥、もとい感想でした!



593/ Re[1]: 第10回マイ・ファースト・コンタクト〜蝸牛様著「テレパシー1・2」の感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2005/02/25(Fri) 22:40:27
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    かなり早い段階で読んでいたのに遅い感想となってしまいました。
    申し訳ない。
    蝸牛さんの小説です。詩人としてでなく、小説家蝸牛さんの登場です。もうこれで涙したい(笑)

    モペラの存在。これ、すごいですよね。蝸牛さんの柔軟な思考、例えば詩を産み出す時の発想力とかもそうなのですが、本当に柔軟で規制というものが無い。悪く言うとルール(プロット)を設けず漫然と書き出した、という感がしなくもないですが、それを越えるほどの少年とモペラの邂逅。
    まさにこれは「テレパシー」なわけです。
    モペラと少年の表現手法という意味ではなくて、少年をかえて、そして周りをかえてしまうテレパシーという意味では、このタイトルしかないな、という感じします。
    この文体にもっと、設定や描写の細かさがあるともう作家・蝸牛さん怖いものなしですね。
    さらなる新作、待ってますから!

541/ 第10回企画作:蝸牛様著「テレパシー」への感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/12/05(Sun) 03:47:57

    蝸牛様、こんばんは。
     1と2に分かれているようですが、2作で1本の感想として書かせていただきます。勝手で申し訳ありません。

     児童文学を思わせる読みやすい文章で、好感が持てます。
     『見られてはいけない』など、時々主語が曖昧になる部分が少々気になりました。
     自分の存在を認めてくれる“者”の出現で、自信を持ち、自分を出すことのできるようになった弘樹に、なんとなく安心したような暖かさを感じました。
    たとえ、誰も自分を知らないとしても、自分のあり方ひとつで世界は変わるのではないかと、心強くさせられる作品だと感じました。

528/ Re[1]: 第10回マイ・ファースト・コンタクト〜蝸牛様著「テレパシー1・2」の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/26(Fri) 11:22:35
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    拝読致しました。うんうん、蝸牛さんのお話しだなーと思いました。とても人が優しい。蝸牛さんのお人柄が素直に出された作品だと感じます。

    ゆめさんのおっしゃるように、私も「クー」を思い浮かべました。話の内容と言うよりも雰囲気で。3話目の「桜の木」まで拝読しましたが、これからどうなっていくのでしょう。続きがとても楽しみです。木も異世界の生物だった、というのに驚きました。各話毎にだんだん複雑になってきて、目が離せません。

    うーん、実際、シリーズタイトルは何か別のが欲しい感じですね。「テレパシー」だと、もっとSFチックで固いイメージがある気がします。
    でも、まだ未完の作品なので、今からどうこう言うのも間違いでしょうか?

    今後の展開を楽しみにしております。



502/ 第10回「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ 並木
・投稿日/ 2004/09/27(Mon) 17:37:21

    みゅうさん、こんばんは。お久しぶりです。

     「転落事故〜おじいちゃんの木〜」早速、読ませていただきました。

    ・無駄の少ない文章で、読みやすかったです。
    ・『主婦が夫の帰りを待つ時間、家事をしながらの電話』という口語の展開が、親しみやすさを演出していますね。
    ・勘違いなのかわからない、木の所在のミステリーが、最後まで一気に読ませるヒキとなっていて、面白く読むことができました。

     ひとつ残念なのがタイトルでした。この文章・読後感に、ちょっと無粋な感じがしました。

     ではでは、書き逃げで失礼いたします。




590/ Re[1]: 第10回「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ 月島瑠奈
・投稿日/ 2005/02/17(Thu) 22:52:17
・URL/ http://lunatuki108.hp.infoseek.co.jp/

    こんにちは,遅ればせながら感想など…。

    自然な文体,日常の一コマでの展開,最後まで読み手の想像を掻き立てるミステリー感。
    とてもすんなりと読めるんですけど,読後感がとてもあって,私は結構好みです♪
    ストーリー展開はまず,文句なしかと。

    唯一気になった点。
    「木なんかあった?……って〜」のという台詞の部分。
    一方の視点で展開されているので仕方ないのかな,とは思ったのですが。
    少々,説明的かな,と。
    他の会話が自然な感じだったので,ちょっと気になりました。
    まあ,これは好みの問題かと思うのですが(汗)

    脚本バージョン,是非ご拝読したいです。
    それでは〜。

585/ Re[1]: 第10回「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2005/02/12(Sat) 22:07:16
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    えーとですね、この作品、僕は皆さんと違う感じ方、というか、そうせざるえなかったので、その方面の事をつらつらと。
    まず、みゅうさんから最初見せてもらったのが、この作品の「脚本」バージョンだったのです。
    経緯ははぶきます。まぁ僕が演劇やっているという事もあり、酷評をしてしまったんですよね、畏れ多くも。。
    なんかそのせいで、脚本バージョンはやめちゃったのかなぁ、って罪悪感。

    うっと今だからいいますと、この小説の淡々たる雰囲気は前バージョンの「脚本」が本当に良い出来だったからだと思うのですよ。酷評しておいてごめんね。
    空気感、それを舞台で演出させたいと思うほど、役者がもしもこのやりとりをしたら、非常に良い空気感だろーなぁ、と思うわけです。
    小説になっても、その良さは変わらないのですが、どことなく物足りなさを僕は感じるのです。
    勿論、良さはそのまま凝縮されています。
    しかし、残念だなぁ、と思うわけです。是非、脚本バージョンもアップして見て頂きたい。みゅうさんの才能の一側面を見れるはずなんです。

571/ Re[1]: 第10回「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ 深那 優
・投稿日/ 2005/01/20(Thu) 23:15:18
・URL/ http://www.51038.com/users/tu/

     公開されてから結構な時が経ってしまいましたが、感想書かせていただきます。
     ちょっと緊張かも?(^^


     まず、終わり方は好きです。何かを心に残させるような終わらせ方。
     「むりやりねじ込んだように」っていうのが、何だかとても印象に残ります。

     ただ、個人的にはどこか物足りない感も受けました。
     冒頭、舞台情景を表現する文がしっかりと綴られているように感じた分、尚更そう感じたのかもしれません。
     それと、折角、謎を残す物語に仕上がっているのに、タイトルが単純に感じるものになってしまっているのが残念かと。
     「おじいちゃんの木」の印象というかイメージを込めたようなタイトルであれば良かったのではないかと思いました。

     ……と、何だか偉そうなことを書いてしまいましたが、どうかご容赦下さい(^^


     ――最終的に残ったのは、「どこか後を引く作品だなぁ」っていう想いでした。

563/ Re[1]: 第10回「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ yonnkisuto
・投稿日/ 2004/12/20(Mon) 04:50:42

     yonnkisutoです。作品読ませていただきました。
     
     シンプルでまとまった文章と親しめる文体は素直な感じがしていいですね。
     読後感も、奇妙な話なのにさわやかでした。
     オチの部分(おじいちゃんの樹が一体どこに植えられたものなのか?)というのがこの作品の「謎」部分であり、テキストからは「移動したのではないか?」という推測を読者に抱かせるものですが、読み取りやすく、読者への負担も少なく、いいんじゃないですかね。ラストで「記憶の混乱」のせいにするのも自然な感じでした。

     特にもったいない点とかはなかったです。
     執筆お疲れ様です。星二つ半ってとこですかね。  

527/ Re[1]: 第10回「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ ぴーしゅけ
・投稿日/ 2004/11/26(Fri) 11:11:19
・URL/ http://homepage3.nifty.com/jotei2/index.html

    メッセで既に感想は語り尽くした気がするのですが(笑)。
    とにかく、大好きな作品です。みゅうさん作品、新分野開拓、という感じ。もっともっとこういうお話しも期待しております。えっへっへ。

    冒頭の電話中のシーンが、斬新だなと思います。こーゆー手法は是非見習いたいところです。短いお話しですが、その中に、みゅうさんの愛が詰まってる感じ。読後感が優しいのはいつもですが、今回は本当に良かったです。

    うーん、文句が浮かばないや。

504/ 庭先のトワイライト・ゾーン 「転落事故〜おじいちゃんの木〜」みゅう様著の感想
・投稿者/ ゆめなまこ
・投稿日/ 2004/10/13(Wed) 19:35:46
・URL/ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6219/

    みゅうはん、おこんばんわ
    遅ればせながら参加作品読みました

    テーマが良いですね、普通の家族愛が見せる不思議な話・・・
    なんか、むかしあったトワイライト・ゾーンいうドラマを見た後のような
    感じがしますわ
    それに、並木さんのおっしゃるように「主婦の語り口」さすがにリアルで
    現役ならでわって感じですなぁ

    ただ、これは個人的好みの話かもしれませんが
    すこしあっさりし過ぎてるような気もします。
    ま、これだけのうまく纏まった短編にこれ以上の要素を詰め込むと
    ごちゃごちゃしてまうかも知れませんが、読者に素直に読ませず
    最後まで?感をのこすのもいいかなぁ、とも思いました
    ・・・すんません、勝手なこと言いました。

    ともかくいい作品読ませていただきました。
    どうも、おおきに!



514/ 第9回企画作品:みゅう様著「扉を開けて」への感想
・投稿者/ 瑠奈
・投稿日/ 2004/10/28(Thu) 19:06:34
・URL/ http://lunatuki108.hp.infoseek.co.jp/

    後書きにも書いておられまずが本当に短い言葉の中に強いメッセージ性が込められている詩だと感じました。
    しかも飾らずにまっすぐで言葉で綴られている事がそれをより強いものとしていると思います。

    >自分で決めつけてしまわないで
    >開かずの扉にしてしまわないで

    個人的にはこの箇所が強く響きました。
    「しょうがないね」とか理屈で諦めをつけたがる事があったりしてるのでこの詩を読んでちょっと元気付けられました。
    なんでも日々精進,希望は捨てずに行こう!…みたいな(笑)
    という訳でそんな意味も込めて暖かい言葉をありがとうございます♪

    これからもみゅうさんの言葉期待しております。



515/ Re[1]: 第9回企画作品:みゅう様著「扉を開けて」への感想
・投稿者/ オカザキレオ
・投稿日/ 2004/10/29(Fri) 22:22:24
・URL/ http://www.geocities.jp/reo_ojp/

    みゅうさんの詩って、言葉ロジックってイメージ強いんだけど、
    なんだか回を重ねるごとに、メッセージ性が強くなっている気がします。
    みゅうさんの前向きさが溢れてて、好きですね、こういう詩は。

    やはり海千山千、平伏です。
    好きなフレーズはですなぁ

    >今この瞬間に
    >誰かの願いが叶っている
    >次の瞬間が
    >自分の番でないと誰に言える?

    このフレーズは最高でしょう。
    何気なく、言葉遊びでもなく、ただ純粋に気持ちを圧縮したようなこの何気ないフレーズ。その持つ数文節の力、みゅうさんの魔法開花です。

    人の詩というのは本当に刺激を受けます。
    ご馳走様でした。




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